東京の片隅から
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| 2012年09月17日(月) |
思い出とシュレッダー |
実家から持って帰ってきた古い手紙などをシュレッダーにかける。 生まれてこの方貰った手紙の束。 小学校1年生の夏に卒業した幼稚園の先生たちから連名で貰った20円の暑中見舞い、もう会うこともない小学校時代の友人、逝ってしまった友達からの年賀状、部活の先輩や後輩からの手紙、解散してしまった大好きだったバンドからのDM、音楽馬鹿だった頃にカセットテープやビデオを交換したネット上の同士からの手紙、大好きだった同人作家さんとやり取りした手紙。 全部一応目を通してからシュレッダーにかける。
学生時代は心が苦しいときの方が多かったけど、こうして手紙を見ると、自分はいろいろな人に支えられていた、恵まれていた、と感謝しかない。
漫画を描いていた頃の古い原稿も出てきた。 結婚するときにすべて処分したと思っていたのだが、最後までこつこつ描いていたオリジナルは何作か残していたらしい。 きちんとネームを切って、コマ割りもして、ペンも半分くらい入っている。 結末は決まっていて、どうそこへ持って行こうかと試行錯誤した気配。 それもシュレッダーにかける。
大きなゴミ袋いっぱいの記憶。楽しかったことも苦しかったこともも全部入っている、思い出の墓場。
全部処分すると決めたのは自分だけど、でも心が痛い。苦しい。
一日実家に行って精神的にも身体的にも疲労感。 本を仕分けしただけなのだが。 私にとって「なくなってしまう」ということは、自分が思うよりも精神的にダメージを与えるらしい。 だからものが捨てられないんだろうな・・・。
久しぶりに実家に顔を出す。実家のある地域の再開発もいよいよ本決まりとなり、来年春までには退去することになるらしい。 久しぶりに来た実家はがらんとしていて、着々と断捨離が進んでいる。神棚までない(笑) きょうだい3人が実家に放置していた本を確認し、ブックオフに引き取ってもらうものと自分で引き取るものに分類。 全部処分したと思っていた古い漫画も出てきて、一応確認し、もう読まないと割り切って処分用の段ボール箱に入れる。 昔買った同人誌でどうしても捨てられなかったものも、思い切って資源回収の束に。 これで本当に自分の子ども時代はおしまいなのだな、と思う。 アルバムとシュレッダーするものを引き取って帰ってきた。 まだ映画のパンフレットなどが残っているのだが、それはまとめて段ボール箱に入れ、家を片付けてから引き取る予定。
ちょうど近所の神社でお祭り。御輿を見ながら、この形で開催できるもの今年が最後だろうな、と思う。 わたしがこのお祭りを見るのもこれで最後だろう。
今年いっぱいで故郷はなくなってしまうのだ、と改めて思う。
エスプレッソーダという炭酸入りコーヒーを買ってみた。 まーさん曰く「周期的に流行るけど炭酸コーヒーにうまいものなし」だそうだが、個人的にはわりといけると思う。
つきあいのある会社から「担当者が変わりました」の連絡。 前担当者は有名スポーツ選手と同姓同名(漢字は違うかも)、新担当者は俳優と同姓同名(やっぱり漢字は違う)。 狙ったかのように名前が並ぶメールの画面を見て、ちょっと笑いが漏れる。
「テレビはバカばっかり」とか浮かれてお話しするのはいいんですけど、そのバカばっかりのところで顔を売って有名になったから選挙で勝てたんじゃないんでしょうか。 前々から胡散臭いと思っていたけど、今日のニュースで流れた演説を見てあぁこいつカラッポだと実感。
次に誰がなるにしても、自民党はウヨクの集団になるのだね。
今年の夏は子どもが蚊に刺されまくった。 保育園の近所が公園や車庫だったりするので、そういうところで発生するらしい。 虫除けのスプレーを吹くのだが、あまり効く感じもなく、結局かゆみ止めを塗っても無意識に掻いてしまうらしく、いつまでもカサブタ。 絆創膏を貼ったらその下がかぶれてしまい、結果的に悪化し、ついにトビヒになってしまった。 こうなったらもはや素人療法ではいかんともしがたく、医者で飲み薬と塗り薬をもらう。 痕が残らないといいんだけど、甘く考えずにもうちょっと早く医者にかかれば良かったなぁとちょっと後悔。
勝沼の近くに泊まり、ブドウ狩り。 子どもが喜ぶだろうと思っていたのだが、肝心の子どもはブドウよりも観光農園に置いてある農作業用の車に夢中で、乗り込んでハンドルを握ってご機嫌なのであった・・・親の気持ちは往々にして実らないらしい。 ブドウ棚の下で麦茶を飲みながら、そういえば昔こんな風景をスクリーンで見たな、と考える。 「この窓は君のもの」という映画だった。
帰りは雁坂トンネルを抜けて帰ってきた。 山はまだ緑濃く、でもところどころに秋の気配もあって、暑くてもやはり9月なのだなぁと思った。
会社の人たちと奥多摩の河原でマス釣り&バーベキュー。 途中渋滞にはまり、到着したときにはもう準備は終わっていて、後はのんびり食べるだけ状態になっていた。申し訳ない。 子どもは釣れた魚には興味があるものの、やはり怖くて触れないらしい。 一日涼しいところでのんびり。
解散後、そのまま奥多摩湖を抜けて山梨へ。 奥多摩湖は小学生の頃に家族で一度来たことがある。 父の仕事の休みの関係と、子どもが全員(笑)車酔いする体質のため、家族で遠出することがほとんどなかったので、でかけたことについてはわりと記憶に残っている。 堰堤から放水風景を見た記憶。 おそらくそれを見せたかったのだろうと思う。 肌寒かったから季節はたぶん秋。 展望台でキャンプ用のコンロを出してお湯を沸かし、松茸のお吸い物だったか紅茶だったか(ずいぶん違う二択だが)を飲んだ記憶。 「この下 元○○集落」という道路看板が妙に怖かったこと。 そんなことを思い出す。 そしてやっぱり車に酔ったのであった(苦笑)相変わらずダメだな自分・・・
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