東京の片隅から
目次きのうあした


2021年05月23日(日) 髪を切る

このところ暑くなってきたのと毛先が傷んできたのとで、髪をばっさり切ってショートボブにした。
ほぼ天然パーマなので洗って乾かすだけでウェーブが出るのだが、出過ぎて広がってしまうので何かつけるものを買わなければ。
白髪を染めた方がいいか訊いてみたのだが、美容師さんは本人の気分だから染めても染めなくてもいいんじゃないですかね、的な回答であった。


2021年05月22日(土) 商機発見

近所の携帯電話販売店が「ワクチン予約のお手伝いいたします」とポスター掲示していた。上手い。


2021年05月21日(金) こつこつと

帰宅の電車の中で最近よく見かける若い女性、たいてい無印良品の棚の部品を持っている。あるときは引き出し一つ、あるときは棚板一つ。こつこつとパーツを買って家で組み立ててるんだろうなぁ。
そういえば会社の同僚でもエレクターの部品を一つずつ買って帰って組み立てた人がいたっけ。ディアゴスティーニか!


2021年05月20日(木) 最近のお気に入り

子どもが最近Perfumeがお気に入りで、アレクサにリクエストしてよく聴いている。
元々今の子どもはボーカロイドに馴染みがあるから、あの声や姿もその延長線上に捉えているような気がする。
あとは親の影響で奥田民生とかブルーハーツとか。他にも山崎まさよしやスガシカオを聴かせてみたものの、はっきりしたバンドサウンドのほうが受ける傾向。
他の子は何を聴くのか聴いてみたら、ジャニーズの若手だったりBTS等K-POPだったりYOASOBI等ボカロP出身のアーティストだったり、親の影響でキングヌーとか髭ダンだったり。でも自分が子どもの頃みたいに何かが圧倒的人気というのはないようだ。
今はミュージックステーションも21時になってしまったから。音楽番組を何となく聴いてきっかけになるというのはないんだろうなぁ。CMかアニメの主題歌か、そのくらいだろうか。「マス」が生まれにくい世界なのはいいのか悪いのか。逆にニッチなものでも、固定ファンを掴んでしまえば細く長く活動できるのか。


2021年05月19日(水) 予約再び

実家の父に頼まれ、予防接種の予約を取る。
私が住んでいるのとは違う自治体だが、もともと人口も少ないのと、年齢を区切って接種票を発送しているとのことで、今回の予約には人数の多い団塊世代が含まれていない。そのため、受付時間にいきなりつながってあっさり予約終了し、拍子抜けする。でもこうでなくちゃねぇ。


2021年05月18日(火) リョクノハラ・プラネット

星野架名先生の訃報を聞く。思ったよりもお若くて吃驚する。
「緑野原」シリーズは学生時代連載されていて、好きな子が結構いた。同時はああいうライトSFが少女マンガでも結構あったのだけど、今はどうなんだろう。以前復刊ドットコムからのリクエストへの出版社の回答が、最終話(遠い銀河の夜明け)だけなら可能、絵柄と話の内容が今は部数を見込めないという正直なもので、目の大きい少女マンガな絵柄もそうなのかもしれないけど、いまはSFファンタジー(というほどSFでもないんだけど)流行らないのかなぁと思った記憶が蘇った。
それにしても去年から野間美由紀先生とか明智抄先生とか、「花とゆめ」系の作家さんの訃報が愛ついて胃で、ちょっと凹む。


2021年05月17日(月) PASMO

PASMOの調子が最近悪く、だましだまし使っていたのだがついに完全に読み取り不能になってしまった。窓口で試してもらうも全く反応しないので、新しいカードに情報を移す必要があるとのこと。その場でできるものではないそうで、窓口に預け、翌日取りに行った。
新しいカードは定期券の印字もくっきり。これまでは「何か書いてある」ことしかわからないくらい薄かったので、やはり経年劣化だったのだろう。


