東京の片隅から
目次|きのう|あした
朝、通勤電車の中で、突然頭の中にファンファーレが鳴り響く。 何の曲だったか、しばらく考え、思い出す。 ヘンデルの「水上の音楽」だ。 そのメロディーは一日中頭の中で鳴り響いていた。 帰宅してからYouTubeで検索し、その曲を聴く。 学生時代は、図書館でCDを借りてきて、カセットテープにダビングして聴いていた。 今は、インターネットで簡単に聴くことができる。 便利な時代だ。 便利だけど、カセットテープやCDのスイッチを入れてから音が鳴るまでの無音の瞬間がないのはちょっと味気ない。
朝起きたらいい天気。台風は夜中のうちに通り過ぎたらしい。 洗濯すれば良かったかな、とちょっと思う。 何はともあれ、年に一度あるかなしかの「ちゃんとした格好をして行かなければならない日」、とりあえず晴れたことだけでも感謝か。 しかし暑いのでユニクロで買ったジャケットは腕に掛けていただけの荷物だった。
夜、寝入り端に体が温まってくると咳が止まらない。
クッションを足して上半身が起きるようにして、喉が詰まらないようにしてはいるが、焼け石に水。 体を丸めて咳をし、そのままうとうと眠ってしまう。 ずいぶん寝たような気がして時計を見ると、まだ1時間しか経っていなかったりして、それが何回も続く。 朝起きると体がガチガチ。 咳もしんどいが、固まってしまった体がしんどい。 薬の副作用もあるのか、目眩と頭痛と胃に石を詰めたような重さが続く。 喉の痛みはなくなってきているので、薬自体は効いているのだろうと思うが、もらった薬が終わるまでにちゃんと治るのか、半信半疑。
台風情報を横目で見ながら家の周囲の片付けなど。 あと衣替え。半袖を本格的に収納し、長袖を出す。ニット類はまだこれから。 しかしニット類がないとこの時期本当に私の着る物ないな・・・シャツとカットソーと薄手のニットでも片手で足りる(苦笑)一週間ローテーションが持たないっていうのは問題だと思うけど、買いに行く時間がないし、買いに行っても気に入る物がなくて手ぶらで帰ることが多いし、そうこうしているうちにニット(Tシャツ)の季節になってそのままになってしまうのがここ数年の流れ。
保育園の運動会。 今年から出場種目が増え、お昼までの参加となった。 運動会も4回目(!)、今年初めてアクシデントもなく無事終了。 去年までは徒競走で出走拒否とか体操で棒立ちとか(練習の時はちゃんとできていたそうなのだけど)お漏らしの繰り返しでひたすらお着替えとか、とにかく親としては落ち着いていられる状況ではなく、今年初めて子どもの様子をちゃんと見られたという・・・成長したなぁ・・・
午後、私の咳が止まらないので医者を受診。夜眠れないほど咳と痰が出る状況では、市販薬では太刀打ちできない。薬を処方してもらう。これでちょっとでも眠れると良いのだが。
蔡明亮の映画「郊遊(ピクニック)」の上映スケジュールを見たら、何と今日まで。何てっこったい。 まーさんが出先から直帰するのでお迎えを頼み、ほぼ1年ぶりの映画。 チケット屋を覗いて前売り券を買い、ついでにユニクロに飛び込んでジャージー素材のジャケットをチェックする。なかなか良さそう。アームホールも入る(笑)。色は黒とグレーとネイビーとチェック。グレーにする。同じ部署の後輩が色まで同じ物を着ている気がするのだが、飲み会でもない限り私の上着を見ることなどないだろうから、そこらへんは知らんぷりで。 軽く食事をして、映画館で整理番号を取り、開場まで時間をつぶす。
最終日最終回とあって、客席は半分くらい埋まった感じ。 もともとイメージフォーラムなんかに来る人間は映画マニアだし、その上蔡明亮だし、基本的には映画好きで本数を見ている人がほとんどだと思うんだけど、それでも去年のフィルメックスでの反応とずいぶん違う。 フィルメックスではあちらの事情を知っている人ならではの笑いがあちこちで起こっていたが、今回はほとんどなし。みんな腕組みして難しい顔して見ているんじゃなかろうか、ってくらい。 いや、深読みしようと思えばいくらでも深読みできるけど、この映画は映像をそのまま受け取ればいいんだろうな、と思う。 2度目の余裕か?前回は気にならなかったところが気になったり、その逆もあったり。今回はシャオカンを見ていた。
