東京の片隅から
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年明けに買ったものの履かないままサイズアウトした子どもの靴と長靴。靴は普段お下がりしないのだけど、流石に状態がいいから姪っ子にお下がりするかと思う。 それにしても、新しく買った靴はもう私とサイズが同じ。子育ての第2段階が(第1段階はオムツが取れるまで)終わりつつあるのかな、と感じる。 でもこれからがもっと面倒くさくなるんだ。知ってる。
普段全然化粧しないけど、コロナが落ち着いてマスクを常時欠けなくても良くなったら、口紅を買ってしまうだろうなぁとふと思った。
電車の混み具合はじわじわと元に戻ってきている。 体感として、出勤時はコロナ前の7〜8割くらい。ただ、退勤時はまだ半分くらいかな、と思う。その違いはおそらく娯楽客。旅行中の観光客や観劇・映画帰りのマダムたち、学生たちが少ない。ビジネス街に近いところは人がそれなりに戻っているけど、そうじゃないところはまだまだなんだろうな、と思う。 経済が動いていないのは、持ち物でも何となく感じる。レジ袋有料化もあるのだろうけど、ショップの紙袋などを持つ人が少ない。
ル・グウィン「世界の誕生日」読了。 連作集である。一応SFの範疇に入るのだろうけど、どこか神話を思わせられる。それは彼女がシオドア・クローバーの娘だからなのだろうか。 最近読んだ川上弘美の「大きな鳥にさらわれないように」も思い出す。あれも地球らしき一つの星を舞台にした年代記だった。私はそういうタイプの話を好む傾向があるのかもしれない。 翻訳文が硬いので少し読みにくかった。すっと入ってこず、行きつ戻りつしながら読んだ。
フジテレビ深夜の「世界SF作家会議」を録画して見た。 まず司会がいとうせいこうと大森望なのがいい(笑) しかも大森先生は「三体」Tシャツ着用という小ネタを仕込んできている。 他の出演者もそうそうたるメンツ。 新井素子の狂気というか物書きの業に改めて震撼し(褒めてる)冲方丁(とにかく賢い人だな、という印象)の毒舌に笑う。 話の内容も濃くて面白かった。 完全版がYouTubeで見られるらしい。あまりYouTubeは見ないのだけど、これは見てみようか。
今年の春先から少し体質が変わった気がする。 具体的には、乾燥肌というか敏感肌の度合いが進んだ。夏になってもかさついた感覚がある。顔だけでなく、身体もなので、マスクのせいだけではないと思う。 困ったのは衣服だ。 これまで着られたものがダメになりつつある。 具体的には、夏の麻。もともと肌アタリが微妙ではあったのだが、涼しさには勝てず着ていた。それが今年は厳しい。ノースリーブなら下にタンクトップを着ているのでまだ何とかなる。袖のあるものが、腕に当たると「痛い」。今年は何とかしのいでも、来年以降は本当にダメかもしれない。
通勤で使う駅で、自転車用歩道橋の工事をしているのだが、設計した人は自転車に乗らない人なんだろうなぁという感がひしひしと・・・。 傾斜などは問題ないのだろうが、線路をまたぐためいかんせん距離が長い。 そして片側は折り返しだが、もう片側は直線階段。 子どもを乗せたママチャリは押して上がれないだろうし、下りも万が一の暴走が怖くて使えないと思う。 駅舎工事や駅前広場工事と一体化してエレベータや通路の拡幅ができなかったのかなぁ、と思う。
1年生のPTA学級委員を決めるためにアンケートを取った。引き受ける引き受けないはその人それぞれの事情があるのでダメならそれ以上はない。 ただ、引き受けてもいいと書いてあるので打診してみたら「就任不可」になるのはちょっとなぁ・・・手紙のやりとりに余計な時間がかかるので、無理なら最初から断って欲しかったなぁという思いはある。
普段の洗髪のとき、カラートリートメントの時と同じようにするように、トリートメントの量と時間を増やしたら、仕上がりが良くなった。 そして夏なのでドライヤーを使わずタオルドライだけですませているのだが(後片付けや明日の支度をしている家に乾いてしまう)、ドライヤーを使うよりも傷まない。 やはりそういうものか。
毎日いっぱいいっぱいで、あれこれ考えたりする暇がない。
新しいことを覚えるための能力が、ずいぶん落ちてきているなぁと実感している。 覚えることが複数あり、かつ、それがどれもちょっとずつ違うという鬼のような仕様。 何かをベースにアレンジをそれぞれで加えた結果なのだろうけど、とても効率が悪い、つぎはぎのシステム。 なんとかならないものかなぁ。
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