東京の片隅から
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いつもの年よりも、お盆期間に会社にいる人が多いように思う。 帰省しなかったり、コミケに行かなかったり、そんなところか。
ときどきある問い合わせで、前任者が退職してしまったのでよくわからないが、そちらに問い合わせた形跡がある、何だったか情報を教えてもらえないか、というものがある。 正式な問い合わせであれば、文書でその旨申し出てもらえれば対応可能だ。 創業から歴史の浅いところ、外資系に多いように思う。 引き継ぎがマストでない会社もあるだろうし、退職に至る経緯にあれこれ()あって引き継ぎなんかしてやんない、という場合もあるだろう(苦笑)。 まぁでも、できれば引き継ぎはして欲しいわけです。
またいつもの毎日が始まる。オリンピックなんてなかったかのようだ。
開会式もバラバラのコーナーをつなぎ合わせた感じだったけど、閉会式もバラバラだったな。そしてやっぱり長い。もっと短くても良かったと思う。あと次回開催地パリの映像に全部持って行かれた感があった。 そして案の定、マラソンは札幌でも暑かった。むしろ東京の方が涼しかったんじゃないだろうか。
新体操を見ている。今大会の衣装トレンドは肌色生地多めラインストーンギラギラ。キラキラではない。実際に「見えて」いるわけではないんだけどなんだか下品だなぁと思ってしまう。女性らしいとか美しいとかは露出の多寡ではないはずなんだけど。真っ黒シンプルレオタードの選手がいて、むしろ格好いいと思った。 フィギュアスケートでも一時肌色多めで問題されたことがあったけど、この衣装で「性的消費の根絶」を訴えても説得力がないなぁと思う。脚の部分まで覆ったユニタードタイプも出てきているし、なんらかのルールは必要なんじゃないだろうか。 今回から採点方法が変わっているらしく、技が高度化していてどのチームも見応えがあっただけに、ちょっと残念。
本当なら今日は味の素スタジアムで女子近代五種を見ている予定だった。 なんで近代五種?ってみんなに聞かれるし、そもそも5種目はいったい何なのかわからないし、当然ルールもわからないし、日本の選手が出るかもわからなかったけど、競技リストを見たとき、これは見ていて絶対楽しいヤツだと思った。テレビでもやらないだろうし、一生触れることのない世界だろう。どうせ子どもにオリンピックを見せるなら、自分と全然接点のないものを見てもらおうと思った。 あと、会場が味の素スタジアムで収容人数が多いから倍率低そうだし、ファミリーチケットなら安いし、観客席に屋根があるので、暑くてもなんとかなるだろうと(笑)
案の定テレビでもやらないので、ネット中継で見ている。サッカーグラウンドにプールと馬場ができていて、とってもカオス。 馬術でトラブル続出でいろいろ問題になっていたが、あそこに出る馬は全国から集まった「選ばれし馬」で鼻先をルートに向けてやればちゃんと飛べる馬だ。それが上手くいかないということはどの国の選手も馬術はやっつけなんだろうなぁと思う。
2021年08月05日(木) |
昭和は遠くなりにけり |
義父が子どもに自分が小さい頃の夏の話をするのだが、21世紀の東京と20世紀半ばの東北地方の田んぼの真ん中では、多分気温が10℃、ひょっとしたら15℃は違うわけで、全然参考にならないのであった。 お義父さんの子どもの頃の話は今の子どもにとっては時代劇と同じくらいわからないですよ、と何度も言っているが、それを理解できないらしい。理解できないと言うよりも理解したくないのだろうと思う。
電車で座っていて、前に立ったサラリーマンの社会の窓が半開きの時の、注意したい気持ちと見ないふりする思いやりとの間。こういうときは注意しないでスマホなり文庫本なりの画面に集中するのが正解か。
通勤途中にアパートがあって、その一室で猫を飼っている。 外猫にも餌をやっているらしく、時間が来ると外で待っていることも。 アパートの規約で禁止されていないなら自由だと思うが、そのアパートの一角だけ強烈に猫臭い。 角地なので風は抜けるけど、ごまかしようがない獣臭さ。 もし近所で分譲があって現地を見に行ったときにそんな建物があったら、購入を見送るレベルだ。 これが気になる限り、私は猫を飼えないと思う。何をしたらそうなるのか。 もっとも家にも犬がいるので、買っていない人からすると玄関を開けた途端「犬臭い!」となるのであろう。
同僚の中学生のお子さんが何やらVtube系のアイドル?らしきものにはまっているらしい。 コンサートにつきあったりもしたらしいのだが、別にイケメンじゃないし、歌もとりたてて上手くないし、しゃべりがたつわけでもない、何がいいのかさっぱりわからん、と手厳しい(苦笑)。 彼女の推しは結成○年のベテランバンドで、顔も歌も文句なしに格好いいので、余計そう思うと思う。別にファンじゃない私でもフェスで見て格好いいと思ったくらいだ。 ○○さん(←同僚の推し)に比べたら大体は負けるよ、と笑い話になった。 まぁそういう何かの沼にどっぷりはまる時期ってあるよね。そしてそんなにはまっていてもある日突然「卒業」してなんであれが好きだったんだろう、となったりするのが中学生だ。
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