東京の片隅から
目次|きのう|あした
片栗粉を使っていて思い出したのだが、片栗粉の袋詰めをした記憶がある。 実家は私が生まれる頃まで商売をやっていて、物心ついた頃にはやめていたのだが、どうも元のお客さんから頼まれたのではないかと思う。 居間の隅に30kg入りの紙袋(よく米が入っている、あれである)が置いてあって、その中いっぱいに片栗粉が入っている。 その周りに新聞紙を広げて漏斗で小さい袋(市販のパッケージのレトロな印刷の袋)に移し替えるのを手伝った。 よく考えると謎だ。
今日からたばこが値上げされたらしい。二人とも、そして双方の実家の家族もたばこを吸わない我が家でははっきり言って関係ない話なのだが、会社でたばこを吸う人に聞くと「本数は減るよね、前の値上げの時もそうだったし」とのこと。 ひょっとしたら値上げは喫煙者を減らす為の厚生労働省の陰謀かもしれない。 それにしても最近は若い女性の喫煙が多い。うちの会社の派遣社員でも独身の女性はほぼ全員吸っている。肌は荒れるし冷え性になるし生理は重くなるしいいことないはずなんだが。 JRのホーム喫煙所もものすごいことになっている。その周りだけかすんでいるのだ。スモークマシンを置いたかのようだ。東京駅は一歩出ると千代田区、歩きたばこ禁止地域が広がっている。だからだろう、ホームで吸ってから丸の内や大手町や八重洲に出勤する人が多いようだ。灰皿の周りに妙な連帯感が漂っている。
魚が食べたくなって閉店間際の魚屋による。なめろうが食べたかったのだが鰺にいいものがなく、劇的に安かった甘鯛と舌平目を買う。鰹も半身で400円だったが昨日食べたので却下。恨めしそうな顔をしていたらおっちゃんに笑われた。それにしても鰯が1匹100円のご時世になろうとは。 夕食は甘鯛の酒蒸し、オリーブオニオンドレッシングのコールスロー、キムチ。甘鯛が2匹、口を閉じたのと開いたのと。「あ・うん」だなぁと思う。それにしてもこのごろの食事は手抜きだ。明日はもう少しちゃんと作ろう。っていつも言ってないか私。 弁当用のひじき煮物を作る。
この前猫の仔が刎ねられていた路地でやはり猫の仔が遊んでいる。きょうだいなのだろう。親が神経質に呼ぶ。野良猫の寿命は平均1年と聞いた。確かに去年学校の裏にたくさんいた子猫を今年は全然見ない。
昼過ぎ、まーさんが帰ってきた。 先週山形で買ってきたサクランボを持って双方の実家へ置いてくる。 私の実家では今日祖父の23回忌をやったらしい。大叔父が来ていた。 サクランボのお返しになぜかマンゴスチンを貰う。こういうのを買ってくるのは上の叔母に違いない。我が家にライチやらマンゴーやらパパイヤやら時にはモツ煮を持ち込むのはいつも新しもの好きの彼女だ。 向かいの家のおばあちゃん(もう90はとっくに超えたはずだが元気だ)と大叔父に下の叔母に間違えられる。よくあることで、髪型とか体型とか雰囲気が似ているのかもしれない。顔は妹の方が似ていると思う。
| 2003年06月28日(土) |
HOLIDAY OF PLANET EARTH |
朝イチでまーさんは釣りに行った。 しばらくうとうとしてから洗濯。2度回してもまだ白ものが残っている。ダメじゃん。
昼過ぎにまーさんから電話。「風が強くて船が出ない〜(涙)」らしい。でも泊まって帰るとのこと。うちの夕飯のネタもないのね・・・。
ロックインジャパンの宿、思い立って東海村の宿に電話したら2軒目であっさり取れてしまった。なんだか拍子抜け。 押さえてあった大洗海岸の保養所に電話してキャンセルをする。速攻「○○様ですね、了解しました」と電話を切られる。泊まらなくて良かった。共済組合系の保養所だから営業ベースではないんだろうし、8月の海沿いは書き入れ時だけど、あまりの扱いにちょっと唖然とする。これでまーさん=男性が電話すると全然対応が違うんだよね、こういうところって。
午後、ひさしぶりの渋谷へ。デパートでゆかたを見、ヘアアクセサリーが欲しくてうろうろするも収穫はなく、結局粉おしろいとアイジェルを無印良品で買い、une nana coolというワコール系下着屋を覗き(AMO'S STYLE(トリンプ系)よりもシンプルで好きだ)、本屋をはしごする。 本屋で凄いものを見てしまった。ヘア丸出しのコスプレエロ写真雑誌を携帯電話のカメラで取りまくっているヴィトンのバッグを持ってスーツを着た男性。 なんだか基本的なモラルがなくなってきている気がする。 あまり行き過ぎて携帯カメラが禁止になったりする日も来るかもしれない。
