東京の片隅から
目次|きのう|あした
映画監督の石井聰互氏が5年前に石井岳龍に改名していたことを知る。 道理で最近名前を聞かないと思った・・・
通勤鞄に入れる文庫本を入れ替えようと思って積ん読の山から1冊引っ張り出す。 カバーをかけようとして気づく。 あ、これハヤカワだわ。
最近のハヤカワ文庫は他社のものよりも高さがある。不良在庫やグイン・サーガやペリー・ローダンはその限りではない。 手持ちの布カバーには収まらないのを失念していた。これだけ本屋で紙カバーかけてもらえばよかったな。
というわけで今日は手ぶら。
まーさんが大型二輪の免許を取りに教習所に通い始めたので、しばらく土日の過ごし方を考えねば。 晴れの日は公園でいいけど、これからの季節は雨が多いから図書館とかかなぁ。ショッピングモールや屋内施設は自転車じゃないと行きにくいところにあるので、徒歩圏にある図書館が最有力。
子どもを多摩動物公園に連れて行こうと思っていたのだが(ライオンバスがあるので)、子どもが見たいのはパンダらしく、近場の上野に行き先を変更。 上野駅の構内で駅弁やら何やらお弁当を仕込んで入園。 天気がいいので混んでいる。 子どもの目当てのパンダを見る。この日のパンダは2頭ともガラス際で客の方を見ながら食事中、と言う大サービスぶり。プロだ(笑) それからいつも大好きなゾウ、いつも最後になってほとんど見ていないオカピなどを見る。 結局閉園近くまで滞在。 疲れた。
「ダークファンタジーの女王」と呼ばれていたらしい作家のタニス・リーが死去。 自分が中学生・高校生の頃は同人界隈ではタニス・リーとル=グウィンとブラッドリーを勧めるお姉様方がけっこういらしたのだけど、どれもその当時でも結構入手ギリギリで、今はほとんど絶版。 今思うと、当時の翻訳SFファンタジーは今のライトノベルの位置にあったのかな、と。国産の菊池秀行とか栗本薫とかまで含めると今のラノベの立ち位置よりももうちょっとアダルトというかアングラな匂いもする。そのカバーを掛けなければ持ち歩けない感じが結構好きだったんだけど(笑) また改めて読んでみるかなぁ。
高校の新しい同窓会名簿が届く。このご時世なので表紙にいろいろと注意書きがあり、ナンバリングも打ってある。流出したときに出元が分かるようにだろう。 このご時世なので住所を知らせたくない人には*印がついている。でも印がついているということは少なくとも安否の確認が出来たということ。実家を離れていても実家がそこにあって同窓会費を払っていれば会報は届く。実家が引っ越してしまえばそうもいかない。連絡先が真っ白な人もいる。事情は人それぞれだ。 自分の学年をざっと見て、そのあと部活の先輩後輩も探す。後輩で心配な子がいたのだが、*印ではあるものの、どうも無事らしい。元気であればいいのだが。
ところで、同窓会の名簿の表記が「新姓+名前(旧姓)」なのだが、卒業した時点では(当たり前だが)みんな未婚なんだから、表記順は卒業時のままにして、( )の中を新姓にして欲しいなぁと。 未だに友人を旧姓で呼ぶ人間としては、違和感がある。 友人の今の名字なんて年賀状でしか見ないから覚えてなくて、探し難いんだよね。 うちの高校はわりと女性の自立だなんだでガーというイメージがあるんだけど、こういうところを見ると案外そうでもない(保守的な)んだろうな。
会社の最寄り駅のホーム。 朝いつも同じベンチでじっくりお化粧している20代の女性。 その駅にはトイレももちろんあるし、トイレには明るい鏡もある。ベンチに座り込んで化粧する時間があるなら、家で座って化粧する時間もあると思われる。 そこまでしてホームで化粧する理由は何なのか。 それ以前に、ホームって人間が思うよりも照明が暗いからチークが濃すぎて京劇みたいになってますよ、と言いたい。 それに、彼女はそれが自分の女子力を下げ続けているということにいつ気づくのかな。
日曜日、子どもが自転車の補助輪を外すことにあっさり成功したらしい。「らしい」というのは、私はまだ乗っている現場を見ていないからである。 夕食の支度をしているときに父子で外出し、公園で補助輪を外してみたらそのまま乗れるようになったらしい。 この半年は何だったのか、とまーさんが問うたら、「ごさいになったらはずしてのることにきめていたから」らしい。おまえはアインシュタインか。 というわけで、今週は毎日朝ご飯の前に練習するらしく、朝から出かけている。寝起きが悪いのと食が細いのは相変わらずだが、とりあえず目が覚めているので朝の身支度がとても楽。自転車に乗らなくても毎日こうだといいのだが。
三浦しをん「舟を編む」読了。 辞書を作る人たちの話。 後半部の主人公がファッション誌編集部から異動してきたという設定はファッション誌に連載されたからなのだろうけど、にもかかわらず舞台が「辞書編集部」というのが三浦さんらしい。(例えば林真理子だったら絶対ファッション誌編集部が舞台になってる。)
登場人物はみんなちょっと不器用でいとおしい。(この主人公ここまでコミュ障でよく出版社=マスコミに入れたなぁと思わなくもないけど、それは置いておく。)
恋愛の項に「同性のみが対象でいいのか」と注を付けるくだり、BL好きな三浦さんらしいなぁとにやりとしたが、実際最近どこかの辞書で「異性」という限定表現から変わった、という話をどこかで聞いた記憶もある。 思春期にウフフな単語を辞書で引いてみたというエピソードと併せて、辞書にもすがりたい人たちの良き相棒となるように紙の向こう側の読み手に心を寄せる、辞書が人生を渡るための舟にならんとする作り手の思いが静かに熱い。
小学生の時に読んだ「ことばの海へ雲にのって」という本を思い出した。 あれは大修館と諸橋轍次の話だった。書道の先生のお宅に諸橋大漢和があって、金の箔押しの背表紙がずらりと並ぶ迫力ったらなかった。一度だけ中を見せて頂いたことがある。 自分の一生がかたちになる、本棚に並ぶそれはまるで墓標のようでもあったけれど、幸せなことだろうと、凡人は思う。
| 2015年05月24日(日) |
誰に伝わるのか不明なネタ |
ほしや製菓の「デリシャスミント」で当たりが出た。 今猛烈に自分の中で盛り上がっている。
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