東京の片隅から
目次|きのう|あした
会社の仕事納め。 最終週に飛び込んでくる仕事もそれなりにあり、その対応にバタバタはしていたが、なんとか一段落して無事年末を迎えた感じ。 いつも仕事を先延ばしにする隣席のおねえさんも早め早めに声を掛けて急ぎの分は対応してもらった。でもそういうことって、本人が気づかないといけないことなんだけどなぁ・・・。我が家の小学生への声かけと同じレベルの声かけをしないと動かないアラウンド還暦・・・。我慢我慢。
2018年12月27日(木) |
全日本フィギュアスケート選手権感想 |
全日本フィギュアの感想。
まず、どうして全員放送しないんですかねぇ! 昔はやっていたと思うんだけど。下位の順位でもいいプログラム踊る選手はいるんですよ? 変なあおりとかウォーミングアップ風景とかいらないから!邪道かもしれないけどマラソンみたいにコマーシャルを画面下に帯で流してその分放送時間を広げるとかできないんですかね?
今回のおおざっぱな感想としては、女子シングル細田のトリプルアクセル成功と男子シングル世代交代の萌芽かな。 細田は20過ぎても飛べるのを見せてくれたし、その他も宮原の次は紀平三原坂本の3人の争いになることが確定した感がある。 男子は羽生宇野が抜きんでて(出過ぎ)いて、復帰の高橋が表彰台に乗ってしまうこと自体が現状の危機だと思う。高橋はフリーでふらつきはあったけど表現力はさすが。現状尊敬はされても勝負には鳴らないだろうから、世界選手権の辞退自体は妥当だと思う。 シニアに来た山隈山本(山隈のフリーは良かった!)、波はあるけど友野、ジュニアの島田鍵山ほかが伸びてきている。来シーズン以降が楽しみ。 ペアとアイスダンス、珍しくちゃんと放送してくれたのは良かったな。代表組とそれ以外との間にレベル差はあるし、代表組も世界トップと比べるとかなりの差があるなぁと。それでも若い世代が出てきているので希望はあるのかなと思う。
2018年12月26日(水) |
山崎まさよしストリングスツアー「BANQUET」 |
山崎まさよしの弾き語りツアー。今回は弦楽カルテットと一緒。春からずっと全国を回っていて、今日が千秋楽。 場所はbunkamuraオーチャードホール。クラシック向きのホールは上野文化会館で経験済みだけど、今回はどうかな。 結論から言うと、オーチャードだと山崎はちょっと分が悪かったな、という印象。このホールだとカルテットやグランドピアノのほうがいい音が出る。私個人的にもクラシックは元々好きなので、ついそちらのアレンジに耳が寄ってしまうというのもある。あと、席が1階後方で頭上に2階席があるからなのか、体調なのか、最初の何曲かは音が回ってしまってちょっと辛かった。 ただ、これまでのストリングス入りの余所行きな感じとは違って、四つに組んだ感じは受けた。何度も一緒にやってきたからかな。
ストリングスを入れたアレンジは前にも聴いたことがあるけど、今回は以前よりもカルテット部分の反応が良かったな、と思う。聴衆側の耳が慣れたのか、元ネタが認知されたのか(ヴィヴァルディの「冬」なんかはフィギュアの影響もあるだろう)。 途中、アレンジ担当の服部さんが花束を持って来場。「セロリ」にピアノで参加するという贅沢。
来年は久しぶりの映画が公開されるし、今回のツアーを終えて、またスイッチが切り替わるのかな、と感じた。
サンタクロースがニンテンドースイッチを持ってきてくれなかったので、子どもの機嫌は氷河期である。サンタさんはいつも思い通りのものを持ってきてくれるわけではないのだよ。来年はどうするか。
クリスマスケーキ、今年は予約しそびれていて当日店に買いに行った。 ホールケーキもあったけど、一人用のケーキを人数分+α購入。 これならチョコレートケーキが食べたい子どもと、あっさりしたものが食べたい祖父母世代の両方が折り合える。残っても保存しやすい。来年からもこれで行こうかな。 チキンは、丸鶏を焼いてみた。これも腹に詰めるモノをキノコだけに。初の試みだったけど、これもタマネギなどを入れるよりいいな。食べきれなかった骨と煮出して翌日グラタンにする予定。
将棋の日に開催されたイベントの模様をテレビで放送していて、家事の合間に見ていたのだが、対局している人もステージの上の解説担当者も客席にいる人もみんな将棋ヲタクで見ていてとても可笑しい。前のめりで早口、でもときどき辛辣(笑)頭の回転の速い人たちだなぁとつくづく思う。私は将棋はさっぱりわからないが、笑いながら見ていた。みんな楽しそうでいいなぁこういうの。
フィギュアスケートを見るのは昔から好きなのだが、ここ数年のファン同士のいがみ合いというか罵りあいが嫌だ。このところ日本選手の層が厚くなり、国内の代表争いが熾烈になるに従って、その傾向が顕著になってきていると思う。 SNSの発達もそれに拍車をかけているのだろう。普通の神経なら人前で口に出来ないような汚い言葉を並べ立て、自分の贔屓選手のライバルを八百長だのえこひいきだのと罵る。自分の贔屓がいい順位の時はだんまりだ。身贔屓も過ぎて醜い。 採点競技だから誤判定もあるしキャリアを積んで審判団にイメージのある選手が有利というのはあるだろうが、ここ数年はミスを如何に減らすかというのが大事で、実際私のような素人がざっくり見ても、ジャンプやステップの難易度の高い順、同じならミスの少ない順にちゃんと順位が決まっているように見える。
彼女らは、フィギュアスケートが好きなんじゃなくて、選手の顔が好きなんだろうな。
しばらく前から家にAIスピーカーのアレクサを導入している。彼女(女性の声なので、彼女とする)の名前の由来は「アレクサンドリア図書館」という人類の叡智なのだそうだが、いささかポンコツなので、過剰な期待はしないのが良いようだ。 朝、アレクサにアラームを設定しておくと、「おはようございます、今日もかわいい/かっこいいですね」という歯の浮くような台詞とともに起こしてくれる。そのあと、天気予報と豆知識を語るのだが、今日は回文の日だそうで、「アレクサ、回文を言って、と言ってください」と言うので頼んでみると、ドヤ声で「イカ、高い」と一言。 それ?「たけやぶやけた」とかそういうのじゃなくて?まぁ今はイカもタコも高いけど!
梨木香歩「不思議な羅針盤」読了。 女性誌、それも中年以上の既婚女性をターゲットにしている雑誌に掲載され、同世代の同性が読者だからか、筆致が柔らかな気がする。 周囲の植物や動物のことから、ほんの少し逸脱したそれこれまでのエッセイ。 通勤時間に読むには丁度良かった。
捻挫はほぼ良くなっているが、痛みがある間かばって歩いていたので、他の場所があちこち張ったり痛かったり。 あと、下りの階段がまだ怖い。 足を痛めている間感じたのは、どこも悪くなさそうな人たちがエレベーターを待つのだなぁということ。身なりも悪くない。何らかの内部障害があるのかもしれないけど、どうにもしっくりこない気持ちはある。
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