東京の片隅から
目次きのうあした


2017年01月17日(火) 無念だ

保育園帰りに、子どもの服を買いにユニクロへ寄る。
この冬は消耗品以外の子ども服を買わない予定だったのだが、思ったよりも横幅が増え、ストレッチタイプのズボンに癇癪を起こすようになり、毎朝一騒動であったため、急遽買い物に走った次第。

保育園は、原則長ズボンである。「膝が隠れるもの」という意図だ。以前はショートパンツでもスカッツ(スカートとレギンスが一体化したもの)でも良かったのだが、ショートパンツは転んだときに怪我が大きくなるし、パンツが見えるという弱点があった。スカッツは遊具に引っかけて危ないという理由で禁止に。(同じ理由で飾りの多いズボンも不可)
ところが、入学予定の小学校は、逆に男女問わず「長ズボン不可」なのである。上の子が既に在学中のお母さん曰く「風邪を引いているときなど長ズボンを穿かせたいときは先生に申告するシステム」だそうだ。
どんな昭和だよ。(昔の半ズボンはもっと短かったけどさ)
いや、健康のため薄着推奨という意図はわかるよ?でもさぁ、今どき男児のズボンなんて売っているものはほとんど長ズボンじゃん?冬なんて短パン売ってないじゃん?教えてくれたお母さんも上の子(男児)は一年中夏ズボンで過ごさざるを得ないと言ってたよ?非現実的じゃない?

そんなわけで、今買っても4月以降は休日にしか履けなくなるズボンを増やすことにとても抵抗があったのだが、買わざるを得ない。無念だ。

ちなみに、子どもの横幅が増えたことについては、これまでの成長記録から、まず体重が増えないと身長が伸びない傾向が判明しているので、不問としたい。(体重と身長がそれぞれ互い違いの時期に階段状に増える)


2017年01月16日(月) 要するに火事場

今年は珍しく冬場に鬱々とした状態になっていなくて、なぜだろうかと考えたのだけど、要するに忙しいからだという結論。
仕事は暇なんだけど、卒園アルバムの製作であちこちとメールのやりとりをしていて、しかもエンドが決まっている作業。
結構尻に火がついている状況なのだけど、文化祭前みたいで割と楽しんでいる自分がいて(ええいろいろな修羅場を体験しましたよ・・・)、このどたばた好きはたぶん一生治らない。
3月まで(実質2月末まで)楽しもうと思う。


2017年01月15日(日) 今でしょ!

テレビのお天気コーナーでお天気お姉さんが「この土日は真冬並みの寒さでした」と言っていたが、今が真冬なのではないかと。


2017年01月14日(土) 上野動物園

用事があって子どもを連れて街に出たので、帰りに上野動物園に行った。雪もちらついていて、すげー寒かった。
しかし、珍しくパンダが活発だった。なんせゴロゴロせず座っている、歩いている。(おお・・・仕事してる)ホッキョクグマはもとより、ユーラシアカワウソがごきげんで、透明な筒の中を行ったりきたり。もうこの気温になると水中の方が暖かいのかも・・・。
今日は割と鳥モード。アカガシラカラスバトを観察し(普通のハトより二回りくらい大きいがやはりハト)、猛禽類を眺めたり。ルリカケスを初めて間近で見たけど(入口の脇すぎて今までスルーしてた)好奇心強くて金網のすぐ内側まで寄って来るしこちらの口笛や話し声を真似するし、いろいろポイント高かった。さすがカラスの仲間。
寒いので早々にギブアップし、帰宅。年パスを買ったから滞在時間1時間でも惜しくない。


2017年01月13日(金) 風の谷のナウシカ

テレビで久しぶりに「風の谷のナウシカ」をやっている。
「ナウシカ」は映画館ではなく、封切りから半年?1年?遅れて区の上映会で見たのだけど(新宿御苑前で降りた記憶があるので四ッ谷区民ホールではないかと思う)当時からナウシカよりクシャナ様の格好良さが印象に残っている。
王道の主人公ではなく脇に目が行くところが自分らしいと思わなくもないが、映画ではあまり描かれていないもののヘヴィな過去をもつらしいことは子供心にも伝わるわけで(だってさぁ20代の皇女(おひめさま)が軍の最前線に立ってしかも片腕欠損以上とかって普通ないでしょ)だからこその魅力というか、要するにあの声に惹かれたということなのだろうけど(苦笑)。
最後までは見なかったが、ちらりと見た映画は相変わらず魅力的で、いいアニメ映画はいい悪役あってこそだなぁと改めて思った。


2017年01月12日(木) 坊ちゃん、新天地へ

横浜Fマリノスは選手を送り出すのが下手だなぁとつくづく思う。
大団円的な終幕だったのは木村和司くらいじゃなかろうか。彼の引退試合は就職活動をほっぽって合宿帰りに(もうこの時点で就職活動を捨ててる)見に行ったぜ!後悔はしていない。
その後は(水沼の引退セレモニーも微妙だったけど)松永といい、井原といい、松田といい、奥といい、もやもや感が残る退団。そして今回の中村俊輔。
なんだかなぁ。

