東京の片隅から
目次|きのう|あした
学校からメールが来て、結局週明けから3月末まで休校となった。 子どもは2月の後半は胃腸炎とインフルエンザでほとんど学校に行っていないので、長い春休みである。 学童保育室は開けるらしいが、どうするか様子見。まーさんは行かせたくないみたい。 学校に子どもの荷物を取りに行かなければと思っていたら、まーさんが今日は外勤で私よりも早く帰宅したので、子どもと一緒に荷物を引き取りに行ってもらった。先生にも挨拶してきたらしい。
ドリルとかさせないとなぁ・・・。対策を練らなければならない。
今日は出勤。電車はいつもよりは空いていた。会社に着くといつもと同じように人がいる。うちの会社は、業務内容の関係でテレワークにあまり対応できないので、どうしてもそうなるよな、という感じ。総務からの通達では普段よりも幅広く時差出勤を認めるとか、平日休む必要がある人は土日出勤可とか来ているが、後者は何寝ぼけてんだお前、という感が酷い。元総務のワーキングマザーが切れていたらしい。ということは発案者はだいたい想像つく。トンチンカンなことを言うが本人は気が聞いているつもりのあいつか。
小学校が休校になりそうな気配。 夕食を作っていたら突然のニュース。は?と思わず声が裏返る。いや、そうじゃねえだろ、という気持ち。百歩譲って休校はともかく、それを木曜の晩、月末に公表することじゃないよね?明日しか荷物持ち帰り期間ないよね?シフト制の人は来月のシフト決まってるよね? 子どもは激怒している。そりゃあね、君は学校全然行けなくて来週登校できるの楽しみにしていたもんね・・・。 私としては授業もさながら、来週の保護者会もPTA選挙も全部吹っ飛ぶわけで、さぁどうするか、と胃が痛いところ。 執行部の中にちょうど別の用事で明日学校に行く人がいて、先生に聞いてくれるらしい。お願いする。全部4月に延期かな・・・。
今日も家。 ドリル、ゲーム、ご飯、ドリル、動画、ご飯。 私はPTAの書類見直し。
イベントなどの自粛要請が出て、やっとコンサートや美術展などの中止情報が出た。あと一日要請が早ければ、シカオちゃんのコンサートも延期になってインフルでムダにしたチケットが生きたかもしれないのに・・・!(血涙)
熱は下がったが、まだふらふらする。食事はまだお粥とスポーツドリンク。欲しくないが、食べないわけにも行かない。 今日のシカオちゃんのコンサート、行きたかったな・・・。
夜中、たぶん高熱。たぶん、というのは、体温計を持っていかなかったから。眠れないくらいの高温は久しぶり。気分は清盛。 朝、熱は下がってきているが、スキーできる状況ではなく、子どももたぶん同じ状況。滑らず帰宅し、休日診療所に行く。やはりインフルエンザBであった。 予防接種したのに今年はABコンプリートかよ!
朝から雪、風も強い。 今日は熊ノ湯スキー場で滑った。 昨夜からの雪でパウダースノーなのだが、いかんせん寒い。フェイスマスクにゴーグル、手袋は二重で防御するが、それでも指先が痛いくらい。昔行った安比以来かも。 熊ノ湯は下部は林間コースあり広いゲレンデありで楽しいが、上まで上がってしまうと相当厳しい。視界が悪かったのもあって、子どもはだいぶくじけていた。それでも降りられるので、上手くなっている。エッジを立てるという意識が出てきたので、これをマスターすれば私はあっという間に追い抜かされるだろうなぁ。 食欲がなく、朝夜は抜き、昼はお汁粉。 風呂に入っているときに悪寒がしたのだが、夜中に発熱。おそらくインフル。
志賀高原にスキー。今シーズン初である。まるで春のような志賀。スキー場に着くまでほとんど雪を見ない。3月末まで持つのかこれ。 今日は横手山・渋峠で滑る。山の上は風が強かったが、陰に入ってしまうとまぁ何とかなるかな、という感じ。 そして流石志賀。寒い。昔夏に来て山頂が12℃とかで、半袖の我々は登山服姿のおばちゃんたちに笑われたのだったが、冬も普通に寒かった。 初心者のスノーボーダーが沢山いるなと思ったのだが、タイあたりの人らしい発音。コロナウイルスの関係か、中国人観光客はゼロではないがとても少ない。人はいるが2月の3連休というかき入れ時ということを考えるとかなり少なく、経営が心配になる。 宿は温泉。湯船がぬるいのがちょっと残念。
ユニクロで久しぶりに通販を頼んだ。子どもの出産直後以来かもしれない。 近所にあるので注文するよりも買いに行った方が早いのだが、今回欲しかったものはオンラインだか店舗限定だったかの商品なので、思い切ってポチった。 サイズ感がわからなかったのだが、身長体重フィット感などの設問に答えていくとお薦めサイズが出るという画期的なシステムもあり、通販の進歩を感じる。お薦めサイズとその一つ上を頼んでみたが、お薦めサイズが丁度良かった。すごいな。一つ上のサイズは封も切っていないままので、店舗に返品しに行こうと思う。 ただ、これで通販を積極的に使うようになるか、というと、たぶんそれはない。 普段買っているユニクロで、サイズ感や生地感をわかっているから安心して頼めるというのが大きい。
「応仁の乱」読了。これも新書。 「観応の擾乱」「応仁の乱」とも室町時代関連の書籍で、数年前に買って読みかけで積ん読していたのだが、ここに来てちゃんと読む気になったのはやはり「麒麟が来る」効果なのか。書籍の中でも「太平記」「花の乱」に触れられていて、研究者としても大河ドラマはちゃんと見ているんだなぁと・・・そういう視聴者を掴むために新書があるとも言える。 応仁の乱も、教科書では山名細川の争いでした、でさらっと終わったりするんだよね。人間関係が流動的だし最終的な勝敗もうやむやな感じなので取り上げにくいんだろうけど。興福寺からの視点は面白かった。
「観応の擾乱」読了。 足利尊氏・直義兄弟を中心とした室町初期の争いについての新書である。 日本史の教科書でもさらっと流されてしまうところなのだが、習ったことを記憶の底から引っ張り出しながら読み進めた。 争いの動機などは人の心によるものが大きいので、結局のところ後世の我々がいくら考えてもわからない部分はある。 幕府とそれぞれの武家の関係も結構流動的だし、わからないところはわからないのだな、と思う。
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