東京の片隅から
目次|きのう|あした
車検を出しに行く。 もう12年乗っている車、いろいろ傷んできているので、多分今回が最後の車検。
家の近所で道路工事をやっている。何も日曜日でなくとも、と思うのだが、通学路や業務などの関係などで、日曜日にやった方が都合がよいのだろうと思う。 舗装直後の道路はアスファルトが靴底に張り付き、何となく気分が悪い。 子どもの頃、田舎で、生乾きのコンクリートにくるぶしまで埋まってしまい、靴を残したまま靴下で帰宅したことを思い出す。あの靴は今でもあの道に埋まっているのだろうか。そういえばあのときの靴下はグレーにローズグレーの縁取りラインが入った、冬物だった。なぜ真夏に冬物を履いていたのか覚えていない。きっとお気に入りだったのだろう。あの三叉路の向こうのあぜ道を、近所の家の三毛猫が歩いていた。 暑い日だった。今でも鮮明に覚えている。
考えなくていいことを大量に考えすぎて結局自爆しているような気がする今日この頃。 って、それはいつもの話。
背中が痛いのは、悪い夢を見たせいなのか、それとも、フリースを着ないで薄着で寝たせいなのか。 多分、両方だ。
前にも書いたが、最近、漫画を無性に読みたい。 今読みたいのは「のだめカンタービレ」「デスノート」「BLEACH」「永遠の野原」「百鬼夜行抄」あとは夢路行の一連の作品。前3作は映像化されたものでちょっと興味があったもの、「永遠の野原」は切れ切れにしか読んでいなかったのので、「百鬼夜行抄」は結婚前に買っていて結婚後続巻を買い増さずにそのままになっていて、夢路行は好きなのだがどこに発表されるかわからないというマイナー度(全集も出ているのだがなかなか集めきれない)。 単なる現実逃避じゃないかと言われれば、その通りである。
帰宅途中、ふと視界の端を何かが横切る。暗くなってきているから鳥ではない。 視点を頭上の電線に合わせると、そこにはネズミ。尾を電線に巻き付けて、器用にわたっていく。 ドブネズミと違い、体も小さく、高所も登ることで、最近家屋やビルに出るネズミはほとんどクマネズミとなっているはずだ。 そういえばこんなこともあった、と思い出したことが一つ。
実家がある場所は、新宿とは言っても下町的であり、木造家屋が多かったので(風呂なしトイレ共同アパートとか普通にあった)、バブル期の地上げ騒動で近所が更地になる度にネズミが移動してきて天井裏で大騒ぎするわ食物をあさるわでずいぶん対応に苦慮したのだが、卒論執筆中のある晩、下書きを床に散らかしたまま寝ている私の枕元でかさこそと音が。てっきりゴキブリかなにかだと思い、瞬間的に飛び起きて明かりをつけると、そこにはショックでフリーズしたクマネズミ。10秒くらいのにらみ合いのあと、彼は戸袋の隙間にダッシュで逃げていったが、髪の毛の上をこそこそと歩かれた私も翌朝髪を洗ったのは言うまでもなかった。 最近は地上げすらなくなったので、ネズミも現れないらしい。
| 2007年02月22日(木) |
ステレオタイプと意外性 |
漫画とかアニメとかドラマとかを見ていて時々思うのだが、基本的に登場人物の造形や筋立てというのはある種のパターンがあって、その踏襲とずらしによって作品の良不良が出るのではないだろうか。ある種のパターンを踏襲することで見る側には安心感もあるし、かといってそれがすべてでは読まれて飽きられるし、どのくらい踏襲してどのくらいずらすかというさじ加減を楽しむというのもある種の楽しみ方なんだろうなぁ、と思ったり。 嫌な視聴者・読者だなぁ(苦笑)
そういえば大学の授業でとった「グリム文学」の授業で、昔話の構成について習った。貴種流離譚の主人公(出生の秘密を抱えている)、その兄弟、ヒロイン(主人公に力を与える)、あとはなんだっけ。典型的な例としてスター・ウォーズを習ったのだった(笑)あの授業面白かったなぁ、実家にまだノートがあるかなぁ。
| 2007年02月21日(水) |
大丈夫スか?って聞きたくなる人 |
