東京の片隅から
目次|きのう|あした
仕事帰りの車内に酔っ払いが増えてきた。
同じロングシートに座ったサラリーマン二人組。おそらくコンサルタントとかそういう業界。先輩後輩の間柄で、後輩君は銀行からの転職組らしい。アルコールの入った先輩君があれこれご高説を垂れ流しているが、「アートなんて原価ゼロ円なのに作家次第で値段つけ放題」と言い放ったとき、こちらの殺意はマックスであった。おまえ画材の値段見てから言えよ。 そもそも人の脳内から心身削って作り上げたものがタダなわけなかろうが。じゃあお前の仕事もタダでやれ。こういう人間がでかい顔をしているからオリンピックの開会式がつまらなくなったんだなきっと。
2022年12月25日(日) |
サンタクロースラストイヤー |
最後のサンタクロース任務終了。 プレゼントを開けてニヤニヤしていたので、まぁ良かったかなと思うのだが、まさかまだサンタクロース信じてる?
昼過ぎに買い出しに出かける。今年は土日にあたったので、既に生の骨付き鶏や丸鶏は売り切れ。加熱済みのものを購入する。 楽できるのは助かるが味が濃いのが難点。そのほかにはサラダとか適当に準備する。出来心で購入したニョッキを茹でてみたのだが、いまいちだった。ち ゃんとしたやつはちゃんとしているのだろうか。それとも全般的にこういう味なのだろうか。 ケーキは普通のブッシュドノエル。甘さしっかりのオールドタイプだが、シンプルでよい。店内にクリスマス仕様のカットケーキも並んでいて、そちらも順当に売れていた。チョコレートタイプが多いので、そちらに自信がありそう。今度買ってみようか。
令和になって数年、まだ今日が祝日でないことに慣れない。
不調だったプリンターだが、一夜明けて新しいのを注文した途端、快調である。サクサク動く。家電あるあるだ。奴らには絶対耳がついている。 しかしインターネットの先人の知見を見る限り、そう遠くない将来最期を迎えるようなので、とりあえずインクがある限りは使い倒して、そこで終わりにするつもり。
家のプリンターが、突然異音がして全ランプが点滅し、動かなくなった。いろいろ調べたが、電源を切って時間をおいて再起動したり、インクカートリッジを交換したら治ることもある、らしいのだが、いかんせん寿命の模様。 調べたらもう10年近く使っていた。普段からコピー機代わりに使ったり年賀状を印刷したりPTAをやっていたころは書類を印刷したりと、あれこれ使っていたので、まあそこそこ使ったかな、と思う。しかしまだ年賀状の宛先は印刷していないので(裏は印刷済み)とりあえず新しいプリンターをヨドバシドットコムで購入する。 条件は、スキャンと両面印刷ができること。去年はプリンターそのものが品薄で選択の余地がなかったが、今は選べる状態になっているようだ。
2022年12月17日(土) |
土日のクリスマスの悩み |
今年のクリスマスは週末なので、近所でケーキを調達しようと思ったのだが、近所にケーキ屋が少ない。 以前注文して結構よかったところは電車の距離。 自転車で行かれる場所に新しくできたのだが、ホームページのクリスマスケーキ情報を見せるといまひとつ子どもの好みではないらしいので、前から知ってい るがまだ買い物をしたことがないケーキ屋にしてみる。 何種類かあったが、結局普通のチョコレートのブッシュドノエルになった。チョコケーキがいいけどフルーツ(バナナなど)と組み合わせるのはいまいち、ナッツが入るのはあまり好きじゃない(アーモンドはいいけどクルミは微妙らしい)、洋酒が強いのもちょっとなぁ・・・という好みなので、結局オーソドックスなところに落ち着く模様。 私はナッツざくざくの洋酒しっとりのチョコレートケーキ好きなんだけど、大人になるまで待とう。
2022年12月16日(金) |
ケーキ・ケーキ・ケーキ! |
ケーキのデザインを盗作された事件、萩尾望都の「ケーキ・ケーキ・ケーキ」を思い出す。古い作品だが、結構好きな作品だ。 作中では主人公の師匠(?)のライバルが旅先で師匠が作ったケーキを直接目で見て盗用してさもオリジナルケーキのようにして売り出していたけど、今回の事件は本来の製作者がSNSに掲載した写真を企画会議に持ち込んだらしい。写真を見る限りかなり特徴的なケーキなので、画像検索が簡単にできるこのご時世、なぜ気づかれないと思ったのか、盗作側の意識を疑う。 今回のケーキだけじゃなくて他にもやってるんじゃないのか。
小学校最後の個人面談。 こちらからの連絡事項は伝える。 先生からは最近の様子。6年生になってから自分の意見を言う場が増えたこと、クラブ活動のとりまとめもきちんとやれていること、男女問わず友達と仲良くやれていること等、よい話はいくつか。 こちらからは、いま小学校では教科書をあまり使わずに授業を受けているようなのだが、その影響か、うちの子だけかもしれないが「教科書を見る」という行為が身についていない。中学の学校公開を見た限り、中学は教科書を見て板書を写すという従来の授業方法のようだ。そのときにかなりのギャップを感じるのではないかと懸念していることを伝える。
子どもの小学校、他の学年で学級閉鎖。近隣の小中学校や保育施設でもクラスターが起きているらしいし、これからの時期はインフルエンザもある。今年の冬はまだ大変そうだ。
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