東京の片隅から
目次きのうあした


2017年04月13日(木) 保護者会

小学校の保護者会。全体説明、学年説明会、クラス説明会の順に場所を変えながら行われる。それぞれ30分ほどでかなりの駆け足。
クラス説明会に出席したのは半分ほど。仕事のある人もいるし、こういうのに興味のない人もいるから、まぁこんなものか。
クラス運営や持ち物についての説明。入学式でもらった書類にいくつか不明点があったので質問する。
そして噂に聞いていた「小学校はいろいろ後出し」。本当にそうだった。雑巾が必要とか、事前に聞いていなかった算数セットが突然出現したり。うちはいいよ?テプラあるし。どうするのこれ、と思っていたら、他のクラスのお母さんは先生に「シャチハタで押せばいいんですよ」というヒント(というか実体験によるアドバイス)をもらったらしい。なるほど賢い。

実際書類を見ていて思ったのだけど、小学校の書類って非効率的だなぁと。抜けやダブりや説明不足が多くて、結局先生に確認することで先生の手間を増やしている気がする。
先生自身はほとんどの人が大学卒業後そのまま先生になるから、書類作成のノウハウを持たないまま社会人になるわけで、大学生が作った文章と思えばそんなものかと思うが、どうにかならないものだろうか。(流石に誤字脱字はなかった。)
あとPTAなどの書類も出欠席の連絡も諸費用の徴収も全部先生経由。そういうところに時間と手間を割かれるなら、もっと事務職員の介入する余地を増やす必要があるのではないかな、と思った。

PTAの役員選出も、募集人数ちょうどで手が上がり、残りの人はそのまま散会。手を上げた人は元々知り合い同士かつ上に子どものいる人のようなので、おそらく事前に打ち合わせて負担の少ない低学年のうちに手を上げたのだろう。中学年までの間にやれればいいなぁと思う。


2017年04月12日(水) やっと一段落

卒園アルバムの入稿が終わった。まだ試し刷りと確認が残っているが、これで一段落。ほっとした。開放感より脱力感。とりあえずアルバム係全員にメールで報告する。


2017年04月11日(火) 後遺症

月曜日から映画を見てしまったので、今日は一日眠かった。頭痛も残っている。一日ぼんやりと仕事をする。仕事も一山越えた模様。


2017年04月10日(月) 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」を見た。

日本初上映時には見逃し、日本最終上映と銘打って今は亡きシネ・ラ・セットで見たのが1998年。それから20年、スコセッシのフィルムファウンデーションにより4Kデジタルリマスタリングで再生された。ありがとうスコセッシ!
前回見たときはフィルム交換トラブルで途中休憩が入り(苦笑)集中力を削がれて映画の記憶は曖昧だったが、今回は無事鑑賞。久しぶりに「映画」を見た、という感想しかない。
スクリーンにしか映せない「世界」があった。

上映時間は4時間近くあるが(236分)、映像が散漫だったりストーリーが冗長だったりすることがない。それは希有なことだ。
そして今回のパンフレットで知ったのだが、楊監督はキャラクター全ての人生を作りあげてからこの映画を撮ったとのこと。(「300回分のドラマが作れるくらい」らしい。何という設定厨!)だからこそのあの密度なのだと納得。

もともと光と影のコントラストが特徴的な映画だったが、それは裏を返せば「画面が暗い」ということであり、夜の場面はよくわからないところも多かったわけで、それが今回のリマスタリングで映像が鮮明になり、陰影、特に暗がりの豊かさ、光の鮮やかさがより鮮明になった。それだけに懐中電灯というアイテムの光=希望の象徴性が際立つように感じた。
今回目についたのは望んで台湾に来たわけではない大人たち。巻き込まれ、しがらみで台湾に移り住まざるを得なかった、そしてもう故郷には戻れないだろうという予感による焦燥といらだち。古い日本家屋、小学校の割れたガラス、ペンキの剥げた壁、軍の車列、荒れた社会がこどもたちに伝染していく様がヒリヒリする。時計(大陸に戻った恩師からのプレゼント)がなくなったことで大陸とのつながりが切れたことが暗示され、いつも懐中電灯を手にしていた小四がそれを置いて刃物を手にしたときに彼の世界が闇に飲み込まれてしまったことがわかる。出てくる人や小物に全て意味があるのがすさまじい。
そして初出演・初主演の張震がかわいい(笑・いや40歳になってもかわいいけども・・・!)年相応の子供っぽさと背伸びした行動と表情。実の父と兄が映画の中でも父親役と兄役というのも良かったのかもしれない。家族に対する表情は素のそれで(実際には演技しているのかもしれないが)何度も父と自転車を押して歩くカットでの肩のラインが親子して同じで、でも退学処分になった時のカットは空気感が明らかに違う。
そして学生たちの中にあって一人だけ異質な空気をまとうリサ・ヤン(楊静怡)の異物感。美人とか可愛いとかそういう感じではないのだが、確かに彼女は少年たちを破滅に導くファム・ファタルである。諦観をはらんだ無表情がぞっとするほど魅力的。

