東京の片隅から
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9月10月11月と校庭の側溝の掃除があったのだが、9月はまだ膝に不安があったため不参加。10月から参加する。 「力持ち募集」と告知プリントに書かれてあったせいか、参加者はお父さんが圧倒的。 今回こういう作業に一般の保護者を募集するのは初めてだったが、普段の行事に参加しにくい人でも、単発ならわりと集まる。 普段は6年生と先生でやっていたらしい。子どもたちがやるんでもいいけど、こういう単発の仕事は今後も参加者を募集するといいんじゃないのかな。先生と話をしたところ、結構参加しますね、と手ごたえを感じていた模様。 学校公開期間だったので、作業後は授業を覗いて帰った。
スガシカオコンサート。 東京国際フォーラムは久しぶりだ。 古いツアーTシャツのどれかを復刻すると告知されていたが、蓋を開けたらデビューアルバムツアーのだった。色も同じだ。当時売り切れで買えなかったかあまりに色が派手で躊躇したのかで自分では購入しなかったのだが、あとでCDショップのフリーペーパーの読者プレゼントで当たったのを持っている。あいにく今日は着てこなかった。
結局増刷分も買った。
結局スピンは定期購読を申し込んできた。重版分も買うか悩み中。まさか毎号増刷なんてことになったら、毎号2冊買うことになってしまうのでは。
当事者ではないのだが責任はある立場で、ぐるぐる考えてしまってしんどい。感情のコップにひたひたと水が満ちてくるのを感じる。今はとりあえずシカオちゃんのライヴのことだけ考えよう。
お茶の水に出かけたらクラフト系のフリーマーケットをやっていた。 ぶらぶら覗いていると、プラスチック製の蝉の抜け殻。3Dプリンターで作ったそうで、レインボーカラーやらガンメタやらに塗装してある。背中が開いていて、底の穴を抜けば植木鉢にもなるしそのままペンスタンドにしてもいいし、花を飾って一輪挿しにしてもいいですよ、という。それではまるっきりセミタケ・・・。 青系グラデーションと迷ってレインボーカラーのものを購入。買うんかい!
スピン、重版になるらしく、重版分はまた紙が変わるらしい。買うべきか買わざるべきか、それが問題だ。あと定期購読するか問題が・・・
河出書房から16号限定で出る季刊誌「スピン/spin」。 ラインナップに馴染みがなく、どうしようかなぁと思っていたのだが、毎回表紙の紙が変わると聞き、元漫研の血が騒いでつい購入。 コート紙じゃない表紙は珍しい。手触りが心地よいのだが、汗かきの自分には緊張感を誘う。レジに持って行くときも手の甲に載せて運ぶ。ゆっくり読もう。 ところで表紙の絵がなんだかわからなくてただの不定形の抽象画だと思っていたんだけど、ひょっとしたら向かい合う(抱き合う)人のシルエット?
夜帰宅途中、公園の立ち入り禁止ゾーン(自然保護地域になっている)の金網の向こうから悲鳴が。 本当の悲鳴だったら通報するのだが、どう考えても中高生が肝試し気分で入ってる声なので、放っておいた。ちょっと痛い目に遭うといいよ。
山脇百合子さんの訃報を聞く。「ぐりとぐら」シリーズだ。塗りむらがあったりして一見「プロっぽくない」絵なんだけど、それでもあの余白の多い、でも注意深く引かれた線は、あの話にぴったりで、絵を見ていて心地よかった。 ぐりとぐらの色を塗るのに大学の研究室に問い合わせて剥製を見せてもらいに行ったという話を「ぐりとぐら」の展覧会で読んで、子ども向けの絵本でもおろそかにしない、ああプロだなぁと思った。
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