東京の片隅から
目次きのうあした


2016年10月19日(水) やっぱり

土曜日にチケット販売がサーバーパンクで?大混乱になった東京国際映画祭。
販売トラブルに該当者を対象とした再販売が今日の昼からだったのだが、案の定、またトラブったらしい。
手数料ケチって自前で不十分なシステム構築して自爆するより、素直に販売委託すればいいのに。
もういっそ「角川映画祭」に名前を変えたらどうだろうか。
「国際映画祭」の名前が泣くよ?


2016年10月18日(火) 悪夢

悪夢ほどではないが嫌な夢を見て飛び起きること数日。いろいろ疲れているらしい。今週か来週か、一日休みを取って切り替えよう。
休みを取っても、結局美術館のハシゴで走りまわるのだけど、心のリセットにはなる。


2016年10月17日(月) 二度目の花

金木犀の香りが街に漂う。季節は先月だったはず、と思ったが、よく見ると確かに咲いている。二度咲きか。花の数が少ないので9月よりは淡い匂い。


2016年10月16日(日) 一輪車

子どもが一輪車の練習をしたいというので、貸し出してくれる公園まで出かける。
良い天気で、公園には子どもが溢れている。
普段はすぐ借りられる一輪車も今日は貸し出し中で、少し待つ。
1時間ほど練習。

上空を自衛隊のヘリコプターの編隊が飛んでいく。漠然とした不安に駆られるのは、あの轟音のせいか。

羽根布団を出した。一日干して、カバーを掛ける。

アゲハたちは、今日も5匹。と思っていたら6匹だった。


2016年10月15日(土) 最後の運動会

保育園生活最後の運動会。写真撮影係も頼まれたので、応援もそこそこにひたすら写真を撮る。連写モードで撮ったので撮影枚数が怖い。

東京国際映画祭のチケットが今日から発売だったのだが、子どもの運動会に出ている間に「クーリンチェ少年殺人事件」デジタルリマスター版は完売したらしい。もっともチケット販売自体ぐだぐだで阿鼻叫喚だったとのこと。
映画は来年角川シネマで公開らしいので、一般公開を待とう。四半世紀ぶりの公開。前回(日本最終上映)のときは有楽町再開発前のシネ・ラ・セットで、かつ、フィルムが途中で中断するという状況だったのだが、デジタル化されたので今度こそちゃんと見られるか。問題は40を超えた自分に4時間の映画を見る体力気力が残っているかだ。


2016年10月14日(金) 食べる

日が落ちるのが早くなった。
帰宅するとすっかり夜。
洗濯物を取り込んでいると、かすかな物音。
ぷち。ぷち。ぷち。ぷち。ぷち。
アゲハの幼虫が蜜柑の葉を食べる音だ。
蜜柑の葉は分厚いので、噛み切るときに強い音が出るのだろう。ツマグロヒョウモンたちがスミレの葉を食べているときにはもっと軽やかな音がする。
洗濯物を取り込みながら、ぷち、ぷち、ぷち、ぷち、という規則正しい音を聞く。


2016年10月13日(木) ボブとホフ

ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞で、ホフディランにお祝いメッセージが来ているという話。当然彼らのファンなら確信犯な訳で、ちょっと可笑しい。
いや、ホフもいいバンドですよ。これに便乗してでも知名度が上がるといいなと思うのは、マイナーアーティストファンを長く続けている人間の性か。


2016年10月12日(水) 巡り会えない

運動会の過去データを見返していて、ここ5年ほど同じ服で参加していることに気づいた。
無印良品のボーダーTシャツとデニムの組み合わせ。デニムは代替わりしているが、デニムであることには変わりない。ううむ。
だって、休みの日に着る長袖のカットソーまたはTシャツ、これともう1着しかないんだよ。(ちなみにもう1着も無印良品で、これももう15年は着ている。)だから3連休になると詰む。
さすがに買い足そうと思ってもう何年も探してはいるけど、なぜかハードルが高く、巡り会えない。なぜだ。私は普通の服が着たいだけだ。薄地過ぎず生地に適度な厚みがあって、洗濯に耐える、この際綿100%じゃなくてもいい。それだけのことなのに。


2016年10月11日(火) 午前3時のレッド・マーキー

ブンブンサテライツ・川島さんの訃報を聞く。初夏にブンブンサテライツの活動終了宣言を聞いたときから覚悟はしていた。

生で見たのは2回だったと思う。確かフジの深夜のレッド・マーキーと、ロックインジャパンのレイクステージ。
もともと妹がファンで音源は聴いていたが、生で見た彼らはとにかく音も姿も格好いいとしか言いようがなくて、圧倒された。どちらのステージでも、あっという間に嵐のような音の渦に飲み込まれて、気づいたらステージが終わっていて呆然とする、そんな感じ。

中野さんの静かな呟きを見ながら、もう新曲は聴けないのだな、と思う。そこはかとない寂寥感。

今年はそんな話が多い気がする。


2016年10月10日(月) 晴れの特異日

天候が思わしくなかった紺連休、最終日だけ晴れる。朝から洗濯三昧。さすが晴れの特異日である。

舎人公園でイヴェントがあったので、朝イチで出かける。
普段なら業者の飲食ブースが出店しているのだが、今回はそれもほとんどなくこじんまりとしている。連休中あちこちでイヴェントがあるから難しいのか。境川部屋が「優勝記念セール」と銘打って普段より割引しているのが微笑ましい。
警視庁騎馬警察による乗馬体験があって、去年は抽選に外れたのだが、今年は先着順だったので、無事整理券を入手。1分程度だったが子どもは念願の白馬に乗れてご機嫌。
親子連れが少なめだったのは運動会順延組が少なからずいたのだろうと推測。

昼には飽きたので帰宅。午後は本棚の整理。

前回の東京オリンピックの開会式の日だからか、関連番組をやっている。4年後に東京でまた開催されるのだけど、本当に必要なのかな、という懐疑的な気持ちは、まだ拭えない。


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