東京の片隅から
目次|きのう|あした
さっきパソコンを立ち上げたらスガシカオFCから誕生日おめでとうメールが届いていた。 みんなに送られるものだけど、何となく嬉しかったりする。
午後、香典返しとおみやげ(鴎の玉子春限定苺味)を持って実家へ。雛人形を片づけていたらしい。ひさしぶりに妹にも会う。家族揃ってつらつらとこたつでおしゃべり。
昨日は大丈夫だったのだが(酔っていたから)、きょうふとしたことで鼻の奥が痛く、やはりダメージは抜け切れていないのだと思う。
午後から会社関係の知り合いの新居で飲み。赤ん坊がいるので、ジャビットのぬいぐるみと指人形を買っていく。母親は熱烈な巨人ファンだ。子どもはまだ人見知りするほどでなく、おとなしい。普段から大泣きもあまりせず、手がかからないらしい。何より。 新しいマンションはオール電化でいろいろなところが便利。なるほどなぁとみんなで感心したり。 23時過ぎに辞去。
都知事選、浅野と海江田で票を奪い合って石原が再選されちゃいそうな予感。そんな風景、8年前にも見たな。いいかげんにしてくれ。 管が出ないなら鳩山でもいいじゃん。どうせ無理だろうから。
頭がどっぷりと重い。昨日帰宅してから泥のように眠ったが、それでも疲れは抜けなかった。年だなぁ・・・。 昨日締め切りの仕事は無事に終わったらしい。後始末をする。 土産物の鴎の玉子春限定苺味はなかなか好評。しかし甘い。
朝イチの新幹線で宮城へ。家を出る時間はまだ空は暗く、それでも電車の中には人がちらほら。 東京駅はがらんとしていて、みどりの窓口が開くのを待っている人は上から下まで黒一色、同じような立場の人ばかりであった。 通勤時間帯の新幹線に乗るのは初めてだったのだが、下りなのに大宮〜宇都宮、福島〜仙台などは満席で、立っている人もいるくらい。私が思うよりも新幹線通勤・通学の人は多いらしい。 駅でまーさんに拾ってもらい、マクドナルドの薄いコーヒーを飲みながら家に向かう。 勝手がわからない葬儀なので、とりあえず端の方でおとなしくしていた。嫌ないい方だが、こういうことは列席することに意味があるのだ。 葬儀は4時前には終わり、私たちはそのまま帰宅。ビールとサンドイッチと土産を駅で買い、一番早い新幹線に乗って、ビールを飲み終わると同時に爆睡。 とにかく疲れた。帰宅してから風呂に入って、そのまま泥のように眠った。
10年前のこの日、私はスガシカオを初めて見た。それはルミネホール(今はルミネザよしもとになっている)で行われたPOP LIMOUSINEという山崎まさよしとカーネーションの対バンライヴで、チケットには「オープニングアクト:スガ シカオ」と印字されていて、ライヴを見ること自体が人生何度目か、という私にとってはオープニングアクトが何なのかもよくわからないし、スガシカオなるものが男なのか女なのかグループなのかソロなのかと言うこともよくわからなかった。 開演時間をやや過ぎてギターを持って現れた一人の男。チューリップハットのようなものをかぶり、髪は長め、耳が大きく髪の間からひょっこり覗いている。目は隠れていて見えない。やや猫背、だぼだぼのシャツとジーンズ。ベルトが余って横にびよびよしていたような気もする。年もよくわからないが、私よりは上、20代後半だろう、と考える(実際にはもっと上)。 開口一番「どうも〜スガシカオでーす〜ちゃっちゃと歌ってさっさと引っ込みますからしばらくの間おつきあい下さい〜」のような調子のいいしゃべり方。(こいつ絶対バブル世代だな・・・)と思う。 「昨日デビューしたんですけど(会場拍手)、あ、ありがとうございます(笑顔)これはデビュー曲で、今日これから出る山崎まさよしくんがギターを弾いてくれたんですけど、今日も弾いてよと言ったら断られちゃいました〜(笑)」などと、妙に達者な喋り。客をどっかんどっかん笑わせて3曲歌ってさらっと引っ込んでいった。 でも、そのときはピンと来なかった。だって「ヒットチャートを駆け抜けろ」を弾き語りで聞いたってなかなかピンと来ないでしょう(笑)。ヘンな歌詞だなぁ、とは思ったけど。
