東京の片隅から
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小学校の引き取り訓練。 親が引き取りに来ることを大前提にプリントが書かれていて、1回くらいは参加しようとは思っていても実際参加できない場合はどうなるのかと思っていたのだが、学童の先生によると、学童に通っている子は学童の先生がまとめて引き取り学童保育室で待機、そうでない子は引き取り終了後におのおの帰宅、となるらしい。まぁそうだよね。
ポケモン映画を見に行く。 夏休みが終わって昼間1回だけの上映になったため、会場は満員。出かける直前にネットで席を取ったので最前列、かなり首が辛いが仕方ない。 ポケットモンスターのゲームが始まったとき私は既にオトナだったのでキャラクターやストーリーは正直よくわからないのだが、これは第1シーズンのテレビアニメを映画1本にまとめたのかなという印象を受けた。 出会い、ピカチュウとの出会い、モンスターの捕まえ方、ジムでのバトル、ライバルの出現、ボスの登場等々、テンポ良く進んでいくが、本来はもっとストーリーをじっくり見せるんだろうな、という感じ。
2017年09月02日(土) |
一日おひとりさまになりたい |
豊田市美術館で開催中の奈良美智展に行きたいのだけど、平日はもう休みが取れそうにないし、そもそも平日朝の支度をまーさんと義父母に任せられない。 土日弾丸日帰りツアーも予定が立たない。 一人なら出られるかもしれないが、子どもを連れて日帰り名古屋は無理だろう。 もっと早く開催を知っていれば永年勤続表彰の休みと旅行券を使ったのになぁ。迂闊だった。
地域では2期制を採用しているので、2学期の始まりではないのであった。 午前授業、給食もなし、ということで、子ども帰宅後、上野のアルチンボルド展へ連れて行く。 本人がついて来たがったのだが、会場は作品保護のため暗いし、寄せ絵が怖いらしく、ちらりと見たきりどんどん進む。結果、会場にいたのは15分という結果に。 マニエリスムの巨匠だよ?四大元素と四季を完全版で日本で見られるのはたぶん最初で最後だよ?と思っているのは親だけなのであった。 いや、もっとゆっくり見たかったなぁ・・・時間を取って再訪という手もなくもないのだが、基本的に一期一会なので今回気持ちが切れてしまうと次見ても入ってこないんだよね・・・。
残念。
会場を出た後、呉服屋で髪飾りを少し見てイメージを作る。しごきについても相談。実家にあるのはピンクなのだが、朱赤の着物・緑の帯とどうもミスマッチな感じがして、写真を見せて相談すると、帯に金があるので黄色や黄緑も行けるのではないかとアドバイス。自分の頭の中では卵色のような明るい黄色をイメージしていたのだが、子どもの小物にはそういう曖昧な色味がほとんどないらしい。買ってもいいんだけど、完全にこれっきりだからなぁ・・・迷うところ。
毎日の学童保育用弁当も今日で一段落。といっても自分もほぼ毎日弁当持参なので、それほど大変ではなかった。毎日「ご飯」なのは飽きたようだったが(口ぶりからするとパンのお弁当やコンビニに憧れていたらしき風)、毎日米を炊いているのでそれが一番早いのである。しょうがない。
宿題も無事完了、と思いきや、防災読本やSNS読本の類に書き込むところがあって、約束事くらいだろうと甘く見ていたら結構びっしり。流石に無理なので、途中までやってアリバイづくり(苦笑)焦って詰め込んでも身につかないし、書き込みを完成させる必要があれば戻ってくるだろうとの読み。
まぁとりあえず体裁は整った。問題はちゃんと起きられるか、だ。
都立霊園の抽選、今年も外れたらしい。当選番号をウェブで確認する。自分と数番違いが当選していて、ウェブ申込みのとき、最後のenterキーをあとちょっとゆっくり押したら受かっていたんじゃないか、などど考えてしまう。 もやもやしていてもハズレはハズレ。来年またチャレンジするだけだ。子どもたちともう一年一緒にいられると思えばいい。
2017年08月29日(火) |
30年越し、ついに完結 |
田中芳樹「アルスラーン戦記」の原稿が上がったというニュースを聞く。 まだ続いてたんだ、というか、完結させる気があったんだ、とものすごく失礼な感想を最初に抱いてしまうのは致し方ない。だって自分が中学生の時の小説だ。「銀英伝」から始まった田中芳樹ブーム、教室の小説系ヲタクの中では栗本薫派と田中芳樹派に分かれたり(※敵対しているわけではない)していたわけで、「ラノベ系長編小説は終わらない」というのが刷り込まれた身としては、まさかの事態なのである。 数年前に「タイタニア」も終わっているらしいし、あとは「創竜伝」だけか。他にもまだ私の知らない未完小説があったりするんだろうか。
2017年08月28日(月) |
宿題ひきうけ株式会社 |
日記のタイトルはネットニュースを見て思い出した児童小説のタイトルから。
夏休みの宿題の代行業者がいるというネットニュース。 この時期の風物詩的な記事である。昔からそういう話は聞く。家庭内や知り合いでほそぼそとでやっていたことが家庭外に出て金銭が発生しているだけ、な気はする。 記事の中では中学受験生の親からの依頼が多いとあったけど、読書感想文なんて半日で終わるものを外注して、どっちみち自筆で書き写すなら自分でやった方が早くないか?と疑問。文字を読むのが苦痛なんて国語の長文読解や算数の文章題どうするんだろう… 夏休みの宿題すら自力でこなせない子どもが中学受験して、入学後大丈夫なのだろうか。 私立は普段からレポート多いよ?