フロントと意見が合わなくて移籍するのはサッカーでは普通だから、移籍は仕方ない。でも、いつも喧嘩別れみたいで後味が悪い。「ちゃんと送り出す」というのがないんだよな、と思う。それがサッカーだったっけか。日本リーグ時代のぬるさ(良くも悪くも)に接していた人間としては、少し淋しい。

そんなセンチメンタルなことを考えるのは、年末年始の大掃除で、俊輔のステッカーが出てきたからだ。これはたしかセルティック移籍前の試合で配布されたもの。あのときは「坊ちゃん(当時のあだ名)」をみんなで快く送り出したんだけどねぇ。
磐田でがんばれ。


2017年01月11日(水) MとTとSとH以外、できればKも除く

新元号についての話題が出てきていて、中国古典に依拠すること、漢字2文字、これまでの年号と読みが重複しないこと、イニシャルがM(明治)T(大正)S(昭和)H(平成)とかぶらずできればK(慶応)も除く、というもろもろの条件を思いつく。
会社の元SEの人が「とにかく早く決めて発表して欲しい、あと、できれば1月1日切替も辞めて欲しい、年末年始の休みが全部吹っ飛ぶ」と遠い目をして呟いている。ああ・・・そうだよね・・・何かあったときのために待機だもんね・・・
ところで、私のパソコンのモニターには平成と西暦の対照表が貼ってある。平成40年まで希望を込めて作っていたのだけど、それもあと1年ほどで作り直しが必要だなぁ。


2017年01月10日(火) 20年目のOKST

山崎まさよしOne Night Stand Tour 16-17。今回東京会場がなく、川崎と柏とで迷い、柏を選択。
会場の柏PALOOZAは元映画館だったらしい。そういえば昔物件探しに来たとき映画館があった記憶がある。天井が高い。キャパは500人くらいだが、SOLD OUTのこの日でもすし詰めというほどではなく、そこそこゆとりがあるのはよかった。
ほぼ定刻にスタート。新譜「LIFE」からの曲がほとんどだが、そこになじみのある曲も混ざる。途中ハウリングがあったりして聴きづらい箇所もあったが、本人の調子はよかったと思う。特に後半声がどんどん伸びていくのがよかった。
MCで去年2児の父になったこと、第1子(息子)と第2子(娘)とでは向ける思いが異なること、公開から20年を迎えた「月とキャベツ」のこと(テアトル新宿行きたかった・・・!)、この年齢になって音楽に真摯に向かい合ってこういう(作曲→リリース→ライヴ)生活を続けていけばいいんじゃないかと思っていること等語る。
「月とキャベツ」の話題が出たからなのか、彼をライヴハウスで見るのは本当に久しぶりだからなのか、日清パワーステーションで見ていた頃を思い出す。フロアとの距離が近く、でもなれなれしすぎない空間。このところOKSTでもホールが多かったから、今回のように小さなライヴハウスを回るのは、原点回帰的な意図があるのか。
新譜から受けた印象もそうなのだけど、何というか力まずフラットに地に足がついた感じで、いいライヴだった。春からバンドツアーが始まるので、それも楽しみ。


2017年01月09日(月) 成人の日とは果たして

世間は成人の日だ。自分は式典には出席しなかった。きょうだいも出なかった。まーさんも出なかったらしい。(そんな式典があることすら知らなかったとのこと。郵便物を見ていないのか。)ネット上でいろいろ呟いている自分の友人たちも出席者はほとんどないようだ。大学の友人の中にはちらほら出席者はいたような気がする。
あれは一体誰が参加するものなのだろうかという疑問が湧く。その自治体の成人全員が一つのホールに納まるはずもない。そのホールで納まる程度の人間しか出席しないイベント、ということだ。
そもそもサービス業などで休日に働いている人は出られないし、学生であっても試験期間であったり遠方であれば参加しないだろう。女性は振袖がほとんどだから着物に興味がなかったり着たくても準備できない人も参加しないだろう。
とすると、出席者は「式典に出席できる時間的余裕」「スーツや振袖を着られる経済的余裕」「義務教育中に嫌な思い出がない・会いたくない人間がいないという精神的余裕」のあるごく限られた人のための式典なのであろう。
マスコミは変わった風体の新成人をおもしろおかしく取り上げているが、その式典に集まること自体が既に少数派と化しており、その中で極端な人間はさらに少数である、という現状には目をつぶっている。


2017年01月08日(日) ノルマ終了

やっと栗きんとんを食べ終わった。
義父が今年はいつもよりも大きいパックを買ってきてくれたのだが減らないんだこれが・・・。女こどもは甘い物が好きという固定観念に基づく親切心からの行動と思われるので何も言わないが、こどもも義母も栗きんとんを食べない。(義母は人と食事をともにすること自体が苦手らしく、今年の三が日に朝夕食卓をともにしたのは奇跡だ。たいてい元日のみである)まーさんは言わずもがな。
必定、私がひたすら食べることとなり、正直市販の栗きんとんは甘すぎてあまり好きではないので箸が進まない。
それでもちまちまと食べ進め、やっと終わった次第。

しかし、これでお正月料理全てが終わったかというとそうではない。まだキンカンの甘煮が残っているのであった。こちらは甘さ控えめにしたので、なんとか今週中には終わらせたい。


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