東京の片隅から
目次|きのう|あした
今日もいい天気である。しかし、山の上の方まで登るとどこからか粉雪が降ってくる。 「粉雪」というのだが、本当に粉のようで、積もった雪も片栗粉のようだ。普段滑りに行く群馬とは大違い。気温が低いせいか、降ってくる雪がちゃんと六角形の結晶のカタチをしている。ウェアのあちこちに雪の結晶が柄のようにつく。 誰かが「みんな雪印だねぇ」と言う。言い得て妙であると思う。
土曜の夜から安比に行った。パウダースノーがいくら転んでも大丈夫なように思われるが、実際そうは問屋がおろさない。スノーボードの大会があったのと土日なのとでバーンはぼこぼこ、ボーダーはあちこちで座り込み、天然モーグルコースと化していた。おかげて食堂ではいつにも増してビールのピッチャーがどんどん空くのであった。みんなおっさん化している。
猫が湧いた。 正確には、冬の間どこかに隠れていた猫が暖かくなってきてどこからかぞろぞろと現れているだけなのだが、実際冬の間どこにいたのだかよくわからないだけに「湧く」という表現が近いような気がする。 この日も駐車場で夜の集会。ほぼ等間隔に点々と座り込んでいた。
| 2003年02月21日(金) |
「君以上の事件なんてどこにもない」 |
そうきたか(笑)。普段こんなことを素で言われたら「こいつバカ?」と思ってしまう私でも、歌にされると素直に「そうだよなぁ」と思う。なにしろこれを日本語で歌ってしまうことが凄い。 「この世界は美しい」と歌ってデビューしたバンドの新曲はこれだ。 一貫して底に流れているのは世界への信頼。お金があるとか勉強が出来るとかそういうことでなく「育ちがいい」と思う。 「君」は恋人でも友人でもペットでも音楽でも酒でもなんでもいいと思う。それはその人それぞれだ。
春が近い。花粉症ではないにせよ、どうも目がむずがゆかったり、肌が荒れたりするので、そのことがわかる。 夜の空気も春が近いことを告げている。冬のような、蛇口から出る水の冷たさではなく、湯船の水が一晩たってすっかり冷えた、そんな冷たさである。
さっき電車で向かいに座っていた女性は、どうも合格発表の帰りだったらしい。マルイの袋から「新入生のみなさんへ」と書かれた冊子が透けて見える。その中の1冊を読んでいるようなのだが、緊張した顔で真剣に読んでいるのが微笑ましい。
品川駅東海道線ホームの発車ベルは「鉄道唱歌」なのだが、あれって、1番は新橋駅ではないのか?新橋からクレームは付かなかったのか?それでいいのか品川。 ちなみに歌詞はこれらしい。 1. 汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として 2. 右は高輪泉岳寺 四十七士の墓どころ 雪は消えても消えのこる 名は千載(せんざい)の後までの 3. 窓より近く品川の 台場も見えて波白く 海のあなたにうすがすむ 山は上総(かずさ)か房州(ぼうしゅう)か (以下略) 品川、3番じゃん。
しかし教会学校に行っていた身としては「汽笛一声新橋を」よりも「創出レビ民申命記」という聖書の覚え順の方が先に出てくるのであった。私が覚えていたのは「新訳」であるので、現在の「新共同訳」では異なるであろう。
面妖な夢を見た。起きてからもしばらく考え込んでしまうような夢だ。 だが、確かにそれも私の一部である。
| 2003年02月17日(月) |
FLOW「贈る言葉」 |
最近のバンド、特にインディーズに多いような気がするのが、「カヴァー」である。なせ「 」つきかというと、「カヴァー」といいつつも実際にはテンポを変えただけの「コピー」であることが多いからだ。これがライヴならばやっているほうは勢いで、見ている方はヨッパライで、お互い笑い話だ。 ただ、これが音源としてリリースされることになると事情は異なる。それでも、B面やライヴ盤などはわりとありがちな例だ。が、デビュー曲、それもA面でやってしまうのはいかがなものか。いきなり自分たちはオリジナルを作る能力がないと公言しているようなもので、これでデビューさせてしまうスタッフサイドのモラルも問いたい。 しかしどうせ教科書レベルでやるなら徹底的に「こきりこ節」や「めだかの学校」でもやってもらいたいものである。この際「夜空ノムコウ」でも許そう。清志郎のように「君が代」でやる度胸がないあたりがまたケツの穴が小さいというか何というか。
明日から仕事だ。 一週間会社に行っていないのでまともに復帰できるかが不安なのだが、今週一週間行ったらまた会社を休んでスキーなのだった・・・いいのかおい。 そして帰ってきたらもう2月は終わり!何もしないうちに2月も過ぎてしまうのか。そのまま一生終わってしまいそうで怖い。
夢を見る。宮城にいた間の夢だ。あれもしなきゃこれもしなきゃと思いつつ、今自分がどこにいるのかわからない。夢と現実の区別も付かなくなっていて、起きて襖を開けたり閉めたり。 日が昇ってからやっと眠る。 洗濯をして、後かたづけをして、来週行く予定のスキーの準備をして、そんなこんなであっという間に一日が終わってしまう。
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