東京の片隅から
目次きのうあした


2006年10月27日(金) 自分的映画デー

蔡明亮「西瓜」と「楽日」を渋谷イメージフォーラムで見る。
同時期に撮影した2本の映画だが、イメージが対極にあるような映画だ。監督が同じだから同じ匂いも感じるのだが、極彩色のセクシュアリティーとモノクロのセンチメンタルのギャップがすごい。ただ、これまでの蔡明亮の映画をミックスして遠心分離器にかけて両極を取り出すと、「西瓜」と「楽日」になるのだろうと思う。ほとんどの作品は見ているので、違和感は感じなかった。ただし、他人と見に行くことは出来ない(笑)。一人でじっくり見たい映画。
再来週李康生の「迷子」もアンコール上映されるから、有休を取って見に行くつもり。

そういえば、同じ時間帯に2つのスペースでこの蔡映画(台湾)と韓国映画(これもなかなかよさそう)をかけていたのだが、客層があまりにも違っていて面白かった。韓国映画のほうはいかにも韓流から流れてきたとおぼしきおばさまがたとおじさまがたばかり。こちらは、中国語学習者・アート映画好き等、ちょっとマニアックな人々(笑)。

ところで、映画のチケットを買うときに窓口で「楽日」をなんと読むか。映画館の最終日を描いた映画だし、普通に考えると「らくび」なのだが、「らくじつ」と読む人が何人かいて、窓口近くで待っていた私は目が点。「らくじつ」だと夕日が落ちちゃうよ!
なんかなぁ、一週間で二度も日本語力の低下に頭を悩ませるとはなぁ。自分の中では「あり得ない」間違いなのだけど、最近の字幕は感じを読めない人が多いからひらがなだらけだそうで、同じ現象なのか・・・?文部科学省は英語教育を云々するよりも小学生に国語を叩き込ませるべきだと思うよ。


2006年10月26日(木) 日本ハム優勝

日本ハムすごいなぁ。なんかついている。きっと今年の勝利の女神は新庄ファンなんだろう(笑)
でも先制されたあとすぐに追いついたのを見ていて、あぁこの試合も取るな、このまま優勝するな、と思った。ああいう場面で気力負けしないというのは本当に強いということだ。

個人的にはコユキが胴上げしてもらえたのが嬉しかったかなぁ。ずっと日ハム一筋で来た人が報われたのがよかった。

結局今年の日本シリーズ、全部見ていたような気がする。なんせどんな裏番組よりも面白かった。ひさしぶりにちゃんとした試合を見たような気がする。


2006年10月25日(水) いらない科目はない

「受験勉強に必要ないから授業しなくて良い」というのは乱暴だなぁ。
地方というのは予備校もあまりないし、進学先も限られるし、地元以外だとお金もかかるし、なるべく学校で何とかして欲しい、というのは分かるんだけど、でも、それとこれとは違うだろう。
そんなに視野の狭い人間を送り出して、それが地元で公務員や議員になったとき、「この高速道路は地元にインターチェンジが出来ないからいらない」とかそういう発想になるんじゃないだろうか、と思う。
なら、全科目受験に必要なことにすれば良いんじゃないか?音楽も体育も家庭科も美術も。「やって!TRY」みたいに親子丼の作り方とか釘の打ち方とか(笑)そうすればみんな必死に授業を受けるよね。
友人が私立の中高一貫校で教師をしているのだが、「2教科(国語・算数)で入学してきた子は4教科(国語・算数・理科・社会)で入学してきた子に比べて、意欲も成績も伸びない」と嘆いていた。彼女は理系の教師だが、そもそも小学校の時点で入試に関係ない科目はやらない、という姿勢がしみこんでしまうと、学習意欲に乏しいし、余白がないので新しいことを覚えられない、視野が狭いとのこと。
理科系も英語も全然駄目な自分だけど、ほとんど抜けてしまったけど一応習ったからこそ、今の「英語の技術文書を読む」(泣笑)という仕事につながっているわけだし、部活も含めて学校の半分くらいはムダなことをやっているけど、そのムダが今の自分につながっているし、学校側の余裕もないんだろうなぁと思う。胸を張って「半分くらいムダですから」と言っていいんじゃないだろうか。それじゃダメなのか。


2006年10月24日(火) 番号ポータビリティー

って本当に便利なんですかね。
自分が携帯電話をあまり使わないから別に電話料金に一喜一憂する感覚も分からない。Iモードもほとんどしないし、メールもほとんど家族としかしないし。家族割を使っているのと、まーさんがDocomo10年目だから基本料の割引が結構大きいのもあるのだけど、夫婦二人合わせても8000円くらいかなぁ。
スキーに行くから、結局一番つながるDocomoから変えられない、というのもあるけど。でも携帯電話は、電話が出来て、メールが打てれば、メモ代わりの写真が撮れれば、それで十分。ワンセグもオサイフケータイも着うたフルもいらない。

あぁ、でも、Vodafone(ソフトバンクとは敢えて言わない)やauの端末の色のカラフルさには心引かれるんだけどね。でも今選べる中から探せばいい。


2006年10月23日(月) でじる

ビストロsmapを見ていて、土瓶蒸しかなんかの「出汁」のことなんだろうけど、出演者が「でじるが美味しい」と言い、smap(の誰か)も「でじるが・・・」と話していたのに目が点耳がダンボ状態。
え?でじる?だしじゃなくて?
スタッフも誰も指摘しなかったのか?大丈夫なのかそんな状態で?編集出来ないほどスケジュールがカツカツなのか?

