東京の片隅から
目次|きのう|あした
母の日なんてもの、我が家には存在しなかったぜ。
掃き出し窓を開けたら上からヤモリが降ってきた。去年だったか一度捕獲しているが、その個体か、子孫か。 捕獲して虫かごに入れ、子どもに見せてから解放。 掃き出し窓を開けたところに照明がついているから、そこに集まる虫狙いなんだろうな。 まだ成体ではないのに指がいくつか欠けていて、野生で生きていくのは大変なのだな、と思う。
今年はミカンの花が少ない。今年は一応表年のはずだが、ぽつぽつとしか花が咲かなかった。 冬の寒さのせいか、去年実をつけすぎて木が疲れているのか、新しい葉は沢山出たから病気ではなさそうだが、原因は不明。 つぼみを見つけても次に見たときにはすっかり散ってしまっている、今年はそんな慌ただしさであった。
今年も、デッキに黄色いバスタオルを干すとアブラムシが寄ってくる季節になりました。
子どもがいつものように癇癪を起こし、それにいらだった義父が「こんなに頑固なの誰に似たんだ!」と怒り、義母が「じいさん(=義父)だよ」と言うところまでが今日のハイライト。
本を再読することはほとんどないから読み終わったら捨てなさい、という記事を読んで、いやそれはあなた(断捨離の人)の読書傾向なだけだから、と思った。 この記事で想定されているのはハウツーや自己啓発本やファッション誌などのことなのだろうけど、そうでない小説に関しては、私の場合、後で読み返すことも多い。 中学高校の時に読んでいた小説、まだ読みます。自分の血肉になっているけど、まだ読みます。純文学系などは継続して発行されているし、古いものなら「青空文庫」に入っていることもあるけど、SFなどは絶版になってしまうものも多いから、処分できません。処分したら再読したいときに「存在しない」からです。愛読者が少ないから図書館にもないです。 たぶんこの記事の人は、そういうマイナーな本は読まないんだろうな。その本を読むか否かのラインは、「自分にとって実用的か否か」だけなんだろうな、本とその世界は愛していないんだろうな、と思う。
連休明け。 午前中はメールチェックで終わる。だいたいは英語か中国語のスパムなんだけど、ときどき本当の仕事関係のメール(日本語・英語・中国語がある)が入っているので、一通一通確認しなければならない。スパムを削除したら本当のメールは1割くらいしかなかった。そんなものか。
連休中、リビング床のワックス掛けができなかったのが心残りです。
さいたまスーパーアリーナは初めて。芸術劇場は昔(20年くらい前である)バレエを見に行ったことがある。県をまたぐのだが、家から案外近かった。 アリーナはほぼ駅直結で、隣接して飲食店ビルがあり、アリーナの中もトイレが多いのはいい。隣接したけやき広場でのフェス飯も美味。台湾混ぜそば(魯肉飯と迷った)とビールを食す。 「かけすぎ部」は長蛇の列だったのでスルー。物販や入場列がちょっとわかりにくかったかなぁ。 ひとまずグッズを購入し、入場した後荷物を置く椅子を確保し、アリーナへ。最初の怒髪天で踊る。増子兄ィ格好いい!踊りながら笑いが止まらない。途中ピーズの武道館の宣伝をしつつ「グライダー」をカバー。最後は法被を着てカラオケで「夜空ノムコウ」。封印中だからこういう企画は嬉しいなぁと思っていると、2番から本人登場。「俺封印してるんだけど」というシカオちゃんに「でもみんな聞きたいでしょ」という兄ィの言葉が嬉しい。 そのあとは椅子に戻り、THE BACK HORN・UNION SQUARE GARDENは座席で。 各バンド、最後の1曲でシカオちゃんとセッションするというスタイルはアコースティックのときと同じコンセプトで、基本的にはそれぞれのバンドの曲にシカオちゃんが加わるスタイル。どのバンドも上手い。バックホーンとか何年ぶりだろう・・・Queで見て以来か?私の頭の中では「アカルイミライ」で止まってる(苦笑)。 水樹奈々Tシャツの人が多く、アニメファンとどのくらい親和性があるのだろうと思ったのだが、バックホーンもユニオンスクエアガーデンもアニメの主題歌を歌っているらしく(後で調べたらユニオンスクエアガーデンの「オリオンをなぞる」、タイバニの主題歌でした。見ていたけど忘れてた)、普通に盛り上がっていた。むしろ普通のライヴよりも盛り上がっていたかもしれない。サングラスも購入してくれていて楽しむ気満々で、その心構えだけでスガマニアとしては十分嬉しいです。 途中稲川淳治やふなっしーやRADIO FISHが出てさらなる混沌と化す。前半最後はMr.Children。ミスチルは正直ちょっと苦手なので(たぶん桜井氏の声質が苦手なんだと思う)、イチゴ氷を食べたりビールのおかわりをしたりと休憩半分で見る。 後半はkokua+ゲストという組合せで、SKY-HI、スガンプーユ(スガ+flumpool山村+高橋優)、水樹奈々、ポルノグラフィティ。水樹奈々、知ってたけど歌うまい。安定感がすごい。ビブラートや裏声への変換を聞くと民謡か演歌経験者かな?ポルノグラフィティはスガマニアのカラオケ大会と化す(笑)選曲もマニアだなぁ・・・。 「Family」ツアーで知り合ったおねえさんがもとSMEの人で(本人は明言しなかったが会話の端から判断)、同期が今度デビューするポルノグラフィティというバンドのスタッフをやっている、バンド名はえぐいけど本人たちは因島弁丸出しのいい子たちだ、と語っていたことを思い出す。彼女は元気かな。 最後はホスト、kokua。バックバンドを変えてスガシカオ。
バンドのシカオちゃんは事務所辞めてから見てなかったから10年ぶりくらい?さらにえぐい世界が広がっていて、メッセージも強くなっていた。圧巻のステージ。 事務所を辞めてからのシカオちゃんは正直「見えにくく」なっていた。メルマガなどでは躁状態に感じられるときもあって、本来の地はそちらなのだろうけど、得体の知れなさが増していた。事務所所属時代は「オトナ」を演じていたのかもしれない。 ただ、この日アリーナから見て、ルミネホールの一人だけのステージからここまで来たんだなぁ、ずいぶん熱量が増したなぁ、嬉しそうだなぁ、良かったなぁ、と思った。
20年おめでとう。 どこに行くんでも、ついていきますよ。
今日も一輪車であった。結局半日ずつとはいえ、連休の半分は一輪車の練習に費やしたことになる。連休前半に会った子どもの同級生にはここ数日会わず。旅行にでも行ったのかもしれない。 こどもの日のイベントがあちこちであるからか、今日は公園の人出は比較的少なめ。 帰りに和菓子屋の前を通りかかったら柏餅が沢山売っていて、素通りしたけど買えば良かったな。
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