東京の片隅から
目次|きのう|あした
梅を漬ける準備。少し傷んでいるものはジャムに回す。
挽肉偽装事件で、毎日テレビで牛のハリボテを見る日々。何とも手作り感あふれる目つきの悪さがたまらない。もっと他にやることがあったろう、と思う。食べ物に限らず、商売は信用第一。誰も見ていなくともズルしないで黙々と仕事をこなすのが日本人だと思っていたのだが、最近はそんなことも言えない。卑近なところではスーパーで買うのをやめた品物はきちんと元の場所に戻すとか、そういう基本的なことが出来ない人が多い。それもいい服を着たいい大人が、だ。未来に暗澹たる思い。
会社帰り、サウナの中にいるようにじんわりと汗が噴き出してくる。 地元では雨上がり。夕暮れの空には低く雲がたれ込め、すきまからサルビアブルーの夕空が覗く。あちこちに猫と蛙が湧く。「ケンタウル、露を降らせ」と口を突いて出るのは銀河鉄道の夜。あれは旧暦の七夕の祭だと思うのだが、本当はどうなんだろう。夕暮れの青い風景の中、からすうりの明かりが川を流れていくのを想像する。
古本屋で内田百?「御馳走帖」を購入。古本屋の奥では明日にも柳かなんかに化けてしまいそうな老人が店番。本を買うと、丁寧にカバーを掛けてくれる。別にカバーはあってもなくても良いのだが、彼のポリシーを邪魔してはいけないと思い、できあがるのを待つ。年齢のせいか、あまりきっちりした折り方ではなかったが、待つ間の時の流れは嫌いじゃなかった。 この古本屋には猫がいて、ときどき均一本の山の一番上で店番をしている。
会社の労働組合のレクリエーション。焼き肉。淡々とビールと肉と御飯。 あまりにみんなが飲み食いするので「『上』禁止令」が出た(笑)その甲斐あってか(?)予算内に無事収まった模様。 在日一世のおばあちゃんが作るサイドメニューがめちゃくちゃ美味いのに(実は肉より楽しみ)、ナムル食べ損ねた。しまった。
3年目のビルケンシュトック、履き始めたら摩擦で水ぶくれ。土踏まずの一番高いところにくっきりと赤い筋。毎年のことだから放置していたらかゆいの何のって。何年履いてもシーズン限定の靴は足を痛める。いつ履いても大丈夫なのは就職活動の時から10年履いているパンプス2足だけだよ。踵を何回も打ち直して、爪先のゴムも張り替えて、中敷きも取り替えてる。でもこれだけは捨てられない。
足に合わないと言うことは捨て時なのかな。
外勤があったので、1年振りにストッキングを履いた。ちなみにスーツを着たのも1年振りである。 面倒くささ3割、肌と洋服とがべたつかないので快適3割、でもストッキングの中が気持ち悪い3割(笑)。残り1割は次の日湿疹が出来る分。 とある打ち合わせに出席したのだが、今まで電話で話していた相手方の担当者が声で想像していたのとはちょっと違っていたのが面白かった。普段は内勤ばかりで声を聴けば誰だかわかるが会ったことがない、そういう相手ばかりなので、リアルなコミュニケーションが面白かったり緊張したり。
終了後、中国語教室。方向補語というものがあるのだが、その方向がよくわからない。文化の違いといえばそれまでだが、四苦八苦している。丸暗記するしかないんだろうなぁ。
銀座のABCマートで靴を買った。キャンバス地と革のコンビ、茶〜ベージュ系統のスニーカー。ニューバランスにしては珍しく細身である。防水スプレーを吹かねば。 そのほかに店を覗くも、洋服には決定打がなく見送り。そもそも何を着ればよいのかわからなくなっている。
メダカの卵が孵化した。特に何もせず、もう第1世代はぼちぼち寿命だし、このままフェードアウトか?と思っていたのだが、何となく生き残ったらしい。とりあえず別の器に移す。水の管理が難しいのでどれだけ生き残るかはわからない。
掃除、洗濯、ビールの注文、買い物。まーさんはヨトウムシ退治と持ち帰り残業。
やっとホームページを更新する。なんと1年半振り。ダメダメだ。いっそ停止してしまおうかと考えたこともあったが、あれこれ考えた末、惰性でもいいから続けてみようと思い直す。 それにしても更新をさぼっている間に終了した知り合いのページの多いこと。自分もほぼ同じような状況だっただけに心苦しいのだが、ライヴに行き始めた頃に出会った人たちは10年経ってやはりいろいろな転換期にあるのだろうなと思う。 そしてこの10年の間に解散したバンド、聴かなくなったアーティストも多い。 自分は相変わらずだが、変わらないことはいいことなのか?リンクの張り直し作業をしながら、また迷う。皆元気でありますように。
一日いい天気。帰りは夕焼けが綺麗だった。 出来心で買ってしまった生ヒジキの取り扱いに困り、結局鶏挽き肉を買ってきて人参とタマネギと一緒に混ぜ込み、鶏バーグ。これは柚子胡椒と相性がよい。
何かが欲しい気がして、ちょっとエキュート品川の店を覗く。髪留めで迷うものがあったが、決め手がなく見送り。
会社帰りに芝浦のギャラリーで開催されているという石元泰博の写真展を見に行く。 が、今日は関係者パーティーがあるらしく、会場となった2階では既ににぎやかな人の気配。 1階と2階両方に展示してあったらしいが、2階に上がれる雰囲気ではなく、1階も落ち着ける状態ではなく、10分ほどでそそくさと退出。 ゆっくり見たかっただけに、残念。間が悪いと言えばそれまでだが、なんだかちょっと嫌な気分が澱のように心に溜まるのであった。
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