東京の片隅から
目次|きのう|あした
「部内会議・暑気払い」という名の部内飲み会。 9月になってから暑気払いでもあるまいし、と思っていたのだが、9月になってからの方が暑くて、やっぱり暑気払いなのであった。 久しぶりにビールとワインを飲む。このところ休日しか飲まないので、酔いが回るのが早い。誰だったかの話に爆笑したけど、内容はすぐ忘れてしまうのであった。
今夜は中秋節。十五夜である。 ススキとお団子を供えるのは日本の風習、月餅を食べて丸い果物を供えるのが中国の風習。 今年の日本は月見どころではなく暑いのだが、中国のこの時期はいい感じである。
9月の北京で語学研修したのだが、先生が「明日から秋になるから今夜は窓を閉めて寝なさい、風邪をひくから」と言う。毎日30℃以上で、湿度が高い、そんな日にである。そんな莫迦な、と思いつつ、先生の言うとおりにして寝ると、朝起きると秋になっている。 空の色が青く蒼く、天高く、湿度もどこへやら空気はさらりと乾き、気温もすっと下がっている。いきなり秋なのである。あれは面白かった。日本にはない感覚だ。
そういえば、月餅の中で、黒餡(アズキと、おそらくクルミかゴマ、中村屋のあんまんが近いか)の中に塩漬けの黄身が入っているものがあって、それは手間がかかる分値段も段違いに高いのだが、やはりそれだけのことはある美味しさである。なにより切ったときの画がいい。
胃が絶不調。これまで何とかだましだまししてきたが、さすがにちょっとまずい。健康診断に向けて、エビオスを毎食後飲むことにする。しかし1回に10粒は多い。飲み込むための水だけでお腹一杯かも(笑) エビオスを飲むとしばらくしてから胃腸がきゅうっと締め付けられる。一瞬苦しい。 どこまで効くものなのかはわからない。とりあえず気分。
「♪花の命は結構長い♪」という日本生命のCMがこのごろ流れていて、懐かしいなぁと思う。確か私が高校生くらいの時にTVで流れていたと思うのだが(出演は大地真央?日曜の「新世界紀行」だった)当時とはやはり商品名が違っていて、そこらへんはさすがに変わったのだろう。 で、そのときはなんとはなしに聞き流していた「あなた任せじゃ切ないわ」というフレーズ、これってひょっとして「ダンナの付帯保険じゃ足りないわ」ってことか? まぁ、保険会社の死亡保障って、奥さんが一生専業主婦でダンナの死亡保険だけで食っていくことを前提としている、と言う話を聞いたこともある(笑)。
まーさんが上野の方へ行ったらしく、後から帰宅して冷蔵庫を開けたらチルドルームが一杯(呆)。 ただでさえ、シロイカ下足(3ハイ分)とスルメイカ1ハイとカジキ4切が入っているというのに、サンマ3匹とアラのサクまで。魚ってもたないんだよ?明後日まで食べるものがあるんだよ?ちょっと怒りモード。 こういう後先考えずに食べたいものを買ってくるのってどうよ?買って帰っても自分でやらないし。ハンパに手を出すし。だーかーらー、イカは寄生虫がいるからひっくり返して確認しなって。そのまま鍋に入れようとするし。で、やっぱりアニサキスじゃないけど寄生虫がいる。 とりあえず下足は炒めて、スルメイカは大根と煮て、カジキは酒と醤油で煮る。作りたい料理がめちゃくちゃ。 普段だったら買い物したらその分家計から出すのだが、今回は知らんぷりする。しばらく節約生活。
起きたら昼。そしてものすごい脱水と貧血。とりあえず水を飲んで、エビオスを飲んで、しばらくぼんやりする。家の仕事をちょこちょここなしつつ、まーさんがベランダに棚を作るのを見ながらまた猛烈な眠気に襲われる。そのまま大相撲をBGMに昼寝。起きていられない。夕方、適当に食事を作って終わらせる。 なんでこんなに眠いんだろう。カフェインをとり続けなければ仕事中でも寝てしまいそうだ。しかし胃薬とコーヒーを天秤にかけるのはいかにも体に悪い。
妹の小学校の同級生が亡くなったらしい。今朝3時に帰ってきて、昼近くの電話でたたき起こされて、知らされたそうだ。 彼は小学校の同級生同士で結婚した。はたちそこそこで結婚した彼女には驚かなかったが、彼の方には驚いた。なにせ1学年が50〜60人しかいない小さな学校のこと、遊びに来たことがあるのは私も覚えている。華奢でおとなしい子だった。奥さんの方もしょっちゅう家に遊びに来ていた。なりたいものはお嫁さん、という典型的な女っぽい子だった。
小学校の学区自体がバブル時の地上げでめちゃくちゃになってしまい、ほとんどの同級生が街を離れた。消息がわかるのは1/3くらいだろう。私立に進学した我が家がずっと同じ場所に住んでいるのは皮肉だ。
それにしても20代半ばというのは早い。
やろうと思っていたことが一つも出来なかった。とても疲れた。
なんだか最近怒りっぽい。カルシウム不足か。 もともと精神的な波が大きい方で、制御できるようになったのが大学卒業の頃から(遅い・・・)。しばらく安定していたんだけど、このところまたどうも雲行きが怪しい。どこかでリセットしなければ。 買い物か、ライヴか、雲隠れして一人散歩か。 とりあえず、バケツアイス(業務用食材店で買った)抹茶味を食おう。
「Breath」(O.P.KING表紙)を読んでいて、COILのインタビューのところで、ライターの言葉として、この前の7月のライヴは浴衣の女の子とかいて華やかだったけど本当にこの子達にCOILのやりたいことが伝わっているのか疑問、という文脈があって、普段雑誌を読むときは斜め読みしているのだが、久しぶりにむかついた。なぜなら自分が着ていたからだ(笑)。 浴衣を着る=花火とかお祭りとか=浮ついている、と思われたらしい。いや、気合いは入っていたけれども、そもそも着付け教室の後だったし、洋服でとっておきのコーディネートで見に行くのと私の中では大差ない。着物を着るのは特殊な状況もしくは人間というイメージがこの人の頭の中に染みついているんだなぁと思う。 それ以上に、この言葉の何に引っかかるかと言ったら、「浴衣の女の子達にCOILのやりたいことが伝わっているか疑問」という言葉の裏に、「素人のファンにはわからなくても音楽に詳しいライターの私はわかってるのよ」という空気が見えたような気がしたからだ。本人はその気はないかもしれない。でも、そう読めてしまうこと、「全く近頃の若者は」って言ってるおっちゃんおばちゃんと変わんないじゃん、と思わせた時点で、書き手としては敗北だと思う。 じゃあ、次のライヴには小汚い格好をしていくことにしようかね。
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