2021年05月16日(日) 悪役

子どもが好きなポケモンが悪役になりがちということで怒っているのだけど、そりゃあ「あく」「ドラゴン」「どく」タイプが好きならそうなるよね。

王道を好きにならないあたり、「血」を感じる。


2021年05月15日(土) 魑魅魍魎か百鬼夜行か

PTAの執行部をやったので、この2年いろいろ考えるところがあった。
なくていいとは思わない。
少しでいいけど人が欲しい、というときにいちいち募集するのも手間がかかる。信頼できない保護者が混じる可能性もある。だから、行事ごとにボランティアを募集するにせよ、まとめ役になる役員(固定された窓口)は必要。
あと案外知られてないけど、学校には金がない。大きいものを買うときにPTA会費の積み立てなりバザーやお祭りの収益なり、学校プラスアルファの予算の出所は必要。
PTAを解体してコミュニティスクール方式にすればいいという論説もどこかで見たけど、そっちのほうが面倒くさくなるよ?地域団体=町内会のご老人は時間が余っているので行事を増やしたがる。昔の子どもが習い事をほとんどしていなくて専業主婦が沢山いて動員できる、そんな時代の感覚のままだったりする人もいる。私の代は本部にも専業主婦がほとんどいなかったので、今はみんな何らかの形で働いていたりして動員が難しいと言うことは説明した。

IT化については、PTAでパソコンがあり、ここ数代パソコンを使える人が執行部にいたので、ずいぶん進んでいたとは思う。簡易印刷機も導入していたので、学校側の事前書類確認は必要でも自分たちのペースで動けた。ただ、会議をオンライン化は難しいと思う。子どもに聞かれたくない話題もある。ガラケーの人もまだいて、みんながインターネット環境に不自由していないわけでもない。資料の事前配付はLINEでしていたが、他校に聞くと学校によっては禁止されているところもあるらしかった。以前トラブルがあったらしい。
ただ、コロナ禍で合理化しようという機運があったのはどこも同じだった。
役員の中にもいろいろな人がいた。私の場合、最たるものは一昨年度の会長だった。彼女はまさにモンスターで、会合には一切参加しないが、開会の挨拶など、自分がスポットライトを浴びる場所は絶対譲らない。PTAは無休だからやらないと言っていたが、それならなぜ会長に立候補したのか理解に苦しむし、要するにいいとこ取りをしたいだけの人だった。そういう人だから、何かを問い合わせても返事が来ないし平気で嘘もつくので複数から情報取りをしたり裏から根回しをしたりする必要があった。引き継ぎ書類も目を通さず捨てたらしく、その前の会長が念のためととっておいた書類を(慧眼である)もらったりする事態となった。他にも過去にやらかしたので万が一役員に立候補しても拒否するブラックリストがあったり、いろいろ裏を見た気がする。
そういう人たちと閲して思ったのが、承認欲求の歪みがモンスター役員につながるんだろうな、ということだった。頼りにされたい、褒められたい、そういう気持ちが暴走するんだろうな、と思う。だから、おそらく、仕事を持っていたり趣味があったりする、複数の世界に属している人の方がPTAには向いていると思う。

ただ、メディアで面白可笑しく取り上げるような悪の巣窟ではないのは確かだ。極端なところをわざわざ選んで記事にしているので、現状学校に人員も資金もない状態で保護者や地域が手助けして成立しているような、そういう必要な活動もやりにくくなってしまう。そんな感覚も受けた。
面白可笑しく取り上げている記者さんたちは、是非、お子さんの在学中にPTAの役員、それも会長みたいな「御輿の上」じゃなくて、下っ端の役員をやって欲しいと思う。


2021年05月14日(金) 任務終了!

PTA総会の書面審議、投票結果が出て議案はすべてクリア。新年度の役員も正式に決まり、新体制となった。旧執行部は無事にお役目終了となった。2年間頑張ったぜ。


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