東京の片隅から
目次きのうあした


2017年04月17日(月) チューリップガチャ結果報告

去年ネット界隈で話題になった国華園さんの「チューリップガチャ」。
春先が寒かったせいかなかなか花が咲かずやきもきしていたのだが、保育園に上げた分や家で植えた分も含めてだいたい咲きそろった。
赤のノーマルなもの(でもよく見ると2種類混ざっている)が9割。ノーマルタイプの白・紫が1割。八重咲き(赤、ピンクなど各色)が1割と言ったところか。
ツイッターなどで見る中にはすべてノーマル赤で揃ってしまった人などもいるようなので、まぁまぁといったところか。
チューリップの球根は案外高いのでここまで密植したことがなく、初体験だったが、華やかでいいね。


2017年04月16日(日) さんすう セット が おそって きた!

この前の保護者会で突然登場した「さんすうセット」。
「さんすうブロック」と「けいさんカード」のセットである。全部に記名して持たせてほしいとのこと。
これでもおはじきなどがない分、楽な方らしい。
ブロック20個とケースはプラスチック。直接書くかテプラを貼るか考えていたのだが、油性のスタンプパッドを買って、手持ちのお名前スタンプ(一文字ずつ台に埋め込んで作るスタンプ)で押せばいいのでは、という結論に達した。
結局計算カードもその方法で、160枚ひたすらスタンプ。滲んだり擦れたりしたけど、どうせ1年生の間くらいしか使わないだろうからいいのだと開き直る。

保育園の時の同級生で他のクラスになった子のお母さんと話していたら「先生が『ひらがなじゃなくていいんですよ、シャチハタ押しておけばいいんですよ』って超実体験に基づいたこと言ってた(笑)」とのこと。経験者の頼りになる手抜き術を教わる。


2017年04月15日(土) 土曜登校日

だいたい一月に1回くらい土曜登校日があるのだが、今日がその日。
普段通りに起きるのが辛い大人たち(苦笑)
子どもの登校班の集合場所につきあってそのまま途中まで一緒に登校。
子どもがいない間にあれこれ片付ける。
これからどういうスケジュールで生活するか、親も子どもも試行錯誤。


2017年04月14日(金) 長い一週間

今週長かった・・・だが後悔はない。


2017年04月13日(木) 保護者会

小学校の保護者会。全体説明、学年説明会、クラス説明会の順に場所を変えながら行われる。それぞれ30分ほどでかなりの駆け足。
クラス説明会に出席したのは半分ほど。仕事のある人もいるし、こういうのに興味のない人もいるから、まぁこんなものか。
クラス運営や持ち物についての説明。入学式でもらった書類にいくつか不明点があったので質問する。
そして噂に聞いていた「小学校はいろいろ後出し」。本当にそうだった。雑巾が必要とか、事前に聞いていなかった算数セットが突然出現したり。うちはいいよ?テプラあるし。どうするのこれ、と思っていたら、他のクラスのお母さんは先生に「シャチハタで押せばいいんですよ」というヒント(というか実体験によるアドバイス)をもらったらしい。なるほど賢い。

実際書類を見ていて思ったのだけど、小学校の書類って非効率的だなぁと。抜けやダブりや説明不足が多くて、結局先生に確認することで先生の手間を増やしている気がする。
先生自身はほとんどの人が大学卒業後そのまま先生になるから、書類作成のノウハウを持たないまま社会人になるわけで、大学生が作った文章と思えばそんなものかと思うが、どうにかならないものだろうか。(流石に誤字脱字はなかった。)
あとPTAなどの書類も出欠席の連絡も諸費用の徴収も全部先生経由。そういうところに時間と手間を割かれるなら、もっと事務職員の介入する余地を増やす必要があるのではないかな、と思った。

PTAの役員選出も、募集人数ちょうどで手が上がり、残りの人はそのまま散会。手を上げた人は元々知り合い同士かつ上に子どものいる人のようなので、おそらく事前に打ち合わせて負担の少ない低学年のうちに手を上げたのだろう。中学年までの間にやれればいいなぁと思う。