なんだかなぁ。


2006年10月22日(日) 眠ってばっかり

朝食昼食兼用の食事を摂り、咳止めを飲んだら眠くてたまらない。そのまま昼寝に突入。夜になって近所のスーパーに買い出しに行き、夕食も適当に買い食い。だめじゃん。夕食後に咳止め飲んだらまた眠くなった。寝付きが悪い私にとっては助かるっちゃ助かるんだけど、平日は飲めない。


2006年10月21日(土) ダメ人間

新聞を取りに出るのとゴミ出しするとき以外、家からでなかった。まーさんに至っては、本当に家から一歩も出ていない。ダメ夫婦。
代わりにと言うか、レンジ周りの掃除と風呂場のカビ取り。風呂場は掃除のあとアルコールスプレーを吹いてみる。気休め程度だが。
京極夏彦「邪魅の雫」一気読み。いつもよりも京極堂の御託が少なくて寂しい。いや、だからといってやたら長くても飛ばして読んでしまうのだけど。伏線も割とわかりやすかったかなぁ。
京極夏彦の正しい読み方は本筋に関係ない場所は飛ばして一度流して読み、話の筋を頭に入れてからもう一度読むのが正しいんじゃないかと思う。

晩ご飯は冷蔵庫の残り物。冷凍しておいた鶏の胸肉を揚げ、ピーマン、にんじん、長ネギで甘酢あんを作ってかける。久しぶりに味つけが一度で決まる。あとは水菜と大根のサラダ、昨日作ったポテトサラダの残り、キムチ。


2006年10月20日(金) 咳止め

風邪薬で鼻水は止まったが、咳が止まらない。ふとした拍子に咳き込んで、喉がゼロゼロ言っている。
仕方がないので、咳止め薬とうがい薬を購入。
咳止めが効くなぁ。睡眠薬として(爆)夢も見ずにぐっすり。咳の方は、結局、夜明け前に咳き込んでしまい、一度起きる羽目に。
父方の家系が喉が弱いんだよね。きょうだいもみんな喉が弱くて、炊きたての御飯の湯気でむせたりとか、息を吸い込んだときに唾が気管に入って咳き込んだりとか日常茶飯事。そろって水泳だの歌(これはピアノのおまけだけど)だの習わされたけど、それでもこんなもん。でも習わされたからこそ、この程度なのか?ぜんそくと診断されたことはないけど、かなり近いところにいるのは間違いない。


2006年10月19日(木) 救急

奈良の妊婦死亡事件、問われるべきは病院の対応と言うよりも、緊急時にどこに搬送するかのシステムが機能していなかった奈良県の対応ではないのか。
当事者になった経験から言うと、自分の病院では処置出来ないと判断した時点で、医師は受け入れ病院リストを片手に片端から電話をかける。私の場合はNICUのある病院だったから、数は限られるし、母親と子どもの両方を受け入れられる体制があるところは少ない。自分の状況でも母親だけなら何とかなるけど保育器の空きがないという理由で何件か断られたように思う。10軒近く問い合わせたのではないだろうか。2時間くらいかかったと思う。結局、子どもが多摩か他県搬送になってもよいという条件で、取りあえず一番規模の大きい病院に受け入れが決まった。
それから救急車が来るまで30分(自力移動出来るのだが定員に余裕がない状態で受け入れてもらうため形式上救急車に乗らなければならなかった・苦笑)、移動に1時間。23区内ですらそれである。ましてや奈良から大阪。大淀から吹田はかなり遠い方ではないか。先日も熊本から福岡まで搬送して死産というケースを聞いたが、そこまでしなければならないって、どういうことなんだろうか。いくら妊娠・出産にリスクがあるからと言っても、割り切れない思いが残る。


2006年10月18日(水) ドロシーちゃん

まーさんが金魚のことをドロシーと呼び始めた。セサミストリートに出てくるらしい。雄でも雌でもドロシーちゃんらしい。

人の姿を見ると、というか、ベランダのカーテンを開けると、ワンテンポ遅れて騒ぎ出す。ごはんちょうだいごはんちょうだい。夜中でも騒ぐ。が、餌をやると案外感動がない。なんだかなぁ。エビを餌付けするより報われない気がするよ。


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