本格的に嵌ったのは「ドキドキしちゃう」と「sweet baby, half」。私は確かにこういうことを考えたことがある、自分を代弁してくれる人がいる、と思った。暗黒の学生時代を思い出し、あまりにも嵌りすぎて、胃が痛くなるほど。 「sweet baby, half」を聞きたくて、毎日「真夜中の王国」を見たりする、そんな日々。なかなかライヴをしないし(ぴあデビューレビューは外れた)、周囲の人には布教しづらいし(笑)、おおっぴらに言えるようになったのは「夜空ノムコウ」の歌詞を書いてから。
この10年、変わったところも変わらないところもすべて含めてスガシカオなんだなぁと、武道館のステージを見て思った。頭の中では走馬燈のようにぐるぐるとスガシカオにまつわるさまざまな出来事が回る。2階席から見るスガはずいぶん小さかったけど、決して遠くなかったし、本当に嬉しそうな彼の笑顔を見ていると、こっちも嬉しく、「夜空ノムコウ」で涙を流し「午後のパレード」で笑い、あっという間の3時間。
10年おめでとうございます。これからも歌い続けてください。まだまだおつきあいしますよ。10年後にもまた武道館でお会いしましょう。
夜、まーさんの祖母が亡くなったという連絡を受けた。通夜と葬式に出るのはまーさんだけでいいという話だったのだが、2〜3度会っただけの人ではあっても会ったことにかわりはなく、なんとなく自分が行かないのも気が進まず、結局葬儀だけ出席することとした。
車検を出しに行く。 もう12年乗っている車、いろいろ傷んできているので、多分今回が最後の車検。
家の近所で道路工事をやっている。何も日曜日でなくとも、と思うのだが、通学路や業務などの関係などで、日曜日にやった方が都合がよいのだろうと思う。 舗装直後の道路はアスファルトが靴底に張り付き、何となく気分が悪い。 子どもの頃、田舎で、生乾きのコンクリートにくるぶしまで埋まってしまい、靴を残したまま靴下で帰宅したことを思い出す。あの靴は今でもあの道に埋まっているのだろうか。そういえばあのときの靴下はグレーにローズグレーの縁取りラインが入った、冬物だった。なぜ真夏に冬物を履いていたのか覚えていない。きっとお気に入りだったのだろう。あの三叉路の向こうのあぜ道を、近所の家の三毛猫が歩いていた。 暑い日だった。今でも鮮明に覚えている。
考えなくていいことを大量に考えすぎて結局自爆しているような気がする今日この頃。 って、それはいつもの話。
背中が痛いのは、悪い夢を見たせいなのか、それとも、フリースを着ないで薄着で寝たせいなのか。 多分、両方だ。
前にも書いたが、最近、漫画を無性に読みたい。 今読みたいのは「のだめカンタービレ」「デスノート」「BLEACH」「永遠の野原」「百鬼夜行抄」あとは夢路行の一連の作品。前3作は映像化されたものでちょっと興味があったもの、「永遠の野原」は切れ切れにしか読んでいなかったのので、「百鬼夜行抄」は結婚前に買っていて結婚後続巻を買い増さずにそのままになっていて、夢路行は好きなのだがどこに発表されるかわからないというマイナー度(全集も出ているのだがなかなか集めきれない)。 単なる現実逃避じゃないかと言われれば、その通りである。
帰宅途中、ふと視界の端を何かが横切る。暗くなってきているから鳥ではない。 視点を頭上の電線に合わせると、そこにはネズミ。尾を電線に巻き付けて、器用にわたっていく。 ドブネズミと違い、体も小さく、高所も登ることで、最近家屋やビルに出るネズミはほとんどクマネズミとなっているはずだ。 そういえばこんなこともあった、と思い出したことが一つ。
実家がある場所は、新宿とは言っても下町的であり、木造家屋が多かったので(風呂なしトイレ共同アパートとか普通にあった)、バブル期の地上げ騒動で近所が更地になる度にネズミが移動してきて天井裏で大騒ぎするわ食物をあさるわでずいぶん対応に苦慮したのだが、卒論執筆中のある晩、下書きを床に散らかしたまま寝ている私の枕元でかさこそと音が。てっきりゴキブリかなにかだと思い、瞬間的に飛び起きて明かりをつけると、そこにはショックでフリーズしたクマネズミ。10秒くらいのにらみ合いのあと、彼は戸袋の隙間にダッシュで逃げていったが、髪の毛の上をこそこそと歩かれた私も翌朝髪を洗ったのは言うまでもなかった。 最近は地上げすらなくなったので、ネズミも現れないらしい。
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