まぁ正直なところ、自由研究に関しては、低学年のうちは意味がないのではと思っている。 工作させたいなら「図工」で出せばいいし、実験/観察レポートを書かせたいなら「理科」「生活」で出せばいい。少なくとも「製作」なのか「レポート」なのかは、明確にした方がいいのではないだろうか。「自由研究」という曖昧な位置づけでは、第三者の介入を招くだけだと思う。 実際、同僚の子どもの通う小学校は、大人の力作ばかりが並ぶ工作(苦笑)は禁止になり、今はレポートのみ可らしい。それはそれで困る、と言っていたが。
子どもの通う小学校では、小学校1年生ということもあってか、夏休みの宿題は、復習ドリル1冊、読書感想カード、コンクールに応募する絵1枚以上(複数テーマがあっていくつ選んでも良い)、計算カード復習、絵日記1枚、朝顔の観察2枚、自由研究。 ドリルは学童で終了。 読書感想文は冊数こそ15冊と多いが、感想欄はわずか1行。小学生の字だと20字も書けないので代行のしようもない(笑)「読書の習慣づけ」が目標と思われる。 絵日記1枚は驚いた。みんながみんなあちこち出かけられるわけではないし(うちの実家は出かけない家だったので毎日代わり映えなくて困った記憶はある)、毎日書かせておざなりなものができるより、思い出をひとつきちんと書かせる、という意図なのかな。 朝顔の観察は花と種それぞれの観察日記を1枚ずつ。天候不順で開花にやきもきしたけど、さほどハードルは高くない。 自由研究は旅行先でやったサンドブラストにした。1年生の作品としては高度すぎる気がするのとガラスを持ち込んでいいのかという疑問と金でカタをつけた感じがあって親としてはモヤモヤするのだが、本人の意向。その代わり、現地で貰ったワークショッププリントをもとに「サンドブラストとはなにか」を画用紙1枚に説明させた。じゃないとただのレジャーだ。
生活習慣カードと絵の仕上げが残っているが、夏休みの宿題はなんとかほぼ終了した。 絵は重ね塗りをしたいらしいので一通り塗った後乾燥させて、後日描き込むことにした。 アドバイスをしながら横で見ていた印象として、「画用紙いっぱいに大きく描く」のが苦手らしいことに気づく。そういえば保育園での作品も小さめのアイテムを画面いっぱいに描き連ねるものが多かったな、と思う。 あれもこれも入れたい、どれに焦点を絞ったらいいかわからないということなのか。 これ自体はいいも悪いもなくこの子の特性だからなぁ、そこは否定せず、でももっと大きく描いていいんだよ、ということを教えるべきか。
恐ろしいことに8月最後の土日である。 ここに来てまだ宿題が終わっていないという事実。言い訳になるが、毎日声かけはしている。もうこういう(先送りする)性格なんだなきっと・・・気持ちのエンジンがかかるのがものすごく遅い超スロースターターなのはわかっているんだけど、自分もそういう部分があるんだけど、私の場合せっかちも同居しているのでどうしてもせっついてしまう。 一日つきっきりで、朝顔観察の残り、読書感想カードの仕上げ&本の図書館返却、自由研究が何とか完成。絵は時間切れで、翌日持ち越し。
24時間テレビのマラソン走者、下馬評ではいろいろな人が上がっていたが、結局まぁそんなところかな、という印象。まーさんは存在すら知らなかった。私もネタは知らないが、何となく顔はわかる。 若い女性でピン芸人で出始めたばかりでスキャンダルがなくて(=お茶の間受けがいい)できれば陸上経験者、というのはイモトアヤコの時と同じか。画面写りがそこそこ良くて体力があって事務所のNGが少ないというちょうどいい落としどころなんだろうな。
事前に体を作らなければならないのになかなか発表されないときに思いついたのだが、一般道を走らせないで普通にトラック借り切って24時間リレーにして走りたい芸能人を集めて手を上げさせてどんどん走らせればいいんじゃないか?と。体力に応じて走れる。ゆっくり走ってもいいし、猛ダッシュでもいい。二人三脚で受けを狙ってもいい。そのかわり1周走るたびに募金箱に入れさせる。1週100円くらいでいい。場所も大井や夢の島などなら一般の邪魔になりにくい。応援したければスタンドから応援すればいいから視聴者との交流も一応可能。観客からも入場料とってもいい。
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