レイトショーの映画「散歩する惑星」を見る。シュールだ。さすがドイツ・北欧系。わけわからん。色合いはかなり好きな方だ。 今の政治家や官僚に見せたい気もするが、語彙の乏しい人や想像力のない人に見せても無駄だろう。 映画を見終わったのが23時過ぎ。それでも渋谷は人で一杯だ。すっかり地元でしか飲まなくなった私はちょっとうんざり。
| 2003年06月27日(金) |
口パク・カラオケ・生演奏 |
「ミュージックステーション」を見ながら夕食を食べる。なんといってもミッシェル・ガン・エレファントが出るのである。 出演者はは今井絵理子・sowel・v6・リップスライム・tAtU・ミッシェルだ。 それにしても今井絵理子、歌が下手。こんなに下手だったっけと思う。いっそ口パクの方が潔くていい。なぜ口パクにしないのかな、「アーティスト」にこだわりすぎてるんじゃないかと思う。ある意味プロ意識の欠如かも。それにグループで活動していた人はソロになるとどうしても輝きが失せる気がする。 そして私はどうしてもヒップホップが駄目ということを再確認する。途中で厭きた。単調なんだよね。 tAtUが途中で帰ったのは予想通りというか(笑)ミッシェルが2曲聴けてラッキーだった。2曲目の方が生き生きしているのが笑える。オトナだなぁミッシェル。歌うまいなぁチバ(爆)。
ミッシェルを一度だけ生で見たことがある。もう5年くらい前のスカパーのイヴェントsweet love showerだ。山崎まさよし、cocco、サーニーデイ、ホフディラン等々今思えば豪華すぎるメンツである。そのトリで見た。当時から格好良かった。今も格好良かった。
会社の近くにホームセンターのようなものが出来るらしい。家具主体なのでうちの会社の人たちはがっかりしている。ねじとか置いてある方が良かったらしい。 5月の連休明けから基礎工事にかかり始めたというのに、もうコンクリートを打ち終わって鉄骨も半分ほど立っている。毎日1列ずつ増えていくのだ。工場で規格通りに作って現地で組み立てるだけとはいえ、早い。 鉄骨の上では溶接作業が行われている。会社帰りの夕暮れ、溶接機の火花が赤く光る。思わず見とれてしまう。
山崎の新譜「アトリエ」を聴く。今回はソロアルバムである。「ソロ」という言い方はもともと一人でやっている山崎にはそぐわないのだが「バンド」(それもメンバーが固定している)で作るアルバムとはかなり違った顔を見せるので、私の乏しい語彙では「ソロ」と言うしかない。 前作「transition」があまりにもストライクゾーンから外れていてほとんど聴いていなかったため一抹の不安があったのでスピーカーから流れてきた音に少々ほっとする。 まだ途中までしか聞いていないのだが、「SHEEP」の流れをくみつつもやはり「transition」を経てこないと出てこない音がそこにはある。自分一人でやっているから質感が統一されていて一見なめらかなんだけどどこかざらりとした感じがある。ハラコの手触りを思い出す。どこかひっかかるのだ。それが彼の味なのだろう。 それにしても曲名「僕と不良と校庭で」・・・フリオかい! 彼はおっさんへの途を着実に歩んでいるらしい。もともとオヤジギャグ好きだしな、と妙に納得するのであった。
だいたいいつもリキッドファンデーションをつけてパウダーで仕上げているのだが、そのパウダーが切れた。 今使っているのは2年半くらい前?(少なくとも結婚前だ)に買ったオリジンズなのだが、ちょっと目をつけていたものがソニープラザにあったのを思い出し、東京駅構内のミニプラに寄る。がしかし、その製品は無香料だったはずが微香性になっていた。これじゃあ使えない。匂いものは苦手なのだ。そういえば3年くらい前に買ったサンローランの限定色もまだろくに使っていなかった。 このさい無印のでもいいかと思って東京駅構内をうろうろ、小さいサイズしかなかったので結局買わずに帰る。 夏用に水おしろい(化粧水の中に粉状のファンデーションが入っているやつ、比較的負担が少ないので夏場愛用しているのだが、あまり作っていない)も欲しいし、ちゃんと週末に出かけるべきか。なんであんな小さいものがあんなに高いのか理解に苦しむのだが、使い切るのに人の倍以上かかるから元は取っているとも言える。
駅から家まで学校に沿って歩くのだが、ずっと土止めのコンクリートが巡らしてある。こっちの壁にはカタツムリばかり、そっちの壁にはナメクジばかりいる。どういうわけか偏っている。彼らなりの棲み分けのつもりか。殻のあるなしの差だけともいう。
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