東京の片隅から
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印度りんごを買った。 印度りんごは一見ふじに似ている。ちょっとマットなしっとりした艶のある、きれいな薄紅色のりんご。でもふじほど大きくなく、紅玉くらい。香りがいい。 しかし、実際手にとって食べるまでの感覚はあまり他のリンゴには見られない。包丁を入れたときの硬さ、剥いているときのしっとりした密な果肉は絹のような感触で、はっきりいって剥きにくい。割ってみると今度は全く蜜がない。蜜がないというのは印度りんごの特徴らしい。でも酸っぱいかというとそうではなく、むしろ甘い。そしてかなり固い。水気のない甘さという不思議な味覚は久しぶりだった。子供の頃食べたりんごはこんな感じだったかも、と思う。
久しぶりにスカートとブーツを履いた。歩きにくかった。これでがんばって歩いたら普段よりもカロリーを消費するかもしれないとバカなことを思ったりする。 会社帰りに銀座でコーデュロイのストレッチパンツを購入。ブラウンを買ったつもりなのだが、白っぽいブラウンだったので、思ったよりもカーキと色味が変わらなかった。またメジロか。
| 2005年12月06日(火) |
日中辞典はなぜ第1版なのか |
電子辞書があるといいなぁと思いヨドバシカメラでカタログをもらってきて、インターネットで評判や実勢価格などをいろいろ調べていた。昨日の中国語講座でも使っている人に聞いてみたのだが、使用感は人それぞれ。ただしみんなに共通していたのが「辞書が小学館の日中辞典、それも第1版(1992年)版なのはちょっと・・・」とのことだった。同じ理由で買っていない人も居た。先生(中国人)も「小学館の第1版はねぇ・・・」と言っていたので、あまりおすすめではなさそう。今が第2版で紙のユーザーを減らしたくないんだろうなぁというのは容易に想像できるのだが、いくら何でも古すぎだろうと思う。それ以前に何社も出している電子辞書の中身が全部同じ辞書と言うところに問題があるような気もするのだが。大修館、ジーニアスに力を注ぐのもいいけど、中国語辞書にももうちょっと力を入れてくれ。諸橋先生が泣くぞ。
今日からコートを下ろした。結婚前に買ったもので、当時でも1年か2年落ちのものだったと思う。カーキ色のIラインのフード付きコートで、でもダッフルではなく、肩〜袖や裾などに黒の合成皮革でラインが入っているのがおもしろくて買ったものだ。最初からちょっと粗めのフェルトのような質感だったので、まだ何年か着られそう。 問題は、今年私が着ているパンツがおなじカーキ色なことで、実は今履けるズボン類はこれしかない(!)。だから会社に復帰してから2箇月、毎日同じパンツを履いている。(洗濯はしている。)なぜかというと、単純に太ったからである。出産直後の一瞬は戻ったのだが、秋口から見る見る太り、限りなく出産直前の体重に近い。たかが3kgされど3kg。 そんなわけで、カーキ色のコートにカーキ色のパンツを履いて紺色の斜めがけ鞄と紺のスニーカーを履いた私ができあがり、それは「コーディネートしてみました」と言うよりも「格好に無頓着な人」にしか見えないわけで、本日の日記のタイトルのようなお言葉をいただくことになった。これでホワイトパールのアイシャドウだったら完璧だ。
洗濯をするつもりが雨降り。一日家でうだうだする。 スカパーの無料視聴デーだったので、普段は高くて見られない中国語テレビを流しながら宿題。やっているドラマがすごい。議員とその妻、議員の愛人と議員の妻のツバメ?。議員の息子は脚の病気で先の見えない入院中(彼女あり)。議員の妻と議員の愛人は親友らしい。議員夫婦の間に別れ話が持ち上がって妻は睡眠薬自殺未遂、ツバメ?に電話を掛けて一命を取り留め、議員と愛人(妻の親友)がそれぞれ素知らぬ顔をして見舞う。そんな間にも息子は危篤状態になり、両親を呼ぶかどうか、という状況になったのだが、なぜか劇的に回復。 これが2話で起きたこと。ジェットコースタードラマもびっくりだぁ(笑)。 すっかり宿題の手も止まってしまった。日本のドラマだとばかばかしくて見ないんだけど、字幕があると見る気になるのはなぜだろう。 夜は煮豚。最近、作るものの味が濃いような気がして、まーさんに確認したら「自分的には普通(彼の実家は東北なので塩辛い)だけど、普段の料理からは明らかに濃い味」と言われる。味付けが雑になっているらしい。反省。
