東京の片隅から
目次|きのう|あした
明日からスキーに行くので、普段よりも小さいケーキにした。が、普段よりもどっしりチョコレート。食べた時のボリュームはむしろ重め(苦笑)
マクドナルドで品薄のためポテトのMサイズとLサイズが一時販売休止になるというニュースを見た我が家の小学生、「Sを二つ買えばいいんじゃない?」と発言。ごもっとも。でも冷凍ポテト買ってきて家で揚げれば食べ放題ですよ、と言ったが、それは何か違うらしい。
いま三世代同居している。 親と祖父母世代のぎくしゃくが、子どもに影響していることがある。
世間的には三世代同居は理想の形とされていて、確かに留守番など助かることもあるけれど、もともと他人だった大人たちが一つ屋根の下で暮らしている時点でいろいろあるわけで、言うほどいいものでもない、とは思う。一緒に暮らしたことない人の無い物ねだりか、家族の実情が見えていなかったお花畑の人なんだろう。実際、三世代同居で暮らしていた義母はうまく人と距離を取り、三世代同居していなかった義父は踏み込みすぎるところがある。 自分が三世代同居+叔母たちと一緒に住むという変則的な暮らしだったから、何となくやり過ごしてはいるが、たぶん核家族で育った人だと現状はかなりきついと思う。 そして自分のストレスからくるゆがみひずみが子どものほうに出てきてしまっていると感じる。
宮脇俊三「時刻表2万キロ」読了。 そういえば小学生の頃「チャレンジ20,000km」という国鉄のキャンペーンがあって、下敷きも持っていたのだが、大学生になったらやろうと思っていたなぁと・・・。大学生になったらやろうと思っていたのはあと一つ、アメリカ横断ウルトラクイズへの応募だった。(大学生にならないうちに終了した) 当時の国鉄の未乗区間を乗り潰すのが目的だが、あと一区間だけ残った路線が幾つもあって、特に当時の鉄道事情だと行くまでも一仕事、良くやろうと思ったなぁと・・・。 それにしても出てくる路線出てくる路線全部3セクか廃線になっていて読んでいて結構切ない。 最後に日本列島の鉄道路線図が掲載されているのだけど、列島の輪郭がわかるくらい線路が張り巡らされていて、鉄道が移動輸送手段の王道だった時代があるんだなぁとしみじみする。
2021年12月20日(月) |
「鳥の歌いまは絶え」 |
ケイト・ウィルヘルム「鳥の歌いまは絶え」読了。 正直タイトル買いである。タイトルはシェークスピアのソネットかららしいが、響きが美しい。 もともとサンリオSF文庫で出ていたらしいが、サンリオSF文庫文庫自体もうないので、久しぶりの復刊と言うことになるのだろうか。いまのところ元・サンリオSF文庫は外れなし。 直接的には描かれないが核戦争と放射能汚染の広がる世界で、アメリカ合衆国のある谷にシェルターのように避難して暮らす一族の物語。地名が出てくるので、頭の中に地図を広げながら読み進む。「シェナンドア」の響きで頭の中には「おぉシェナンドー」とメロディが流れる。 1970年代の作品らしく、「風が吹くとき」と同じ世界観だ。それだけ世界崩壊を肌で感じていたのだろうと思う。 ディストピアものとくくられるのだろうが、実際生き延びようとするとこうなるよね、という妙なリアルさがある。最後はほのかな希望を持たせて終わる。 読み応えのある作品だった。
一度スイッチが入ると連日同じものを買ってくる傾向のある義父。 一時期は牛乳5本とか、卵3パックとか。まぁ何とか消費するからいいんだけど、老夫婦二人暮らしの時は決行食品ロスが多かったらしい。 このところのスイッチは塩昆布。各種織り交ぜて5袋くらいある。腐らないけど、いつなくなるのかわからない。とりあえず現物の山を見せて、しばらくいらないことを伝える。
最寄り駅でときどき一緒になる女性。私よりは若いくらいか。 この時期になってコートを着るとわかりにくくなるのだが、洋服に猫の毛らしきものがよくついている。黒い服に白っぽい色の毛だからかなり目立つ。杢グレーの服なのかと思うくらいびっしりついているときもある。 コロコロとかかけないのかな、と思う。 子どもの同級生に猫アレルギーの子がいる。そういう子がエレベーターなどで一緒になったら下手したら生死に関わるだろう。 自分にとってはかわいい○○ちゃんでも、他人にとってはただのペットだし、なんなら毒にもなる。 うちにも犬がいる。注意しなければな、と思う。
今年も「鳥偉いな…羽は暖かいし食べると美味しいし…」と思いながらダウンコートを出した。もうじきクリスマスだ。
2021年12月16日(木) |
けいけんち が 1 あがった! |
世の中には買っていいプライベートブランドと買ってはいけないプライベートブランドがある。同じプライベートブランドの中にも買っていいものと買ってはいけないものが混在する。
例年ならまだ年賀状を出していないどころか買ってもいないのだが、今年は早々に喪中欠礼はがきを出したので、一つ大きな仕事が終わった感じ。 喪中欠礼はがきを購入したときに郵便局に確認したのだが、過去の年賀状を新しい年賀状に手数料を払って交換ができると言われた。別の時にできないといわれたこともあるし、日本郵政のホームページでもできないように読める。このあたり、窓口の人によって言うことが違うんだよなぁ。本当のところはどうなんだろう。古いはがきがどんどん溜まってしまっていて、ゆうパックを出す機会もそうそうないし、使い道に困っているのが現状。そのうちどこかに寄付するか。
|