東京の片隅から
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志賀高原のスキー場はご飯が美味しい。メニューもおしゃれである。インバウンドを狙ってか値段は高め。 去年まで駅ホームの立ち食いそば的なそば屋があったのだが、今年はつけ麺の「大勝軒」になっていた。 何でも創業者がこの町の出身らしい。日本最高標高だそうだ。 つけ麺はほとんど食べたことがないので、味の良し悪しはわからないのだが、タレに酢とラー油が入ってる?子どもは辛かったらしい。しっかりした麺で、チャーシューも厚くていいのだが、きっちり腹が減っているときでないとちょっと量が多いかなぁという感じ。 量がわからなかったので人数分で注文したが、子どもとシェアするくらいでちょうどよいと思った。完食にやや苦戦。次はきっちり腹を空かせているときにしよう。
志賀高原に行ってきた。 去年はまだ少しいた外国人観光客も、今年はほとんどいない。そして時期が時期だけにスキー教室的な団体客もほとんどいない。本来なら春休み中だからそこそこ賑わっているはずだ。 2シーズンこれだとかなり厳しいな。来シーズンも同様だと、本格的にレジャー産業は潰れるところが出てくるんじゃないかと思う。
小学校の人事異動を見るために朝いつもより早く起きてすぐにコンビニへ行き、東京新聞を購入。 マーカーを片手にチェックし、PTAのラインに流す。ウェブでもわかるのだが、こっちの方が早い。 校長先生が異動になった。年度末に校長室を覗いたときに妙に片付いていてそんな雰囲気ではあったが、再来年に周年記念行事があるので、ここで変わるのは正直痛い。 去年の担任の先生も異動になった。最後の保護者会でそんな雰囲気を醸し出していたので、こちらも意外感はない。 新しい校長先生は区内からの異動。どんな方だろうなぁ。同じ区内からの異動なので地域の雰囲気を掴んでいるだろうから、全く違うところから来るよりはいいのか。 例年なら校長先生が替わると区役所での辞令交付のあとPTAが出迎えて小学校まで同行する、という仕事がある。そのために4月1日にできれば会長、ダメなら副会長の誰かが車で(!)役所に行って待機するということらしい。いつからか慣例になっているそうなのだが、今年は朝から小学校に来るらしいので、それはなくなった。地図が紙しかなくて交通手段が不自由だった頃の名残なんだろうが、今は不要な風習だと思う。必要ならタクシー代をPTAで負担してもいいので、なくしてもらいたい。他の地域ではどうなってるんだろう。教育委員会が何も言わないところを見ると暗黙の了解としてやってくれることを期待されているのか。でも年度初めに休みが取れる人ばかりではない。自家用車だって持ってない人もいる。廃止するにしてもうちだけというわけにはいかないだろうし、近隣校と歩調を合わせて廃止するのはなかなか根回しが難しい。PTA会長にもこの件について他校と情報交換してください、と伝えた。
なんとか年度末に辿り着いた。まだあとで何かあるかもしれないけど、一段落。
子どもが朝ドラのダメ親父とウルフルズのご機嫌なヴォーカルがつながらなくて頭が???になっている。
懐かしのダイヤル黒電話を目にしたが、子どもはかけ方がわからなかった。そうだよな、おばあちゃんちで見たみたいな子も今どきほとんどいないだろう。公共施設などではまだピンクの電話を見かけることもあるけど、ほとんど使わない。そもそも自分でも最後にダイヤルを回したのはいつだっただろうか。実家を出てから触っていないかもしれない。子どもが小学校で「公衆電話のかけ方」のプリントをもらってきたときもなかなかの衝撃だったのだが、緑の電話だって今はボタン式だ。 星新一が過去のショートショートに手を入れ続けていたという話を見たことがある。電話で言えば「ダイヤルを回す」だと通じなくなってきたので「電話をかける」という表現に直す、そんな感じ。時代性を排除して寄り普遍的な話にする意図があったのだろう。 そのうち「たばこに火をつける」とか「キーを回して車のエンジンをかける」とかも死語ならぬ死表現になるんだろうなぁ。うちの軽自動車はまだハンドルを回して窓を開けるけど。
入場無料券をもらったので、キッザニアに行ってきた。 要するに子ども向け職業体験テーマパークなんだけど、ごっこ遊びや社会科見学としてよくできているな ぁという感じ。内容は全体的に低学年向けである。紙幣のようなチケットがあり、チケットを払って参加するタイプとお仕事報酬としてチケットがもらえるものとがある。人気があるのはチケットを払って何かを作るタイプのもの。使い切れなかったチケットは内部の「銀行」で預金もできる。 建物内部の構造が複雑で目当てのブースまで迷ったり、人気があるものはすぐ整理券がなくなってしまってなかなかとれない。そして、あまり先の時間まで整理券がとれないようなシステムになっている。これは何度も来ることになるわけだ・・・。 飲食系のブースが人気だったのだが、なぜだろうと考えたら、作ったものをおやつや食事代わりにできるからなのであった。なるほど。 子どもはピザ屋は家でやったことがあるから、ハンバーガーショップは具を乗せるだけだから興味なし、ベーカリーのクロワッサン作りは参加した。クロワッサンは家で作れるのかと聞かれたので、世の中には冷凍生地があるはずで、それを入手すれば作れるはず(パイシートでもできないことはないが)と答える。 子どもが妙に興味を示したのはヤマト急便。いつも見ているからだろうか。
なんだかんだいいつつも時間ギリギリまで滞在。 ずっと屋内で、時々空の色が変わったりするのがお台場のヴィーナスフォートを思い出させる。そういう情報過多気味の閉鎖空間はなかなかしんどかった。
子どもがキューブのキャラメルを牛乳に溶かすとキャラメル・ラテになるのか試してみていた。 キャラメルを数個コップに入れ、少しのお湯を足して電子レンジへ。だいたい溶けた後牛乳を足してさらにレンジへ。 できあがったものは色こそキャラメル・ラテだったが、味は「薄い」とのこと。カフェのキャラメル・ラテはどのくらいシロップが入ってるんだろうか。カロリーは考えちゃいけない。
学校は春休みに入った。普段なら旅行の荷物を抱えたりディズニーランド帰りの人を見て「お休み」を実感するのだが、このご時世出かける親子連れも少ないので、あまり実感がない。春期講習に行く子どもと遭遇するのが唯一の実感みたいな感じ。
日常に追われて、なかなか日記まで手が回らない。ものを考える時間がないのである。メモを書いていても、後でこれが何のメモだったか忘れてしまう始末。 週記や月記くらいに頻度を落としてまとめて書いた方がいいだろうか。
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