東京の片隅から
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| 2018年12月14日(金) |
サンタクロース、任務完了 |
子どもはまだサンタクロースを信じているらしい。 何を頼んだのか聞いたら「スイッチとレッツゴーイーブイ」と言っていた。それは今以上にゲームに没頭するのが目に見えているので、サンタさん無理です(苦笑) それは別として、実際どうするか迷ったのだが、結局、裁縫セットと手芸の本にした。裁縫セットはどうせ教材で買うけど、私の針仕事をすると自分もやりたがるし、自分もこのくらいの年齢で一式貰ったので、たぶん大丈夫だと思う。 それにしても今の裁縫セットはバッグなのね。箱タイプでもどうせ袋に入れて持ち運びするし、道具が増えたときに拡張性がないので、バッグ型というのは理にかなっているのかもしれない。しかし先だって手芸用品店で類似商品を見たが、かなりコンパクト。最低限のものしか入っていない。やはり拡張性はないのであった。 どうせ道具は増えるよ!と工具沼の父と手芸画材沼の母は実体験で知っている。 お母さん、基本セットは既に工具箱転用でそれもいっぱいだし、その他にフェルト箱とビーズ箱と刺繍糸箱とレース・リボン箱と、端布の大袋があるよ・・・
細野晴臣「銀河鉄道の夜」サウンドトラック他が届いた。 本当は店頭で買いたいのだが、予約と受け取りと2度店舗に通う時間はないし、発売日に行って入荷しているかは博打だ。他に買い逃していたものもあったので、まとめてタワーレコードの通販で購入したのだった。
宮沢賢治は元々好きな作家だ。小学校で家にあった岩波版を読み込み(岩波版はブルガニロ博士が出ているのでちょっと風合いが違うのだが)、そのまま鉄道や鉱石趣味に突入。家族は私が大学では日本文学科に進み宮沢賢治で卒論を書くと思っていたらしい(苦笑)。日本文学科には進まなかったが、全集を買った。
映画を見たのは封切りの時ではないと思う。あとからテレビか学校の上映会か、そんなところだ。その後、映画館でも見る機会はあった。アニメ映画だし猫だし(笑)であまり正当な評価を受けていない気もするが、テレビが大画面になった今、金曜ロードショーとかで流さないかなぁ。いいと思うんだよね。 何年か前のトーハク野外映画会でかかったときに行かれなかったのが悔やまれる。
このサウンドトラックとの出会いは、最初は中学校近所の図書館。CDを借りてきて家族のデッキでカセットテープにダビングして、自分のカセットデッキで聴いていた。その後、ずいぶん経ってからふらっと立ち寄ったディスクユニオンの特売コーナーの中で発見して購入。そして今回。 私の中高生時代は、このサウンドトラックと、萩尾望都「マージナル」のラジオドラマのイメージCDと、遊佐美森(ハス=クリア)とで、わりと細野晴臣成分が濃いめだったかもしれない。
今年の漢字は「災」らしい。納得すべきではないのだろうけど、それしかないと思う。関西の地震、北海道の地震、中国・四国地方の水害、酷暑、ことしはとにかくひどい年であった。
平成の30年間は衰退の30年なのだな、と思う。 オウムがあり、大きな地震があり、集中豪雨などの自然災害も多かった。昭和の後半に大災害が少なかったのがむしろ奇跡的なのだろうけど、この国はゆっくりと滅びに向かっている、そんな気がしている。
順天堂大学医学部入試で女子を落とした言い訳がひどい。 「コミュ力が高いから面談で有利なので補正した」って意味がわからないよ?先生、その科学的根拠はどこにありますか?コミュニケーション能力は個人差であって男女差じゃないよ?臨床やるなら一番必要な能力だよ? 女性が医療現場に向いていないというなら、なぜ看護師がほとんど女性なのか、女子医大はなぜちゃんと回っているのか科学的論理的に説明してもらおうじゃないですか。
出産の時に珍しい症例だったので看護学生や研修医と話をする機会が何度かあったのだが、話を聞き出す能力は看護学生>女性研修医>男性研修医だった。男性研修医はもれなくコミュニケーション能力に難がある人で、会話のキャッチボールができない。こっちが気を遣って話を広げようとしても「あぁ・・・そうですか・・・」で終わってしまう。君、患者さんと話をするときそんなんじゃダメだよ、対話力を磨かないと、今のままだと臨床に向いてないよ、と口に出す寸前だった。 そういえば昔東京医大で内科にかかったときも、診療前のアンケート(問診票)を担当した男性研修医も年齢だけ見ていきなり「妊娠はしていますか?」って聞いたな。んなわけないだろうがwと思ったが、おそらく人を見ないで機械的に聞いているんだろうなぁと感じた。そういえば彼も私ときちんと視線を合わせることはなかった。
