東京の片隅から
目次|きのう|あした
アシモフ「はだかの太陽」読了。ロボット3部作は、第1作だけ読んで放り出していた。だってミステリィ系あまり好きじゃないんだよー。ルパンとホームズと乱歩は読んだ、クイーンもかじった、でもポワロやクリスティはどうも入り込めなかったんだな。結局のところ、私が好きなのは冒険小説・幻想耽美系であって推理ものじゃないんだな。 それから四半世紀、ハヤカワが新訳を出したので買ってみたのだが、妹の廃棄本の山からもらってきた積ん読の山にもあったことに気づく。こんなん2冊もあってどうするんだ(苦笑) 推理ものとしては正直微妙かも。謎解きものを読み慣れていない私でも途中でおおよそのトリックは分かってしまう。でも謎解きは本筋じゃない。 それ以上にソラリア社会の表現が面白い。ロボット=人じゃないから裸体(身体表現)に無頓着なところは、「召使いは人間じゃない」から召使いの前で平気で裸になっていた中世〜近世のヨーロッパ貴族社会を思わせる。直接対面を極端に避けるのになぜか結婚というシステムがあり、出産がコントロールされているのに受精卵に至るまでのあれこれは現代の我々と変わらないかより古い。まぁ、この作品が書かれた当時では人工授精が現実的じゃなかったからだと思うが、出産=世代交代を実現するためにやむを得ず存続させたのか、それとも作者もそこまで本能を否定できなかったのか。「子ども」ということばがタブーになっている(その前提条件を想像させるからだろう)こととか、その矛盾、捨てきれない生物としてのサガが興味深かった。 そしてどうしても同質社会からはみだしてしまう人はいるんだな。そういう人に対する救いがあるのはほっとする。
「アイ・カーリー」というアメリカンコメディをEテレでやっている。 どこが面白いのかわからないところもあるのだが、子どもはあのドタバタ感が好きらしい。 ときどき「『あばれんぼう』ってなに?」(主人公の友人(女子高生)がけんかっ早い物理で物事を解決するタイプなので、彼女の枕詞)などと、新しいことばを仕入れたりしている。
今日の番組は、主人公が二股を掛けられている展開。 二股を掛けている男は、主人公ともう一人の彼女に同じプレゼントをあげて「世界に一つだけだよ」とささやく。 それを見ていた子どもが「『せかいにひとつだけ』じゃないじゃん」と即座にツッコミ。 そうかーちゃんと話の展開を理解しているんだー。 「こいつ(二股男)うそつきだよ」とご立腹であった。 10年後そういう人に引っかからないように頑張ってください。
歓送迎会の幹事をさせられるっぽい。 いや、私も一応異動してきた人なんだけど…!? その話を振ってきた学歴はすごいけどどこかずれているおじさん(前の日記に書いた人です)にとっては、対象者は地理的に移動した男性二人だけで、私は「異動してきた人」のくくりにないんだろうな。 確かにこの部署にはちゃんと幹事できそうな人がいないし、私が最年少ではあるけれど、ちょっと理不尽。 何よりももやっとするのは、そのおじさんの「歓送迎会を忘れなかった俺気が利いてるぅ(*´∀`)」みたいな自己満足がほのみえるからなんだな…
そういえば、今年の七夕飾りの短冊に書いた子どものお願いは「あいかつのおとめ(キャラクターの名前)になりたい」。 去年はプリキュアだったっけ。ちょっと進化したのかどうなのか。 テレビでAKBグループも見ているのに、アニメでニャーKBもあるのに、なりたいのはアイカツ。アニメだから舞台裏の日常が見えるのがいいのか、ごっこ遊びが出来るのがいいのか。 でも、確かに3次元に対して「あたしゆうこちゃん」「あたしあっちゃん」(たとえが古くてすみません)みたいななりきりってしないよね。良く考えると不思議だ。
ギタリスト石田長生氏逝去の報を聞く。患っていること、Charのニューアルバムに曲を提供したこと、先だってあったCharの還暦記念?ライヴのゲストを欠席したこと、そんなことは聞いていた。 CharとやっていたBAHOはもう聴けないんだな。 一度だけ行ったフジロック、昼過ぎのフィールドオブヘブンで聴いたBAHOは、夢の時間だった。 ご冥福をお祈りします。
今日も雨。 行きたいライヴがあった。行きたいと言い出せずに当日。 午後外勤のまーさんが早く帰るかも、と思ってあきらめたら、結局飲みに行ったらしい。「らしい」と書くのは、外勤先から逆算した帰宅時間に戻らなかったし、結構遅い時間になってから「今○○駅」と連絡が来たからだ。もう寝てしまっていたので、私がそれを見たのは翌朝。 ライヴ行きたかったな、普段はそういうことは子どもに言わないんだけど、ぽつりと零してしまう。 7月に異動して気を張っていてずいぶん心が疲れていて、行くと言わなかったのは自分の落ち度で、でもその気持ちのやり場がなくて、怒りなのか鬱なのかわからない状態。自分で制御ができない。 まーさんはなぜ私が怒っているのかがわからない。そのこともやるせなさに拍車を掛ける。
結婚して十数年、晩御飯いらないなら連絡下さい、と言い続けてきて、でも結局伝わらない。メール一本すら入れられない状況であるはずがない。 料理を出しっ放しにしておいても、帰宅したあと片付けてくれるわけではない。(この前それで料理が一つダメになった) 期待しちゃダメだ、とわかっているのに、割り切れない。
疲れたな。
晴れ間を待っているといつまでも洗濯出来ないので、乾燥機や除湿機をフル活用して洗濯。 洗っても洗っても終わらない。賽の河原に石を積むような作業。
| 2015年07月05日(日) |
meet Shawn |
映画「ひつじのショーン」が公開されたので子どもを連れて見に行こうと思ったのだが、自転車で行かれるシネコンでは上映しないらしい。ううむ。 銀座でも池袋でも上映しない。一番近くで亀有。電車を乗り継いでそこまで行くか考え中。 まーさんも見るなら車を出してもらって埼玉側のシネコンに行くという手もあるのだが、免許の見通しが立ってからでないと切り出しにくい。
今日もまーさんは大型二輪免許取得のため教習所へ。 午後から雨が降るので自転車で出かけるのは難しい、ということで、私の実家へ。 しばらく遊ばせてもらい、そのあとあらかわ遊園へ。 小雨が降っているし午後だし、土日とは思えないほど空いている。 ミニコースターは定期点検中で動いていなかったが、そのほかは待ち時間なく、動物ふれあいコーナーの餌も買えたし、こういう天気の日も案外いいのかもしれない。 夕方まで遊んで帰宅。
都立霊園の申し込みを済ませる。 当たって欲しいような外れて欲しいような、いつもそんな気持ち。
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