夕方から秋葉原へ。ヨドバシカメラをちょっとだけ覗く。実際に覗いたのは7階のタワーレコードと有隣堂だが。タワーレコードでくるり「NIKKI」エンヤ「アマランタイン」フランツ・フェルエィナンド新旧を購入。ダブルポイントでかなりお得感あり。有隣堂で「生協の白石さん」を立ち読み。舞台となった東京農工大学、農学部の方は身内や友人が進学していたりして何度か学校に遊びに行ったこともあるが、工学部は行ったことがない。身内や友人も行ったことがないそうだ。学生と白石さんとのコミュニケーションが成り立つのはあの学校ののんびりさが影響しているとは思う。ちなみに「農工○○」という農学部特産(うどんとかいろいろある)は本当に美味しい。通っていた身内がなかなか買って帰れないほどの人気である。学内が近所の人の抜け道になっているので毎日生協をチェックしているおばちゃんとか絶対居るに違いない。 秋葉原になぜ行ったかというと、ライヴを見に行ったのだった。電気街とは反対側にある新しいライヴハウスは、照明(エフェクト)がLEDで、そんなところにも「新しさ」を感じてしまった。ライヴは出演者がどれも上手いのでひさびさに満腹感。アットホームでいいイヴェントだった。
| 2005年12月02日(金) |
気分的な問題なんだけど |
電車の中で見たおばちゃん。レザーのショートコートなのだが、両肩から袈裟懸けにそれぞれファーをアップリケしてあるやつ。左肩からヒョウ柄の山猫かなんかの毛皮、右肩からアライグマかなんかの毛皮。足の部分も足首まではいであって、元の姿がかなり容易に想像できるようなもの。何を思ってそういうものを買うのだろうか。 毛皮の手触りは好きだ。ウサギのマフラーは持っている。でも、あれは着られない。なんかちょっと嫌な気分になった一瞬。
有志忘年会で新宿でフグを食う。「無門」という店。歌舞伎町の真ん中にあるが、比較的リーズナブルなのではないかと思う。美味かった。
紅白歌合戦の出場歌手が発表になった。
山崎まさよしが出ることよりもびっくりしたのは(本当にファンか?)グループ魂が出ること。この前ミュージックステーションに出たのはその前フリだったのかもしれない。 ちなみにまーさんは「君にジュースを買ってあげる」を知っていた。この人はときどき不思議な方向にアンテナが広がっている。
みのもんたが嫌いなんで紅白は見ないだろうなぁと思っていたんだけど・・・見るのか・・・(いや、強制じゃないけどさ)
何日か前の新聞で、「日本人は『官』と『民』の間に『公』があることを忘れてしまった』という趣旨の論調が載っていた。マンションのデータ偽造事件を受けてのことであろう。
私の仕事は「公」に当たる部分が大きい。役所がやるほどでもなく、かといって民間が手を出すほどは儲からない。でもなければ困る、そういう微妙なポジションの仕事だ。もともとは役所の付属機関として作られ、今は一応独立した存在になっている。 規模の大きい会社なら、うちの会社がやっているレベルのことは自前でできる。その方が早いし、安いだろう。では、なぜうちの会社が存続していられるか。結局、人間は身内に甘いのだ。生身の人間関係が絡むと手を抜くところが出てくる。しかも、内部の組織ならば会社が責任をとらなければならない。別会社に発注することで、「言われたから」「うちは仕事を受けただけ」といったいいわけが可能になるのだ。今回は悪い方向に広がったわけだが、思い入れのない人間におかしいところを客観的に指摘してもらうという意義もある。 今後、会社の業務が拡大するか縮小するかはよくわからない。基本的に規制緩和で業務(売り上げ)は縮小傾向にあるが、今回の一件を受けてまた風向きが変わるかもしれない。潰れる潰れると言いつつ10年持ってきたんだからなんとなくなんとかなってしまうのではないかという気もするが。もっともうちの会社がなくなったら、天下り先の確保とかそういうのが全くないとは言わないが(爆)、何かあったときの矛先が直接役所に向かうので、役所としてもそれは避けたいだろうという見方もある。
電車の中吊りポスターで、白い腰までの丈で、黒のベルベットの幅広リボンでウエストマークされていコートを着ている女性のものがあって、そのコート自体はヴィクトリアンな感じを狙っていたのかもしれないけど、仕事帰りの疲れた目には「柔道一直線」にしか見えなかった。(白い柔道着に黒帯・・・。)
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