東京の片隅から
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鉄腕ダッシュスペシャルを見ている子どものTOKIOに対する認識がアイドルではなく第一次産業(農業・漁業等)集団になっている。 嵐より「面白い」らしい。「格好良い」ではないのがミソ。 リーダーはお父さんと同い年だよ、と教えたらショックを受けていた(笑)
ところで今日の番組内でタイサンスジオというヘビを捕まえて料理するコーナーがあったのだが、見ていて 私「おかあさんヘビ食べたことある、中国で」 まーさん「お父さんも食べたことある」 私「てか、これ、中華系のシェフに持ち込めば普通に出てくるんじゃないか?」 まーさん「いや台湾では普通に食べてるんじゃないのか」 (子どもどん引き) お母さんハトもスズメもシカもワニもカエルもカンガルーもウミウシも食べたことあるよ。
注文していた七五三小物一式が届いたのだが、やはり値段なりだなぁと(苦笑)帯揚げも正絹だが生地が薄い。まぁそうだよね。製作の手間と販売枚数を考えると、海外生産したとしても、その値段だとそうなる。ある意味適正価格なのだ。
小学校の保護者会。出席率は半分ほど。特に大きなトピックスもないのだが、一年の流れがよくわからないため、出席した。 通知表の採点ポイントなどを書かれた紙が配られる。なるほど、いまはこういう風に判断するのね。自分が小学生の時は相対評価だったが、今は絶対評価のはず。先生は大変だ。 終了後、先生と少し立ち話。スイッチが入るまでに時間が掛かること、ときどき授業中にスイッチが切れてしまってぼんやりしていること、今日の授業中に内職していた(ポケットティッシュにネームペンで落書きしていた)こと、保育園時代からのお友達とよく他愛ないことで喧嘩していること(お互い遠慮がない)、等々。基本的には1年生ならそんなものでしょうという許容範囲らしい。そうなのか・・・。家では癇癪を起こして荒れたりすることがあることを伝えた。 帰宅してからとにかく眠く、1時間ほど寝る。疲労が溜まっているのかな。
大磯の給食の件、いろいろな要因が絡み合っての現状なんだろうなぁと思う。 入札で価格だけで業者を決めたんじゃないかという気がする市役所。 まずいメニューを考えた栄養士。 冷えてるのに薄味な(弁当のように冷たいものは通常よりも濃い味にするのが定石だ)衛生的にも問題のある弁当を出す業者。
そもそも、なぜ小学校が自校給食なのに中学校で業者弁当なのか。例えば小学校の給食室を改築して規模を拡大し、中学校にも配送するシステムにするとか、統廃合で余った行政施設を転用してセンター方式にするとか、出来ないのかな。
食育が聞いて笑わせるぜ。
会社の暑気払い。他部署と兼務していて普段は別事業所にいる、メールでしか接点がない人と話せるのも楽しい。飲み過ぎた。
帰宅途中、夜空の雲が高いのを見て、あぁ本当に夏は終わったのだなぁと実感する。
2017年09月18日(月) |
奈良美智「for better or worse」 |
台風一過、愛知県は豊田市まで奈良美智を見に行く一人旅。 巡回すると思ってのんびり構えていたら巡回なし、しかも個人蔵の作品がここまで展示されるのは今回だけかもしれないとのことで、急遽行くことにした。 新幹線で西へ向かう。豊橋で名鉄に乗り換え、豊田市へ。関東の私鉄に比べると駅間が長く、踏切が少ないなぁと思う。知立で単線の三河線に乗り換える。豊田市の一つ手前、上挙母で下車。古い町らしい、木造の、店舗だった建物が並ぶ街をのんびり歩く。この作りは城下町的だなぁと思っていたら、やはりそうらしく、美術館がある丘にはもともとお城があったらしい。 豊田市美術館は綺麗な建物。前庭の池にはリング状に水が湧いていて、リチャード・ロングを思い出す。
奈良美智さんは24時間テレビのTシャツデザインやパンクバンドのアルバムジャケットなどで親しみやすいのか、それとも美術館が市民割引をしているからなのか、老夫婦や親子連れ、若い女性たちなど、普段なら美術館を訪れないであろう客層がむしろメイン。それぞれ感想を言い合いながら、でも意外なほど静か。 印刷物ではさらさらと簡単に描かれたようなイメージだが、実物を見るとずいぶん違う、むしろ緻密な雰囲気。色の塗り重ねも線もものすごく上手い。これはイラストではなく、確かに美術だ。絵の内側から光が溢れるようで、圧倒される。いやこれはすごいわ・・・。 絵の中のこどもたちのまなざしはこちらを見ているようなもっと遠くを見ているような微妙な表情。不思議な感じ。この雰囲気は仏像と似ている、と思う。 ところで、作品貸出者への謝辞のプレートに国内外の個人の名前がずらりと並んでいるのだが、そこにさりげなく混じる「bloodthirsty butchers吉村秀彦」と「増子直純/怒髪天」ににやりとする。
帰途、新幹線の時間まで少し余裕があったので、豊橋の街をぶらぶらする。路面電車に乗って豊橋公園へ。ここも城跡らしく、石垣が残っている。豊川が大きく蛇行しているところにあり、立地がいい。門脇の歩哨所があるのでここは連隊が置かれていたことがわかる。 休日の夕方、店も開いておらず、駅前以外、街はほとんど人が歩いていない。公園内外で散歩をしているのはご老人ばかりであった。 もらったクーポンで練り物店に寄り、ちくわを貰って、貰うだけでは申し訳ないので季節もののかまぼこを買い足す。駅までぶらぶら歩いて、家へのお土産を買って、帰宅。 疲労感はあるが、満ち足りた旅であった。送り出してくれ、一日子どもの相手をしてくれたまーさんに感謝。
一日雨。子どもとドーナツを作ったりして過ごす。 七五三の欠けていた小物は浅草橋あたりまで出向くことを覚悟していたのだが、扱うネットショップを見つけたので注文する。今は便利だなぁ・・・。なかったのは筥迫のびらかんと扇の房。扇の房は房だけ買うのも扇ごと買うのもほぼ同じ値段だったので扇ごと買う。画像では骨の色は異なっていたが、絵柄が手持ちのものとほぼ同じなのが笑えた。変わってないのね・・・。あと、写真撮影時に朱赤の着物に赤い帯揚げとピンクのしごきでまとまりはあるけど色が埋もれてしまうのが気になっていたので、それも購入してみた。黄緑と迷ったが、帯が緑なので、帯の中の一色と合わせて黄色にしてみる。
朝イチで七五三の撮影。 私も着た七五三の着物が比翼仕立てで、帯も結び帯のため、スタッフさんがかなり苦戦していたが、何とか形に。今はみんな生地が軽いし帯も作り帯だからねぇ…髪も日本髪風にして貰う。撮影は一時間ほど、写真選びもさくさくと終了し、昼に終了。 本来ならそのままお参りまで済ませようと思っていたのだが、雲行きが怪しかったことと、ヘアセット・着付け・撮影で子どもがすっかり飽きてしまったため、お参りは後日に回すことにする。忘れそうだ。日程が固まったら美容院を予約しなければならない。二度手間になってしまったなぁ。 事前確認したはずだったが小物がいくつかないことが判明し、撮影の時はスタジオのものを借りた。姪っ子が着るかもしれない可能性も考え、買い足すことにする。
よく「若者の○○離れ」とか言うけど、単純に団塊ジュニアと比べて数が半分なんだから、同じ比率で購入したとしても半分しか売れないわけだ。 売り上げが半減したって言われてもねえ。母数が半分なんだからしょうがないじゃん、とは思う。
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