東京の片隅から
目次|きのう|あした
小学校の授業参観。見られるのは安全教室と音楽の授業で、音楽の授業を見ることにする。 一緒にまーさんにも来てもらう。学校での様子を見てもらい、状況によってはスクールカウンセラーとの面談を先生に申し込む予定。 音楽の授業は歌と鍵盤ハーモニカ。こどもを飽きさせないためなのか、次々とやることが変わっていく。ちょっところころ変えすぎかなぁと思わなくもないが、ついていっている子はいるので、うちの子どもに集中力がないのだと思う。特に今は一番後ろの席だし隣は9月から転校してきた外国出身の子(会話はなんとか、読み書きはまだまだ)なので、集中力を望むべくもないのであった・・・。ただ、発達障害だったりボーダーラインだったりして本当に集中力のない子は最前列に固定されているので、先生から見るとうちの子どもは定型発達の部類なのだと思う。 うまくいかないと凹みやすいうちの子、鍵盤ハーモニカの指使いがうまくいかず凹んだまま授業が終わってしまったが(苦笑)、まーさんに学校での様子を見てもらえたのがこの日一番の収穫。授業風景を見て、とりあえず今のところは相談はせず様子見しようということになった。 この日は卒園した保育園の運動会があり、下校後に顔を出しに行く。弟妹がいる子も多いのでクラスの半分くらいは来ていたか。今年の年長さんはTシャツをアイロンプリントで作ったか外注したかしたようで絵柄がカラフル。そりゃそうだよなぁ、シルクスクリーンは素人にはハードルが高すぎるよなぁ、と思ったのであった。アルバムもそうだけど、手を抜けるところはどんどん抜くといいよ・・・。
アンクルパンツを買ったらフルレングスだった件。 あまりにもちょうどいいので、もうこのまま履くことにする。
2017年10月12日(木) |
師匠は犬笛を使うか否か |
家で平沢進のライヴを聴いていたら犬が激怒した。何が聴こえるんだ一体。
朝起きたら窓の外がガスってる。雨のあとで湿度が高く、気温も高いからだろう。 電車はいつも通りと言いたかったが、乗った電車の他車両で扉故障があったらしく、結局遅刻した。おおかた荷物でも挟まれたのだろう。ラッシュ時の混雑は凄まじい。もっと増発しないかな… 洗濯物は外に干したが、帰宅時に霧雨が降っていたこともあり、案の定乾かなかった。
黒の刺繍糸がなくなったのて、会社帰りにユザワヤに寄る。 あまり大きくない店なので、バラ売りで扱っていたのはユザワヤプライベートブランド?の2かせセットのものと、DMC。プライベートブランドの方は、ラベルを見るとオリムパスが協力しているらしい。今まで子どもの時から買ってきたのがオリムパスなので(まあ近所の手芸用品店がオリムパスしか置いてなかったからだけど)メーカーを揃えた方がいいかなと思ってプライベートブランドの方を購入した。 帰宅して封を切ってみると手に違和感。糸の手触りが固くてしなやかさががなく、糸そのものの艶もない。作業中にストレスを感じるレベル。これだったらDMCの方を買えばよかったなぁとちょっと後悔。安いのは安いなりだなと実感。失敗した。次から買うなら純正だな。
せっかく勝沼に来たのだが、子どもはあまりブドウ狩りに興味があるわけではないようなので、富士五湖に行くことにした。 本栖湖で遊覧船に乗る。 船の中に水中を覗くことのできる窓がある。水深が深くてただ青いだけなのだが、色が素晴らしい。もっとも色が素晴らしいということは貧栄養ということで、生物にとっては過酷なのだろうと思う。デッキから餌を撒くと魚が寄ってくる。深いところからいきなり泳ぎ上がってくる魚。まるで手品のよう。見とれる。
中央道も東名も混んでいたので、道志みちから圏央道・外環を使って大回りして帰ってきたのだが、案の定車酔いした。
会社関係でニジマス釣り&バーベキュー。 水温低め、前日雨のお陰で餌の食いがいい。ほぼ入れ食い状態で子どもはご機嫌。 夕方早めに上がらせてもらって、勝沼に出て泊まる。
カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞、今読んでいるグールド関連の本。吉野朔実に繋がる、と思う。彼女の早すぎる不在。
それにしても早川書房の最大の欠点は、文庫本のサイズが他社より微妙に大きいことなんだよなあ。手持ちの布のカバーだとぎちぎち。本棚の高さ調整も難しい。
2017年10月05日(木) |
本人のせいではないけど |
今年のノーベル文学賞はカズオ・イシグロ氏であった。 比較的年齢は若いが、受賞すべき人が取ったな、という印象。 街のインタビューで存在を知らない人が結構いたのは驚いた。だって「日の名残り」とか、映画化されてるよ?監督アイヴォリーだよ?主演アンソニー・ホプキンスだよ? そしてもはや風物詩となったハルキストの残念会。正直もう受賞するまで放送しなくていいんじゃないかなぁと思う(苦笑)ご本人にも失礼だろう。 でも毎回思うのは、わざわざバーに集まるくらいだから熱烈なファンではあるのだろうけど、もはや宗教になっているのではないかと…彼の作品とは別に、この距離感がアニメなどのマニアや聖地巡礼の図と重なる。そういう意味では正しく「サブカルチャー」なのだろう。
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