東京の片隅から
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こどもの集団登校に付き合ったので30分遅出。 集合場所は近所だし保育園時代からのお友達の家の前だし場所としての不安はないのだが、どういう雰囲気なのかが集団登校未経験の自分にはわからなかったので、初日だけ付き添う。 どのお宅もそうなのか、集合時間にはほとんどの家が親子連れ。挨拶を交わす。 校門まで一応ついて行って、門をくぐるのを見届けて、出勤。
今日は中学高校の入学式なのか、電車にやたら母子連れが多い。電車に乗り慣れてなくて大変そう。混んでいる電車に乗り込むのを躊躇しているけど、いつまで経っても空かないから(苦笑)あきらめて乗った方がいいよ、乗車位置を変えればもうちょっと空いてるよ、と思うが、電車通勤通学から遠ざかっている・初体験だとそこまで動けないだろうなぁとは思う。
小学校の入学式。ちょうど桜が咲いているのも珍しいような気がするが、それよりもとにかく雨でなくて良かった。 入学式自体は午後からなのだが、余裕があると思ったら案外なくて、結局バタバタと登校。 式自体は30分ほど、其のあと写真撮影とPTAの説明。昨今PTAの入会でもめるからか、規約などが配られ、丁寧な説明がついている。個人的にはPTA自体は必要だと思うけど、イヴェントがとこまで必要かは考慮の余地あるように思う。そのあと教室で親子で先生の説明を聞いて、解散。 クラスは3クラス。どのクラスも女子の方が多い。同じ保育園からの子が何人か同じクラスになったので、なじみやすいとは思う。
ところで、教科書をもらったのだが、裏表紙に「この教科書はこれからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で提供されています。大切に使いましょう。」と書いてある。 なんだか恩着せがましいなぁ、逆方向から見た乞食根性というか、これも安倍カラーなんだろうな、と思う。そもそも教科書か否かにかかわらず、本は大切に扱うものだろう。 帰宅してからリストと現物を照らし合わせ、名前をつける。
もう今年の流行語大賞は「忖度」でいいんじゃないかな。
部署に一人新人(といってもおじいちゃんなのだが)が入ったので、会社の近所の店で歓迎会。 スタートが早いのでお開きも早かった。助かる。
子どもは今日が学童保育初日。 保育園で使っていたリュックサックに時間潰しグッズ(百均で買ったドリルや塗り絵、色鉛筆等)とお弁当を入れる。 送迎は義父に頼む。
私も通常勤務開始。 30分早いとラッシュに掛かるため、どこまで混んでいるか試行錯誤だったが、思ったよりは空いている。(まだ春休みだからかもしれない) ただ、家で新聞を読む時間がないため、持って出ることになる。これまで以上に流し読みになりそう。 仕事は3月から忙しかったので、通常勤務の方がむしろ時間に余裕が出来て精神的に楽かもしれない。
どっちにせよ、軌道に乗るまでは親子ともどもバタバタしそう。
舎人公園の桜祭りを見に行く。 昨日は雨で人もほとんど出ていなかったのだが、今日はいい天気で、一気に花もほころび、人もたくさんでとても賑やか。 子どもは一番楽しみにしていたブース(セルロイドの小さな人形にアクリル絵の具で色を塗る)がなくてとても残念がっていたが、それなりに楽しんだ模様。 去年までとレイアウトが逆転し、NGOなどのブースがほとんどなく、行政と協賛する地元金融機関の取引先の物販ブースがほとんど。それなりに楽しくはあるのだが、物足りなさはある。
プルシェンコ引退。 まさかまだ続けているとは思わない人の方が多かっただろうけど、リアルタイムで見ていた人間にとってはとても淋しい。 本人も無念だろうけど、ロシアの男子シングルの選手層が薄い中、なかなか完全引退に踏み切れなかったオトナの事情もあるのだろうな、とは思う。 とにかく、お疲れ様でしたの一言に今は尽きる。 次シーズンからはコーチになるそうで、ひょっとしたら平昌のリンクサイドでプルシェンコvsランビエールが見られるのかしらん。それはそれで楽しみな気がする。
子どもと学童保育に提出書類を届けに行き、登校ルートの確認をした。 学童保育は小学校と同じ敷地にあるため、普段は学校から直行すれば良いのだが、長期休みの間は家から登下校になる。 ルートを決めて、インターホンの応答方法、挨拶、靴箱やランドセル置き場、トイレ等々、学童の先生と確認。 春休みの間は義父に送迎を頼む予定だが、慣れたら友達と集団下校する予定。時間のすりあわせをせねば。
今日が保育園最終日。いつも小学生の登校整理に当たってくれていた人や、駐輪場を借りていた人にお礼を言おうと思っていたのだが、雨だったので会えなかったのは心残り。 最後に先生方にご挨拶。 子どもと通園路を歩きながら、もう朝夕この道を通ることもないのだな、とやや感傷めいた思いがよぎる。 6年間、本当にいろいろあった。
ついでにいうと、私の時短勤務も最終日。3月はばたばたしていてそれなりに忙しく、どちらかというと時短勤務を解除したいくらいだったのだが、実際4月から通常勤務になるとどういう感じになるのか、シミュレーションはしているが、見当がつかない。 とりあえず目下の問題は学校給食が始まるまでのお弁当だ。
絶対見に行くために「牯嶺街少年殺人事件」の前売りチケットを買った。有楽町と新宿は4月14日までの上映。そのあとも川崎、舞浜、柏とチャンスはあるけど(下高井戸か早稲田あたりでもあるんじゃないかと思っている)とりあえず確実なところを狙う。できれば一日休みを取って平日の昼に見たいけど、午後半休または夜でもやむなし。とにかく絶対見る。
2017年03月29日(水) |
山崎まさよし“The Life I Live”ツアー |
山崎まさよしのライヴというかコンサートに行った。 去年の年末にアルバムを出し、そのツアー。といってもアルバム発売前後に弾き語りツアーもやっているから、「レコ発」感はあまりないのであった。 場所はNHKホール。ファンクラブで申し込んでも前の席が取れないことに定評のある私ですが(苦笑)今回も2階席。でもNHKは2階席の方が音がいい気がする。しかも今回は舞台正面。変に前よりもいい。 いつものトリオツアーで、相変わらず音の分厚さがすごい。3人でやっているとは思えない。 曲は新旧取り混ぜて。久しぶりに「君と僕の最小公倍数」を聴いたかも。 「ヤサ男の夢」をウッドベースを使ってジャジーにやったのは良かった。こういうアプローチもあるのか、と20年近く聴いていても新鮮。この曲を最初に聴いた「HOMEGOROSHI」(「HOME」レコ発)の時は日清パワーステーションでカズーくわえてたなぁ、とか思い出す。アレと比べるとずいぶんオトナ(笑) MCは子どもが生まれて作った2曲(太陽の約束、君の名前)について、心境の変化、お客さんの年齢のこと、そこらへんは弾き語りツアーと一緒。喋りは滑り気味。 声は最初のうちは不安定だったけど、途中からぐんと良くなったように思う。最後の「ありがとう」も良かった。
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