2017年04月12日(水) やっと一段落

卒園アルバムの入稿が終わった。まだ試し刷りと確認が残っているが、これで一段落。ほっとした。開放感より脱力感。とりあえずアルバム係全員にメールで報告する。


2017年04月11日(火) 後遺症

月曜日から映画を見てしまったので、今日は一日眠かった。頭痛も残っている。一日ぼんやりと仕事をする。仕事も一山越えた模様。


2017年04月10日(月) 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」を見た。

日本初上映時には見逃し、日本最終上映と銘打って今は亡きシネ・ラ・セットで見たのが1998年。それから20年、スコセッシのフィルムファウンデーションにより4Kデジタルリマスタリングで再生された。ありがとうスコセッシ!
前回見たときはフィルム交換トラブルで途中休憩が入り(苦笑)集中力を削がれて映画の記憶は曖昧だったが、今回は無事鑑賞。久しぶりに「映画」を見た、という感想しかない。
スクリーンにしか映せない「世界」があった。

上映時間は4時間近くあるが(236分)、映像が散漫だったりストーリーが冗長だったりすることがない。それは希有なことだ。
そして今回のパンフレットで知ったのだが、楊監督はキャラクター全ての人生を作りあげてからこの映画を撮ったとのこと。(「300回分のドラマが作れるくらい」らしい。何という設定厨!)だからこそのあの密度なのだと納得。

もともと光と影のコントラストが特徴的な映画だったが、それは裏を返せば「画面が暗い」ということであり、夜の場面はよくわからないところも多かったわけで、それが今回のリマスタリングで映像が鮮明になり、陰影、特に暗がりの豊かさ、光の鮮やかさがより鮮明になった。それだけに懐中電灯というアイテムの光=希望の象徴性が際立つように感じた。
今回目についたのは望んで台湾に来たわけではない大人たち。巻き込まれ、しがらみで台湾に移り住まざるを得なかった、そしてもう故郷には戻れないだろうという予感による焦燥といらだち。古い日本家屋、小学校の割れたガラス、ペンキの剥げた壁、軍の車列、荒れた社会がこどもたちに伝染していく様がヒリヒリする。時計(大陸に戻った恩師からのプレゼント)がなくなったことで大陸とのつながりが切れたことが暗示され、いつも懐中電灯を手にしていた小四がそれを置いて刃物を手にしたときに彼の世界が闇に飲み込まれてしまったことがわかる。出てくる人や小物に全て意味があるのがすさまじい。
そして初出演・初主演の張震がかわいい(笑・いや40歳になってもかわいいけども・・・!)年相応の子供っぽさと背伸びした行動と表情。実の父と兄が映画の中でも父親役と兄役というのも良かったのかもしれない。家族に対する表情は素のそれで(実際には演技しているのかもしれないが)何度も父と自転車を押して歩くカットでの肩のラインが親子して同じで、でも退学処分になった時のカットは空気感が明らかに違う。
そして学生たちの中にあって一人だけ異質な空気をまとうリサ・ヤン(楊静怡)の異物感。美人とか可愛いとかそういう感じではないのだが、確かに彼女は少年たちを破滅に導くファム・ファタルである。諦観をはらんだ無表情がぞっとするほど魅力的。

中華電影を見るときはヒアリングしながら字幕を追い、映像から情報を受け取るという同時進行作業なので、見終わると頭痛がする。今回4時間なので肩もがちがち、尻も痛いけど(苦笑)見て後悔なし。というかまた見たい。


2017年04月09日(日) 何もしない日パート2

今日も何もしません。
冬のドラマ「バイプレーヤーズ」と「山田孝之のカンヌ映画祭」とフィギュアの世界選手権を録画してあるのだが、見る気力がなく、そのまま放置。見なきゃ行けないとは思ってるんですけどね。ハードディスクの容量を圧迫しているのもわかってるんですけどね。気力が湧かないんだよなぁ。


2017年04月08日(土) 何もしない日

雨なので洗濯もできず、かといって出かける用事もなく、一日家でのんびりと過ごす。
まーさんは「なにもしなかった」と不満なようだが、この「何もしない」というのが、君の奥さんにとって最も欲しいもののですよ。まぁ食事は作りますが。


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