東京の片隅から
目次|きのう|あした
ウクライナ紛争で山岸凉子の「アラベスク」を思い出す。 ソ連時代のマンガだけどバレエマンガだけど、東西冷戦とか亡命とか政治がらみのエピソードもあったし、キエフ−レニングラード(サンクトペテルブルク)vsモスクワの対立構図があったりしたなぁと。「瀕死の白鳥」でレニングラード側が「ボリショイ(モスクワ)の『瀕死』は腕の動きが派手で下品」みたいなことも言っていたっけ。京都かよ。
まーさんはいまいちピンときていないようだったので、キエフ公国からのスラヴ史を簡単にレクチャーした。 説明しているうちに、ロシア側の言い分が盧溝橋事件時の日本と似ていることに気がついたようで、そうなると話が早いのであった。
会社にキエフ(キーウ)に仕事で行ったことのある人がいて、その人曰く「ロシアの中でも京都的な立ち位置かなぁ」と。都市としての歴史も古いし「重み」があるのだそうだ。
シューベルトの肖像画を見るとKING GNUの人を思い出すので、疲れているのかもしれない。
ベネッセの女性専用サイト「ウィメンズパーク」がサービス終了した。 第一子妊娠中に入会したのだが、当時はネットで入会を申し込むと葉書でパスワード等が届き、それに従って正式入会手続きをとるというアナログな方法をとっていて、なぜそんなまだるっこしいことをやっていたのかと思ったら、女性専用と謳っていたため架空人物の入会を防ぐ目的があったらしい。 入ってみると検閲のある2ちゃんねるという雰囲気で、ネガティブなコメントは管理者により削除されるので保育園や病院などの実情がわかりにくいなど、必ずしも使い勝手の良いシステムとは言えなかったが、それでもこれだけ情報が集まるサイトは当時他にほとんどなく、いろいろと参考にさせてもらっていた。 他に情報を得られるようになり、情報漏洩事件があったことをきっかけに退会した。 今はもう他にも情報を集める手段もあるし、自治体のサイトも昔とは比べものにならないくらい便利になったし、こういう場所の役目が終わったのだろうと思う。ムギ畑(入ってなかったけど)ももうないしね。
いまどきの小学校の給食は、3月3日は小袋入りの雛あられではなく菱餅ゼリーなるものらしい。毎年給食献立表を見ていたのに見逃していた。もっともゼリーという名前ではあるが寒天である。同級生におそらくムスリムの子がいて豚肉アレルギー(実際はハラルであろう)の子がいるので、ゼラチンを使わないというのは合理的。冷やすときも室温でいいし。
頭の中を流れている曲がなかなか思い出せなくて、やっと思い出した。The Autumn Stoneだった。デビュー当初わりとよくTVKなどで流れていて、なんとなく覚えていたらしい。 音源は持っていない。どこかで聞けるだろうか。 いまは配信が主流になってきているけど、そういう時代が来る前に活動終了していたりインディーズだったりして配信がないアーティストの場合、音源を持っていないと耳にする機会がなくなってしまうのだな。
スガシカオのコンサートに行ってきた。デビュー25周年。 メールマガジンの先行予約をすっかり忘れていて、一般発売も逃して諦めていたんだけど、このご時世なんでキャンセル対応があり、キャンセル待ちの申込を受け付けていた。ダメ元で申し込んだらチャンスが来た。 引き換えてみたら望外の良席だった。 手放した人がいつかどこかでライヴに心置きなく参戦できる日が来ますように。
今回初めて導入されたオフィシャルリセールシステム、手数料分上乗せしてもいいから、今後も全面的に導入して欲しいなぁと思う。体調が悪くて妹に行ってもらったこともあるし、流してしまったこともある。
それにしてもライヴは素晴らしかった。 久しぶりのFamily Sugarは耳になじんでいてしっくりくる。このところのFunk Fireも今のシカオちゃんの曲にはあっているのだが、昔の曲をやるならファミシュガのほうがあっていると感じる。どちらのいい悪いではなく、曲によってあうメンバーが違う、ということだろう。 昔の曲は今の曲とリズム感が違っているので、こちらでしかやれない曲もある。、ということだ。 今日は古い曲が聞けたので、満足。
ロシア、ウクライナに侵攻。第三次世界大戦になるのか。
もともとあまり見なかったが、人の親になってからドラえもんやちびまる子ちゃんやサザエさんなどに出てくる子どもが苦手になった。見ていてなんだかイライラしてしまうのであった。親としてのキャパが小さいのは重々承知している。 しかしふと思ったのだが、ドラえもんの世界の中で将来を一番自由に選択できるのはのび太なのだな。学力の問題はあるけど。 当時の世界ではジャイアンは実家の店を継ぐ以外の選択肢はないだろう。ひょっとしたら高校進学ですら揉めるかもしれない。昭和末期ですら、私の同級生(酒屋)で高校不要派の祖父と必須派の母がバトルした家があったくらいだ。 スネ夫は大学、それもいい大学に進まなければならないというプレッシャーがあるだろう。 しずかちゃんも、当時はどんなにできる子でも20代で結婚して専業主婦になる以外の選択肢は「変わり者」扱いだっただろうと思う。 あ、出木杉君は自由か。 勉強が苦手でもそのありようを認めてくれる周囲がいるというのは、それだけで子どもにとっては大変なアドバンテージなのだな。 自身を顧みて反省。
Bzのコンサートに行くことになる夢を見た。いや曲テレビで流れるくらいしか知らないしもっと他に行きたい人がいるんじゃなかろうか・・・と悩んでいる夢。なんだろうな。
いつも交差点のマンホールの上にセグロセキレイがいる。そこをなわばりにしているらしく、車に轢かれそうな時だけ一時撤退し、また戻ってくる、その繰り返し。もともと警戒心の薄い鳥ではあるが、それだけ執着しているのは理由があるのだろう。下から温風が上がってくるだろうし、ひょっとしたら小さい虫などが湧いてくるのかもしれない。 あまりにも毎日見かけるので、見えないと車に轢かれたのではないかと心配になる。
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