電車で私の前に立った20代半ばらしき男女二人組。どうやら会社の同僚らしい。勤務先はメーカーとか商社勤めじゃなくて、なんか不動産とかそういう感じ。堅い会社じゃなさそう。 男性は、今時の細身のスーツ、髪もちょっと茶髪で、こぎれいな今時の男の子。 女性は、黒のコート、黄緑色のマフラー、焦茶のタートルネック、グレーのスーツ、柄物のタイツ、5〜7cmくらいのヒール。 なんだけど、最初に目に入ったのはちょうど私の目線真っ正面にあるスカートのかけはぎ痕。タバコの灰を落としたと見た。スカートも何となく薄汚れていて、よれよれな感じ。それに、コートもマフラーも何となく年季が入っていて、「安い」。コートならウール100%じゃなくてアクリルが入っている素材感、マフラーなら何年か使っていて表面が荒れている。 それに、立ち方がおかしい。ちゃんとまっすぐ立っていられないのか、ふらふらくねくね。 動きがおかしいからつい気になるし、当然話の内容はどうしても聞こえてしまう。昔コギャルだったとか、飯田橋のクラブ(←平板な発音で、飯田橋と言ったらツインスター、ってことはパラパラですね)に言っていたとか、そういうことを話す。いや、それは誇らしげに語れることじゃないからね。ひたすら聞き役になっていた男性の方がどういう感想を抱いたのかが聞いてみたくなった。
っていうか、ふらふらくねくねしていると、トイレに行きたそうな人に見える。
パソコンに差すとワンセグが見られるパーツを買ってきて、まーさんはパソコンでテレビを見ている。 ても、テレビついていないんですけど。わざわざノートパソコンの小っさい画面でテレビ見なくても(そりゃあ字幕がつくけどさ)テレビは空いてるんだよ? これって、人んちの本棚の前で立ったまま本読んじゃうとかそういう感覚と同じなのだろうか。
上司が入室したときに起立しないとか私語が止まないとか、結局似たもの同士じゃんか。 いっそ日直を決めたらどうだろうか。
礼儀作法をああだこうだ言う人に限って、自分が学生の時はちゃんとやっていないんだよね。
ゲレンデの下の方では雨、上の方では小雪。もっぱら上の方でぐるぐる滑る。斜度とスピードに対する恐怖の克服は、まだなかなか難しい。姿勢が後傾になっていることが自分でもわかる。
子どもはもう中級者コースを含むコースまで行くようになっている。「お父さんと一緒に行ってくれるのはあと2〜3年だな」なんてみんな意地悪言ってみたりして。高校生になったら頼りにするのはお父さんよりもオサイフだもんねぇ(苦笑)まぁ、日頃終電帰宅の人だから(この人はタクシー券1枚じゃ帰れない遠距離通勤だし)日頃全然やっていない家族サービスには良かったのではないかと。
帰りは3連休のあとだからか渋滞もほとんどなく、スムーズに帰宅。人を降ろして、ガソリンを入れて、車を洗って、まーさんの実家に車を返して、買い物をして帰宅しても10時前。早めに出たから帰宅も割と常識的な時間で、これも良かったかも。帰宅が遅いと次の日堪える年になってきた。
今回の目標は「カービング・大回りの修得」。人が少なく前日の雪でコンディションが良く、バーンが荒れていないので、いろいろ試しつつ半径14mの弧を描くことに集中する。慣れた斜面では割と出来るようになった。結局、スピードに対するビビリの克服にネックがあるよう。
今回、メンバーの子どもで人生初スキーという小学生がいたのだが、朝板を履かせて立つところから始め、昼前には既にプルークボーゲンでファミリーゲレンデを滑っている。午後にまーさんが斜滑降とターンを教えたら、夕方には初心者コースを普通に滑るようになっている。むしろ一日ボーゲンにつきあっていた父親の方がばててたりして(笑)子どもの吸収力ってすごい、とみんなでしみじみ感心。
仕事を必死に片づけたまーさんと合流して人を一人拾ってスキーへ。既に同じグループのメンバーはみんな揃っていて宿で宴会中。久々の広い風呂でのびのびする。 それにしても宿の直前まで道路状況はドライ、沿道の斜面にも雪がほとんどついていない。昨シーズンとは大違いである。やはり暖冬らしい。行くのは楽でいいけどね。
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