東京の片隅から
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そういえば、まーさんの出席した飲み会で「私の声が結構怖い」という話になったらしい。人のいないところでなに話してるんだか。 その飲み会のメンツは、直接の知り合いと、あとは仕事関係の人。私の仕事ともリンクしているので、直接会ったことのある人も多いし、ほとんどそうだったかも。そうでなくとも電話ではよく話している。
なぜ「怖い」と思われたのかは心当たりがあって(笑)声が太いのである。しかも、子どもの頃ピアノとソルフェージュを習っていて、歌わなくとも腹から声を出すのが基本になっている。しかも成人してから喉を2度壊し、さらに声が低くなった。 電話の声は普段よりも高めだとは思うのだが、それでも平均的な女性の声よりはかなり低いだろう。おそらく見た目とはちょっと(かなり?)ギャップがあるはずだ。
自分ではこの低い声はかなり気に入っているのだが、一般的には損しているのかなぁ。あぁ、でももうちょっと肺活量は欲しいなぁ。
東京都庭園美術館へ「舟越桂〜夏の邸宅」展を見に行く。 あのある意味クドいアールデコ邸宅で展覧会というのはどんなものかと思っていたのだが、意外としっくりくる。 あちこちの部屋にぽつんぽつんと飾ってある彫像を、割と近くに寄って見られるのは良かったなぁ。 最近のスフィンクスシリーズ、正面から見るとほほえんでいるんだけど横から見るとそうでもない、という表情の変化が面白くて、ぐるぐる像の周りを回りながら見ていた。基本的には男性の裸体に乳房がぽんとついている感じなんだけど(尻も女のもの)、妙にエロく見えるのはなぜだろうなぁ。 旧図書室に飾ってあった「夏のシャワー」が場の雰囲気にぴったり。
事前にホームページを見たら「ドレスコード割引」なるものがあるそうで、その展覧会にちなんだ格好をしてくれば割引、というものだ。映画館ではわりとあるけど、美術館では初めてかも。 今回は木彫なので、木に因んだもの、例えば木のボタンの付いた服、木のアクセサリーなどを身につけてくること、だそうで、木彫りの置物は不可だそう(笑) 木のボタンの付いたシャツと、ウッドビーズのブレスレットをつけてパスした。
外は蝉の声、室内は楠の香り。
| 2008年09月05日(金) |
モノクロからテクニカラーへ |
会社帰り、映画を見る。 古いフランス映画だ。「白い馬」と「赤い風船」。50年以上前の映画だから、「白い馬」はモノクロ、「赤い風船」はカラーだが、今回デジタルリマスタリングしたにもかかわらず、街の風景が何となく灰色。
いい映画だった。両方とも短編映画なのだが、短いだけにすべてのカットにムダがなく、必要なパーツだけきっちりはまった気持ちよさがあった。当時としてはかなり斬新だったであろう疾走感とか、光や風をきちんと計算して撮られた映像、少ないがそれで必要十分な台詞回し、それは「詩」だった。
「赤い風船」の方は、オールドカー好きにも堪らない世界だと思う(笑)走っている車がいちいち格好いい。いかにも坂道の途中でエンストしそうなワーゲンだったりシトロエンだったりするんだけど、そういうものが結構好きな自分としては、後ろから乗り降りするバスを見るだけでも楽しいのであった。子役がみんな茶色い革靴を履いておそろいの色の革鞄を手に提げているのも良かった。
さて、元ネタを理解したことだし、「候孝賢のレッド・バルーン」も見に行くかなぁ。間に合うかな。
まーさんの実家の犬が死んだ。 もう14歳だったし、去年の夏から体が辛そうだったので、そろそろかな、とは思っていた。
今までずっと犬がいた家なので、次もまた犬を飼うんだろうなぁ、と思う。
私が生まれた頃まで、実家には犬がいたらしい。外犬だ。紀州犬だから名前は那智(笑)。 ただ、父はあまりその犬のことを話さない。家業を継いで忙しかった頃だから、犬にかまう暇などあまりなかったのかもしれない。その後飼わないところを見ると、単純に四つ足の獣が好きじゃないだけかもしれない。 家にはなにがしかイキモノはいたけど、ドジョウにフナにアメリカザリガニに金魚。私が飼ったのはカブトムシやスズムシ。姉が飼ったのはセキセイインコ。だから、あまり動物を飼おうとは思わない。 飼い続ける人と飼わない人との差はどのあたりにあるのかな。
| 2008年09月03日(水) |
弱っているときはどうでもいいことを考えてしまうものだ |
8月中旬から続く体調不良は、今週に入って薬を変えてから回復傾向にある。成分を見る限り似たような薬(市販薬)だが、今の薬の方が味にパンチがある。それだけ強いのかもしれない。 今回、やばいかも?と思ってから薬を飲み始めるまでに10日ほど日があり、普段ならその間に自然回復するのだが、今回そうでなかったことを思うと、やはり体力が落ちてきているのだろう。
大分県の事件についていろいろ思うところはある。 教員や公務員の採用にコネが絡むのは暗黙の了解、というか、受験を考えた者ならば周知のことである。金銭が絡むのは問題外だが。 で、それが何十年と続いてきた慣習であることも知っている。そうでなければ「一族みんな公務員」とか「教員一族」とかは生まれにくい。単に職場結婚の繰り返しで世界が狭いだけかもしれないが。
で、今回クビを切った側の偉い人たちは、本当に実力で教員になったのかね?