中華電影を見るときはヒアリングしながら字幕を追い、映像から情報を受け取るという同時進行作業なので、見終わると頭痛がする。今回4時間なので肩もがちがち、尻も痛いけど(苦笑)見て後悔なし。というかまた見たい。


2017年04月09日(日) 何もしない日パート2

今日も何もしません。
冬のドラマ「バイプレーヤーズ」と「山田孝之のカンヌ映画祭」とフィギュアの世界選手権を録画してあるのだが、見る気力がなく、そのまま放置。見なきゃ行けないとは思ってるんですけどね。ハードディスクの容量を圧迫しているのもわかってるんですけどね。気力が湧かないんだよなぁ。


2017年04月08日(土) 何もしない日

雨なので洗濯もできず、かといって出かける用事もなく、一日家でのんびりと過ごす。
まーさんは「なにもしなかった」と不満なようだが、この「何もしない」というのが、君の奥さんにとって最も欲しいもののですよ。まぁ食事は作りますが。


2017年04月07日(金) 集団登校初日

こどもの集団登校に付き合ったので30分遅出。
集合場所は近所だし保育園時代からのお友達の家の前だし場所としての不安はないのだが、どういう雰囲気なのかが集団登校未経験の自分にはわからなかったので、初日だけ付き添う。
どのお宅もそうなのか、集合時間にはほとんどの家が親子連れ。挨拶を交わす。
校門まで一応ついて行って、門をくぐるのを見届けて、出勤。

今日は中学高校の入学式なのか、電車にやたら母子連れが多い。電車に乗り慣れてなくて大変そう。混んでいる電車に乗り込むのを躊躇しているけど、いつまで経っても空かないから(苦笑)あきらめて乗った方がいいよ、乗車位置を変えればもうちょっと空いてるよ、と思うが、電車通勤通学から遠ざかっている・初体験だとそこまで動けないだろうなぁとは思う。


2017年04月06日(木) 入学式

小学校の入学式。ちょうど桜が咲いているのも珍しいような気がするが、それよりもとにかく雨でなくて良かった。
入学式自体は午後からなのだが、余裕があると思ったら案外なくて、結局バタバタと登校。
式自体は30分ほど、其のあと写真撮影とPTAの説明。昨今PTAの入会でもめるからか、規約などが配られ、丁寧な説明がついている。個人的にはPTA自体は必要だと思うけど、イヴェントがとこまで必要かは考慮の余地あるように思う。そのあと教室で親子で先生の説明を聞いて、解散。
クラスは3クラス。どのクラスも女子の方が多い。同じ保育園からの子が何人か同じクラスになったので、なじみやすいとは思う。

ところで、教科書をもらったのだが、裏表紙に「この教科書はこれからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で提供されています。大切に使いましょう。」と書いてある。
なんだか恩着せがましいなぁ、逆方向から見た乞食根性というか、これも安倍カラーなんだろうな、と思う。そもそも教科書か否かにかかわらず、本は大切に扱うものだろう。
帰宅してからリストと現物を照らし合わせ、名前をつける。


2017年04月05日(水) 今年の流行語

もう今年の流行語大賞は「忖度」でいいんじゃないかな。


2017年04月04日(火) 歓迎会

部署に一人新人(といってもおじいちゃんなのだが)が入ったので、会社の近所の店で歓迎会。
スタートが早いのでお開きも早かった。助かる。


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