東京の片隅から
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| 2016年03月29日(火) |
はがねとどうとあみとつな |
「鋼の錬金術師」がジャニーズの人主演で実写映画化されるという話で、ああまた駄作が生まれると思った。 もちろん企画がクズなのであってタレントさんをどうこういうのは筋が違う。 しかしどうして何でもかんでも実写化するのだろうか。オリジナル脚本で勝負するまっとうな映画関係者はいないのか。よしんば原作ありきであっても金髪横文字ファンタジーじゃなくて、日本を舞台にしたもっと文学的な作品はあったはずだ。というか十数巻もある漫画のどこをどう2時間に切り取るのか。この前の「ポーの一族」原案みたいに設定だけ持ってきて別物にするのか。 そしてアイドル映画は当たらないというジンクスは今は存在しないのか。昔はあったよね。いまはそもそも映画人口が少ないから、昔だったら「当たらない」レベルでも十分ヒットになるのかもしれないが。
しかし一番言いたいのは、「鋼の錬金術師」は「はがね」であって「銅」でも『綱」でも「網」でもありませんよ、ということだ。 主演タレントのファンの人で間違えている人が結構いるらしい。早速ネタにされている。 誤変換じゃ出てこないから、そもそも読めないか完全に勘違いしているのだと思われる。 ファンなら脊髄反射じゃなくてきちんと記事読もうね、普段アニヲタを馬鹿にしていると、こういうときジャニヲタは漢字も読めない、って逆襲されるよ、とおばちゃんは思うのであった。
このところの寒暖差で風邪を引いた。夜、会社の近くでは雪が降ったらしい。 ただでさえ眠い時期なうえ、薬も飲んでいるのでとても眠い。朦朧としながら仕事をする。
電車から富士山が見えなくなると、春本番だなと思う。
母に文書作成を頼まれたので、ノートパソコンを持って子どもと実家に行く。 趣味のサークルのお知らせ。 実家にはパソコンもプリンタもないので(はがきと写真だけ印刷できるミニプリンタはある)PDF化してUSBメモリに書き出し、近所のセブンイレブンで出力。 持って帰って家で印刷して郵送もしくは手渡しでも良かったのだけど、早い方がよいだろう。 文字だけで、ちょっと殺風景になってしまった。ネット環境がある自宅で、それらしきテーマのイラストとかダウンロードしておけば良かったな。
その後、あらかわ遊園で遊ぶ。花見にはまだ早いが、いい天気。
保育園の卒業式。今回は在園生代表として子どもだけ登園。迎えに行くと式が押していた。まだ終わっていなかったので、花道を作るのを手伝う。
ここからは備忘録代わり。 卒園生の格好は、男子はブレザーに半ズボン&ネクタイ、女子はボレロ&ワンピースが多い。胸にはおそろいのコサージュ。うちは親戚からのお下がりのジャケット&リボン付きブラウス&スカートの制服っぽい格好の予定。靴も一緒にいただいたので、靴下だけ購入する必要あり。 親の格好は、父親はスーツ、母親もスーツ。シャネルスーツタイプの丸首のジャケット&ワンピースの組合せが多いが、テーラードやパンツスタイルもいる。アクセサリはまちまち。色は紺、黒がほとんど。着物はいなかった。全体的に「ちょっときれいめな格好」だったらOK。 手持ちのベージュのシャネルタイプのスーツで大丈夫だが、インナーは濃い色にした方が締まるかも。
音楽番組で卒業をテーマにした曲を流していたのだが、今ひとつ実感がなかった。 学生時代が遙か遠くになってしまったせいもあるのだろうし、私が子どもの頃は歌謡曲を卒業式に歌うのはあまりなかったからかもしれないけど、そもそも歌謡曲と卒業式が相容れないもののような気がするのだ。 小学校の卒業式は「仰げば尊し」だったし、中学・高校はミッションスクールだったから「Hallelujah」と「Worthy is the Lamb - Amen」(どちらもヘンデル「メサイア」から)だった。
小学生の時、「贈る言葉」は子どもながらに「これは卒業の歌ではなく失恋の歌だ」と感じていた。 中学の時、尾崎豊の「卒業」は「いやそれやったら犯罪だから。ドロップアウトしたのにわざわざ『卒業』って歌うのは強がってるなぁ、何だか未練たらしいなぁ」と思っていた。 それでも、クラシックでない曲で敢えて挙げるなら「思い出のアルバム」かなと思う。幼稚園の卒園式で歌ったような気がする。
卒業式に涙を流す感覚を持たなかったので、今でも、あのハレの日には、広がりを持つ曲が似合うと思っている。
| 2016年03月24日(木) |
Flying Dutchman |
ヨハン・クライフ死去。 空飛ぶオランダ人は雲の彼方へ飛んで行ってしまった。 合掌。
普段ならこの時期毎日のように着物袴姿の女子大生を見かけるのだが、今年はほとんど見ない。今日初めて二人見かけた。 あの格好は流行ではなく定番となっているから(私も着たくらいだ)、偶々今年は自分の移動時間と彼女らの移動時間が合わないだけなのだろう。 それにしても、着物は、本来は式典なのだから色無地、できれば紋付が望ましいのだが、卒業式自体がセレモニーではなくイヴェントとなってしまっている昨今、振袖なのはまだギリギリ許そう。しかし着物の袖から襦袢がびらびらはみ出して袖が4枚になっているのは美しくない。あれはスカートの裾がまくれ上がってペチコートやショーツが見えているのと同じような感じで、本人は気づいていないが、周囲が気恥ずかしい。襦袢の袂におもりを入れれば解決する問題だ。あとは本人の所作の意識。着付師さんはなにも教えなかったのかな。
| 2016年03月22日(火) |
「なめらかで熱くて甘苦しくて」 |
川上弘美「なめらかで熱くて甘苦しくて」読了。 それぞれにaqua(水)、terra(土)、 aer(空気)、ignis(火)、そしてmundus(世界)という題の付いた短編集。 普段はゆったりとしている川上氏の文章だが、この作品集ではどちらかというとことばをせっかちに畳みかけるような文章で、後半になると実験小説的な色合いも帯びてくる。読んでいて若干息苦しい。 しかし自分と「しろもの」との関係の描き方には同意。ふわふわ甘いお花畑妊娠育児じゃなかった自分にとっては、この文章の親子関係が今まで読んだ中で一番自分の心にしっくり来た。
東京は桜の開花宣言が出たが、家の近所ではまだ咲く気配は見えない。 都心とこちらとでは気温が違うからなぁ。今週後半は寒くなるらしいし、4月まで花がもつかもしれない。 子どもが風邪気味なので、遠出はせず、近所の公園で遊ぶ。 桜の蕾はまだ固いが、雪柳が満開。足元にはオオイヌノフグリ。辛夷は終わりかけ、木蓮はもう少しもちそう。
この前ちらりと見た作家アリスシリーズのドラマ。 最終回なのでどういう決着をつけるのか、それとも最近ありがちな「続きは映画で」とかそういうやつなのか、と思って最後だけ見たら、まんまホームズvsモリアーティだった。
えええ?安直すぎないか??小学生でも本を読む子なら元ネタがわかるレベルのわかりやすさ・・・ この脚本でOKを出した原作者様の懐の広さに感服・・・。
そしてやはり「続きはwebドラマで」なのであった。
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