東京の片隅から
目次|きのう|あした
近所の西松屋は年明けから冬物セールに入っているのだが、このところの寒さで冬物がほとんど売り切れてしまい、空いてしまったスペースに春夏物の服が並んでいる。 棚をがらがらにしておくよりいいという判断なのだろうけど、薄手の長袖はともかく半袖のTシャツはさすがに早すぎる感じがあって、見ているこちらが寒い(苦笑)。
大学の時のゼミの先生が3月で定年らしく、最終講義のお知らせが来た。一緒に講義をするもうお一方の先生の授業も履修したことがある。出来の悪い学生だったが、久しぶりに大学に顔を出してみることにした。 期末テストも終わった土曜日で、雨がち、そんなあいにくの天気だったが、会場の大教室には現役学生や卒業生などが集まり、なかなかの賑わい。 ゼミ生間の交流もほとんど無い(飲み会などもなかった)不思議なゼミだったので同級生は来ないだろうと思っていたのだが、さすがに大学に就職した同級生は来ていた。お互いの変わってなさに苦笑。 先生のバックグラウンドを全く知らないダメ学生だったので、今回の講義で初めて先生の専門が日本統治時代の台湾史であることを知る。 開始時間が30分遅れ、先生はふたりとも当然のように持ち時間をオーバーし、終わったのは当初予定の1時間半後。それもかなり巻きが入った状態(笑)やっぱりなぁ。気がつくと外は真っ暗で、教室の暖房も切れていた。 でも久しぶりの授業は楽しかった。自分の興味のある分野だからかもしれないけど、でも「学ぶ」というのは根本的に楽しいことなんだな、ということを再確認。学生時代体育会系と文化系と部を掛け持ちしていたことに後悔はないけど、でももっともっと勉強すればよかったな。特に4年次は就職活動にてんやわんやで、本来の研究が全然できなかった。自分の準備の甘さと言えばそうなんだけど、やっつけみたいな卒業論文しか書けなかったことが未だに卒論の夢を見る原因ではないかと思う。卒業してから就職活動できればいいのに、と今でも思っている。
子どもの運動靴を洗う。 何度すすいでも砂が出る。園庭が砂だから仕方ないのだが。 自分の育ったところは、幼稚園も小学校も中学校も高校も、校庭はすべてゴム?舗装がなされていて、土や砂の校庭は、大学が初めてかつ唯一であったので、こんなに砂だらけという記憶がない。もちろんこの環境のほうが特殊なのは承知している。 洗っても洗っても砂を吐く運動靴を洗いながら、「叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな」という句を思い出す。あれは漱石だったか。
| 2016年01月28日(木) |
最終年度までのカウントダウン |
来年度の保育園継続申請書類を提出する。 この書類を出すのは今回が最後だ。とはいっても来年以降は学童保育で同じような書類をどこかに出すのだろうけど、それでも長いようで短かった保育園の6年間があと1年、というのは感慨深い。 自分の時短勤務申請も会社に提出。これも今回が最後だ。
朝、いつもの時間に子どもを保育園に送り、一度帰宅。喪服に着替える。
伯父の告別式。今日も妹と受付。 ここ20年くらい病気がちだったとは母から聞いていたが、急に容態が悪化したとのこと。子どもであるいとこたちも何がなにやら、という感じではあった。 久しぶりに顔を見た伯父はすっかり痩せていて、元気だった頃の面影はあまりなく、これは本当にあの健脚で雄弁だった人なのだろうかと思う。
いろいろのことが終わるとすっかり夕暮れ。いったん家に戻って着換え、保育園のお迎えに行く。 いろいろあっても日常は過ぎていく。
母方の伯父の通夜。 会社に喪服一式を持っていき会社で着換えても良かったのだが、詮索好きな人に見つかってあれこれ詮索されるのも面倒なので会社からは普通の格好で退社し、途中のターミナル駅のデパートのトイレで着換える。 妹と通夜の受付。 母の実家は下町の自営業できょうだいの何人かはそちらを継いでいるが、今回亡くなった伯父ともう一人存命の伯父は研究者であった。 全く別の世界なので、弔問客の雰囲気も二通り。研究者は共通する匂いを感じる(笑・そしてみんな大荷物だ) 通夜は滞りなく終了。久しぶりに会ったいとこ(亡くなった伯父の長男)が故人そっくりになってきている。似るもんだなぁ。
「世界に一つだけの花」がヒットした頃「花屋に並ぶことが既に選ばれし者であり、その蔭には出荷すらされない花が沢山ある」なんて言うことばをどこかで見たけど、枯れることすら許されないというのとどちらが残酷なのだろうか、と、ここ10日ほどは思うわけです。
今日も一輪車の練習に同じ公園へ。 昨日とはうってかわって子どもだらけで、練習もままならない混雑ぶり。 あまり練習できずに帰る。
いつも行くスキー場は、昨日やっと全面滑走になったらしい。この一月、現地は気が気じゃなかっただろうな。我が家もほっとした。
子どもが「自転車かしてくれる公園に行こう」というので、そこまで自転車で出かける。 なぜ自転車に乗りに行くのに自分の自転車で行くのか(大人でも30分はかかる結構遠い公園)母にはさっぱり理解できないのだが、他にも乗り物があるのがいいのだろうとは思う。あと途中にある二木の菓子が怪しい(笑) 雪が降るかもと天気予報でいうくらいの曇天、しかも寒い。普段なら子どもがたくさんいる公園も今日は人が少ない。 そんな中子どもが興味を示したのが一輪車。一番小さいサイズでもギリギリなのだが、妙にやる気を見せ、結局2時間ほど練習。途中小学生のアドバイスももらい、両側に手すりがあれば漕いで進めるようになった。子どもの学習能力ってすごいなあ…
帰り道にやはり二木の菓子に寄り、駄菓子を少し買う。
夜、母方の伯父の訃報が入る。ここ20年くらい体調を崩しがちとは聞いていたが、それにしても急。
朝、急に食べたくなってレトルトのカレーを開ける。 後で気づいたのだが、今日はカレーの日らしい。
これまでの人生で一番不味かったカレーは、卒論資料集めに通っていた国会図書館で食べたカツカレー。 今はどうだかわからないが、当時は国会図書館でお昼を食べようと思ったときは別棟の国会の食堂を利用できた。もちろん議員のセンセイ方は別の食堂がある。 雰囲気もメニューも社食や学食のようないたって普通の食堂だったのだが、そこで食べたカツカレーがどうしようもなくて、お昼時間を過ぎて油の戻ったカツがダメだったのかそもそもカレーがアウトだったのかは忘れたけど、とにかく「カレーが不味い」というのは衝撃的だった。
|