ついに最後まで他人事のようであった。なんだかなぁ。
今朝のラジオで総理大臣辞任のニュースのあとスガシカオの「クライマックス」が流れた。歌詞はこんな風だ。
いま ぼくはもしかすると 世間一般で言ういわゆる 「ふられてしまう」という クライマックスに遭遇している・・・? ドラマの最終話で 主役じゃない方が ふられちゃうシーンみたいだ 君は白々しく言うんだ「ずっと友達でいよう」って ぼくはたぶん「今まで ありがとう・・・」 なんていうかもね 世界中のヤケクソは きっとこんな風に生まれてしまう
そしてここでフェードアウト(笑) 彼のヤケクソもきっとこんな風に生まれたんだな。
でもここで流すんだったらCOILの「あ・い・す・ま・せ・ん」だろう、と思った。歌詞はこんなんだ。
I'm down バカらしくなったんです アホらしくなったんです でイヤになったんです わらわれちゃうかなあ しかられちゃうかなあ でもまあいいや (中略) I'm sorry わかってはいるんです でもしょーがないんです それが僕なんです
やっぱこっちでしょ。
会社帰りのスーパーマーケット。ヴィトンの限定モノグラムのボストンをしょったチャラ男がいた。年金暮らしの年寄りや学生・サラリーマンばかりの店内で、そのチャラさは妙に目立つ。 で、レジを通過して、買ったものをやおらそのヴィトンにどんどん放り込む。赤いきつねやら牛乳やら。 斬新なエコバッグであった。というよりも、そんなでかいバッグなのにそれまでほとんどカラだったってことだ。
調子がやや上向いてきたので、かねてからのまーさんの念願「ザ・マジックアワー」(三谷幸喜監督)を見に行く。今までにないほど人が入っている銀座シネパトス。いや、もう昼間に上映しているのはここくらいなんだけど(笑) 「ラヂオの時間」からずっと見ているが、1作ごとに「映画」になってきているなぁと思う。最初はまるっきり舞台劇を映画に移植しただけだったから、そこから比べると雲泥の差。主人公たちが見ていてイタいのは相変わらずだが、脇が達者でずいぶん救われる。見る側にとっての合う合わないがはっきりあって、私はあまり合わないのだが、まーさんは面白いらしい。人それぞれか。
しかし見終わってかなり疲れた。コンタクトの視力が合わなくなってきているのかな。
調子が悪く、一日中寝たり起きたり。新聞を読む気が起こらず(私にとってはとても珍しい)、読んでも目に入らない。 「ミュージックフェア」でせっちゃんを見るも、ミュージックステーションに引き続き、「歌うたいのバラッド」は2番が切られていた。だ〜か〜ら〜あれがないと歌詞がつながらないんだってば!なんだかなぁ。それにしても露出は多いし、チャートでいいところに来ているし、どうした?
部内の暑気払い。調子がイマイチなので、加減して飲むが、やはりちょっと飲み過ぎた。適量が明らかに減っている。それに外で飲むのは疲れる。 帰りは土砂降りだったので、駅からタクシーを使って帰った。
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