東京の片隅から
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休みの間にし残したことはないか洗い出してみるが、特になさそうだ。 洋服はなんとかなるし、足りないものは購入済み。 髪の毛は秋までこのままでいくつもりだし、通帳の記帳もすませてある。あ、一つ窓口でなければ繰り越せないのがあったか。 あとは一つ、行ってもいいかな、と思われる展覧会。 この前のボストンほど何が何でも行かなければという感じではないのだが、行けばそれなりに満足度がありそう。 時間があれば行っておこう。
昨日の日記は我に返ると結構恥ずかしいのだが、自分のためにこのまま残す。 トラウマ(というか黒歴史?)だが、これを超えられない限り、自分はいつまでも12歳のままだ。
8月に中学高校時代の同級生たちと暑気払いをすることになったんだけど、どうやら苦手だった人も来るらしい。 他に会いたい人たちも来るから彼女が来ても参加するんだけど、一応今から心構えをする。
なぜ苦手だったかというと、まぁ要するに私は中学1年の1年間、同じ班だった彼女と他のもう一人とにいじめられていたわけだ。 身体的なものではなく、コトバの暴力と集団からの排除。 何が原因で私がターゲットになったのかは覚えていないが、入学式から幾日も経っていない健康診断で既に私は班から排除されて一人で回っていたから、最初からそりが合わなかったのだろうと思う。 中学受験を経て集まった集団というのは個人主義の塊であって、私が班から排除されていたことに気づかなかった人も多い。気づいていた人もいるようだが、基本的に傍観者であった。 部活の友人に相談しようにも、美術部だったので部活の時間には基本的に誰も来ない。相談相手もいなかった。 一応担任と「話し合い」はした記憶はあるのだが、問題の原因は授業中よく寝ていた私にあると思われたらしく、解決にはならなかった。 翌年クラス替えによりいじめらしきものは自然消滅したのだが、精神的なダメージはかなり大きかったらしく、数年前に某同窓会サイトでもう一人の名前を見つけて吐いた。
ただ、面白いのは、いじめていた二人が必ずしも仲が良いわけではなかったように見受けられたことだった。 私を排除することには気が合うようだったが、それ以外ではそうでもなく、片方のことを揶揄した詩のパロディを書いたルーズリーフの切れ端が講堂のトイレのゴミ箱に捨ててあったり(特長のある字体ですぐ彼女とわかった)、親分子分のような関係だったのかもしれない。
その二人は、今は二人とも医者になっているそうだ。
なぜ私がターゲットだったのか、私にした行為は楽しかったのか、会ったら訊いてみたい気がする。
子どもは虫が苦手らしい。
アリには興味を示す。 カタツムリも興味アリ。 蝶を観ると追いかける。 飼っているスズムシに餌をやりたくて仕方ない。
でも、近くまでは寄るけど、触れない。 テントウムシも振り払う。 セミなんてもってのほか。抜け殻もダメ。
まだ小さいからそんなものなのか、それとも本当に苦手なのか。 自分は虫が全く平気な人間なので、本当に苦手だった場合、どうしようかなぁ。 ふふふ・・・虫はいいぞ・・・女子としてはケモノ道まっしぐらだが(笑)
以前に録画していた「SONGS」斉藤和義の回を観る。 久しぶりに聴いたせっちゃんの声が自分の中にじわじわと染み込む。
このところ歌ものを聴く気になれず、ずっとテレビ以外は音のない生活をしていたのだが、一歩前に出る気になったらしい。 声の入っているCDを聴きたくなって、COIL「ソナチネ」を聴く。
音楽を聴いていると何だか泣きそうになる。泣いてもいいんだけど、でも泣けない。そういう意味ではまだ一歩も前に進めないのだと思う。
今年は蝉が少ない気がする。
家のすぐ近所に公園があって、毎日五月蠅いくらい蝉の声。 ただ、今年は声が少ない。死骸もあまり見かけない。 今のところ声が少ないのはアブラゼミ。これがお盆頃にはヒグラシになるから、セミ全般が減っているかどうかは、今のところ不確定事項なのだが、それでもいつもの年と違うのは、なんだか違和感がある。
まーさんの中国出張のお土産で竜眼が大きなボウルに山盛り。 食べても食べてもなくならない。 はっきりした甘さで、ライチに似ているんだけど、もっと強い甘さ。 1つ1つが小さいので、一度に沢山食べられない。 腐る前に食べ終わればいいんだけど、できるだろうか。
頭の中で一日中バッハの無伴奏チェロ組曲が流れている。 一音目のタメが水紋のように自分の中に広がっていくのを感じる。 仄暗く、水は深く、ゆっくりと同心円状に水紋は広がり、納まるかと思えば次の水紋が広がる。
外が雨だからなのかな。
音源を持っていないのが悔やまれて、ユーチューブで検索して再生してみる。
タワーレコードのポイントが貯まっているはずだから、今度買いに行こう。
産後1カ月検診。 医師による診察と助産師によるカウンセリング。
胎盤については、成長がかなり遅く、検査の結果、やはり妊娠高血圧症候群の影響が見られたとのこと。 今後精密検査を行う場合は、系列の病院の紹介となる旨、説明を受ける。
帰りに書店に寄って、伊藤計劃をまとめ買いして帰宅。 今度読もう。
| 2012年07月18日(水) |
「コトバのあなた マンガのわたし」 |
萩尾望都「コトバのあなた マンガのわたし」読了。 1980年前後の対談を集めたものだが、今読んでも面白い。 吉本隆明もそうだし、光瀬龍の若手の創作姿勢に対する批評なんか、今読むとよりリアル。 30年前の対談が今読んでも古びていないのがすごい。 ブラッドベリ論はタイムリー。
何と言っても掲載誌が「ユリイカ」あたりはともかく「OUT」に「奇想天外」(笑)カオスだなぁ。 (中学〜大学まで廃刊直前の「OUT」を読んでた。世間的には黒歴史だが、私の収拾のつかない頭の中身にはかなり影響を与えている。)
というか、萩尾先生、「とらのあな」に行ったようで、大御所と言われる人がそういう同人誌最前線のところに興味を持って行動するあたり、この人はやはり立ち位置が独特だなぁと・・・。 今度の新連載は「王妃マルゴ」だそうで、映画のインパクトが強いからどういう風に仕上げてくるのかが気になる。
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