なんかね、医学部の学生は、大学1年の夏休みにテーマパークやファミレスみたいな接客業でのアルバイトを必修にしたほうがいいよ。勉強はできるかもしれないけど、人としてあまりにもダメ。
| 2018年12月10日(月) |
グランプリファイナル感想 |
男子シングル、ショート。プログラム1番手のメッシング、緊張したかなぁ。動きが硬かった。2番手のチャも緊張した感じだったけど、なんとかこらえたか。動きがまだ荒っぽい。ブレジナの衣装がちゃんと衣装だ。練習着()じゃない(笑)チェンはさすが。ボロノフと宇野はちょっとしたミスが響いたかなぁ。 フリーでもメッシングは調子が悪そうで、普段より動きが重いというか下を向いている場面が多かったよう。次見るのは世界選手権か、いいプログラムが見られるといいなぁ。ボロノフも調子が今ひとつ?ブレジナのフリーはスピード感が良かった。チェンと宇野は結果的にミスの少ない方が勝った感じ。
女子シングル、ショート。トゥクタミシェワが調子いいのは見ていていいなぁ。同じロシアの中でもサモドゥロワ、ザギトワもそれぞれカラーが違っていて面白い。宮原は何かが上手く噛み合わなかった感じ。紀平坂本は。ザギトワも少しバタバタしていたかなぁ。膝にテーピングしていたので、傷めていたのかもしれない。フリーのサモドゥロワ、バーレスク似合ってるなぁ。トゥクタミシェワ、ところどころ歌いながら踊っている。大変そうだけど曲のリズムとスケートのリズムを合わせるのにはちょうどいいのかなぁ。今年は吹っ切れた感じ。サモドゥロワとトゥクタミシェワは息の長い選手になりそう。ザギトワと紀平はちょっとの差なんだろうなぁ。素人目からすると紀平の方が全体的に動きが滑らかには見えた。
それにしても、男子シングルの初出場組は緊張しているように見えたのに対し、女子シングルの初出場組は怖いものなしでのびのびしていたような気がするのは気のせいか。
ジュニアグランプリ、フリーの一部を流していたが、男子ももう13歳で4回転跳ぶのね・・・跳ばないと勝てないのか・・・ジュニアの方がハードルが高いのでは・・・銅の島田君は来年からシニアかな。USA代表だけど樋渡君見たかったな。どこかに画像落ちてるか。女子も一人とは言え4回転ジャンパーが出てきてこの先どうなるのか。しかし今年のロシア勢も北京五輪は年齢的にギリギリ、もっと若い選手が出てくるだろうし、厳しいなぁ。
義父母は葬儀に出席するために残ったので、一日家で留守番。 置いて行かれた犬がすっかりふてくされていて、餌も食べない。なにやら文句を言っている。 前はここまでじゃなかったんだけど、犬も年を取って人間への依存度が高くなっていると感じる。
捻った足首は、床に打ち付けた外側が大きな痣と腫れが残っている。 引き続き湿布を貼り、テーピングで足首を固定する。 午後、まーさんの親戚の通夜に家族で出かける。車で助かった。 家族葬なので、ヒールのない黒い靴で参列。 通夜が終わって、外に出たら、すっかり夜空。郊外なので星が綺麗だった。
駅の階段を踏み外して思いっきり足首を捻った。ゴリ、という嫌な音。 周囲の人の視線を感じたのは音が聞こえたのだろうか。 骨折などはしていないようだが、違和感ありありで、びっこを引きながら帰宅。 帰宅してから足を点検すると、やはり腫れている。医療用の湿布が残っていたので貼って寝る。
| 2018年12月06日(木) |
ソフトバンク電波障害 |
ソフトバンクが電波障害を起こしたらしい。 隣席のおねえさんがスマホをいじらないで仕事してるので、ユーザーだと判る。 帰宅時の電車車内も、いつもよりもスマホをいじっている人が少ない印象。
山手線の新駅名が「高輪ゲートウェイ」になるらしい。近年まれに見るダサさである。 「高輪」としか読んでもらえない将来が容易に想像できる・・・。 越谷レイクタウンとか、足利フラワーパークとか、もう既にそういう名称で開発されているとか既存の施設があるなら違和感はないのだが、唐突感が強い。 JRや開発業者が新駅一体をそういう名前にしたかったのが見え見えだ。 最初から駅周辺の開発ビル・マンション群を「ゲートウェイ」と名付けます、とか公表してあればまだしも、まだ何もないので、余計違和感が増すのだろう。 これでは公募の意味がないと思う。公募しなければ良かったのに。
じゃあどんな駅名ならいいのか。 「泉岳寺」は東京都交通局と揉めた経緯があるらしいし、「芝浜」は落語ネタだから却下するにしても、もっとましな候補はないのか。 素直に「港南」や「芝浦」でも良かったんじゃないかなぁ。
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