東京の片隅から
目次|きのう|あした
駅で見かけた女性。 背後から見て、背が高く、姿勢がいい。 茶色い髪をポニーテールにしてシュシュをつけ、涼しげな白のチュニック、黒のレギンス、ヒールのあるサンダル、大きめのトートバッグ。
振り返ったら40代半ばらしき顔立ち。
なぜ年齢を「40代半ば」と特定できたかって?
着ているものは似合ってるんだけど、口紅の色がフューシャピンク。 今その色は「ない」。 今ピンクを塗っている人でもあくまでナチュラルなベージュよりの色が主流で、フューシャピンクを塗っているのは「バブル時代に青春を過ごしました」と自ら年齢バラシしているようなもんだ。
ファッションは「あり」だっただけに、惜しい感じがした。
といえばこの時期は普通なら暑いものなのだろうけど、妙に涼しい。 夏の終わりのようだ。 過ごす分には至極快適である。 世間では夏休みが始まったらしく、普段なら集団登校で歩道を通れないほど群れをなしている小学生も、姿を見ない。 妙なパラレルワールドに入り込んだ気分。
「ぴあ」最終号。 一時は本当にお世話になっただけに、あのイラストが来週から書店で見られないのが本当に寂しい。 今は情報はネットで簡単に調べられるけど、ネットの検索は「目当て」があって検索するもので、目当てがないままに広げて思わぬ掘り出し物があったときの気分は、あの雑誌にかなうものはなかった。 思わぬところから嵌って泥沼になるのもまた良し、だったんだけどな。
何はともあれ、お疲れ様でした。
「下流の宴」、原作は新聞で全部読んだけど、テレビドラマはスタイリストさんが登場しないのが物足りなくて(笑)何となく見ていなかった。 あの人は結構小説のキモだと思うんだよなぁ。 学歴に異常にこだわる母親(と祖母)。 中学受験したけどドロップアウトした息子。 中学受験でいいところに入れたけどメインストリートからは外れてしまった人。 中学受験でいいところに入ってそのままいい大学に行って世間の王道を歩いている人。 それぞれの対比がよく描かれていたと思う。 自分も中学受験した人間なんであーこういう人いたよな、と思うところもあったりした。私はメインストリート脱線組。
作者の連載後のコラムで「主人公は専門学校を出て(大学は行きたかったが下に弟たちがいたのでやめた)フリーターとはいえ同じところに勤め続けているのだから負け組ではない」という読者からの投稿にビックリした、とあるのを読んで、あぁこの作者にとっては4大卒以外は「負け組」なんだ、という(まぁ普段からコラムなどを読んでいればわかるんだけど)認識を新たにしたり。
でも小説を読んで思うのは、あの母親が一番失敗したのは娘は公立にやって息子を中学受験させたことだと思う。 一昔前の「女の子はほどほどの学校に行ってお嫁に行けばいい」という発想だったのかどうなのか、実際に姉弟の性格を見ればどっちが中学受験向きかわかりそうなものだけどなぁ。 息子はのんびり公立で、娘はばりばり進学校にやるも良しエスカレーターで女子大あたり行かせるも良し、のほうがそれぞれの人生丸く収まったと思う。
朝起きたら優勝していてビックリ。 でも実は明け方「0-0で延長戦に入ったのをテレビで見ている」夢を見ていたのだった。きっと願望だったんだろう。 沢選手が代表初デビューの頃からサッカーを見ていたので、長かったなぁ、報われて良かったなぁと本当に思う。 女子リーグの観客席は選手の家族と所属会社の応援団と、物好きなサッカーファン、西が丘の座席はがらがら、そんな時代もあったっけ。 どんどん実業団チームが休部してしまって、強い選手でも引退してしまって、この20年ずっとそんな感じ。
しかし、日テレ、逃した魚は大きいなぁ。 目先の契約金に惑わされたな。
世間は連休中日なのだが、我が家では初日である。 テレビや新聞などでの報道の仕方と1日ずれているので、なんだかしっくりこない。 でもそれは自分たちが今まで土日休みの仕事だったからなのであって、もともとサービス業などの土日勤務の人は、最初から違和感を感じながら生活しているんだろうなぁと思う。 もっとも報道している側の人だって土日が休みじゃないわけで、「あーあ世間は休みだってよ、どうせ俺たちは仕事だよ」と思いながらニュースを読んだり新聞の紙面を組んだりしているわけだ。
土曜出勤2度目。 前回の出勤で雰囲気がわかったせいか、今日はスムーズ。
しかし、仕事は暇だ。
そんなとき、うちの会社と同じように勤務日がずれた会社からメールが入ってくると、勝手に「同士!」と思いたくなる(苦笑) メールを送った人はそんなこと思われてるなんて露ほども考えていないだろうなぁ。
新井素子姫、なのであります。
10代にどっぷり素子ワールドに嵌った人間としては、今回の日本経済新聞夕刊での半年連載コラムは誠に嬉しい。 しかし、日経新聞のメインターゲットである中高年男性諸氏に、あの世界の魅力が理解してもらえるかは、はなはだ不安なのであります。 普通作家さんもそのあたりは心得ていて、少なくとも連載開始当初は普段とはちょっと違う「余所行き」な文章で様子見をしたりしているのであるが、素子姫は最初っからFAXを治さないのは猫の所為とか、眼球にまつげが刺さったとか、マイワールド全開。 ファンとしては大歓迎なのであるが、果たして反響はどんなものなのだろう・・・。
子どもはアンパンマンのテーマ曲は大好きだが、本編は全く興味を示さないことが判明。 さすがにまだ意味がわからないのだろう。 教育テレビ(今はEテレか)の子ども番組は食い入るようにして見ている。 やはりいろいろ考えて飽きないように上手く作ってあるんだなぁ。
CMも好きなもの嫌いなものがあって、音楽が流れるもの、登場人物やキャラクターが踊るものは好きらしい。なるほど。
都立霊園の抽選申し込みが明日までだったので、申し込みをしてみた。
毎年考えつつも気持ちの整理がつかず見送ってきたが、インターネットで申し込みできることを知り、とりあえず申し込んでみようと。 当たったらそのとき考えようという話になった。
手続きはあっけないほど簡単で、こんなんでいいのだろうかと拍子抜け。
お盆なんだけど何もしていない。 引っ越してから場所の関係上花も飾らなくなってしまったので、本当にほったらかし感もあって、でも忘れたわけではなく。 義父母が仏花と仏菓子を買ってきてくれていたので、それだけは飾ったんだけど、そういういかにもなものを飾るのがたまらなく嫌な自分がいて。 だから、実際自分の中ではまだ気持ちの整理がついていないんだろうな、と思う。
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