パンフレットを見る限り、今後は舞台や映像作品の方面に行くようだ。またどこかで別の形で彼の作品を見られそうで、ほっとしている。
| 2014年10月09日(木) |
レイ・ブラッドベリ「華氏451度」 |
レイ・ブラッドベリ「華氏451度」読了。 ブラッドベリに初めて触れてから四半世紀、実はまだ読んでいなかった(笑)
最初はいつものブラッドベリ節で、どこか退屈。登場人物は少ないのに、内容が頭に入ってこない。 読みづらさを抱えたまま後半へ。最後の1/3で突然流れ出す話。 作者が本当に言いたいことはグレンジャー老人の中にあるのだろう。
「人間である以上、死ぬときはかならず、あとになにかをのこしておくべきだ。」 「おまえの手がくわわる以前と、おまえが手をひいたあとをくらべて、なにかおまえを思いださせるだけのものがのこっておれば、それでいいのだ。」
私は何か残せるだろうか。 私を覚えている人が皆いなくなったときに初めて本当の死が来るのだろう。
風邪を引いたらしい。 夜寝るときは風呂上がりで体も温まっているから半袖で寝てしまうのだが、明け方に冷え込んで目が覚める。おそらくそのときだろうと思う。 鼻水と咳。 寝ていても痰で喉が詰まって目が覚める。風邪薬を飲んでいるのでそれなりに眠ってはいるのだが、やはり眠りが浅く、「寝た気がしない」状態。 何が困るって、仕事中眠いことだ。
仕事と言えば、週明けにちょっとした用事で外部に出かけることになって、普段の超カジュアルではさすがにアレなので、スーツの上だけでも着るかと思って久しぶりにクローゼットをあさる。 そこで問題発覚。 全部きつくて入らない(爆) 子どもの入園式に合わせてヨーカドーで適当に買ったグレーのスーツだけは何とか入るが、それ以外はすべてアウト。そうだよなぁ、他のはどれも買ったの10年近く前だもんなぁ。 とりあえず最悪はそのスーツの上着だけ着ていくことにして、週末にユニクロでジャージ素材のジャケットでも覗いてみようと思った次第。
もっと問題なのは、外出予定の日が台風が来そうなこと。まぁこれはカジュアルな格好の良い言い訳になるからいいのか。
| 2014年10月07日(火) |
新井素子「もいちどあなたにあいたいな」 |
このところやっと本を読んだり音楽を聴いたりできるようになってきた。家にはここ2〜3年で買ったものの手をつけてない本やCDが山積み。 この本も積ん読で2年近く。やっと手が伸びる。 ジャンルはサイコホラーというかSFというかなんというか、もうジャンル「新井素子」なのである。 「おしまいの日」や「くますけといっしょに」と同じ系譜だなぁ。 最後の最後でSFっぽくはなるけど、それは読んでいる間は意識しない。 ただ「やまとばちゃん」の怖れと悲しみだけが心に残る。
子どもがブルーハーツで起きる可能性が出てきたので、味を占めていろいろ実験。 PEALOUT:「爆裂世界」は起きない。親だけ踊っている(笑) THE JERRY LEE PHANTOM:「Dr.Lee Ryder」は微妙。「Monkey7」のほうが反応がいい、かも。 怒髪天:わりと反応がいい(笑)
いろいろ掛けてみて思ったのは、 ・歌詞が日本語、4歳児でもわかる言葉が入っていること ・歌詞が聴き取りやすいこと ・リズムは8、変調子は反応薄 ・巧さよりもわかりやすくジャカジャカしていること かな。 ダンスミュージックなんかは寝ちゃうだろうし、ミッシェルさんなども歌詞が聞き取りづらいから反応が薄いだろうなぁ。 こんどは山崎やスガやせっちゃんでも試してみよう。
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