東京の片隅から
目次|きのう|あした
怒濤のような一年だった。
*音楽 一番ライヴに行ったのはTHE JERRY LEE PHANTOM。対バン含めてたぶん10回以上行っていると思う。とか言って今日のカウントダウンはキャンセルしたんだけど。 好きな音、嫌いな音がはっきりしてきて、自分の中で一段落したのかな、と思う。だからといって音楽を聴かなくなるわけではない。ライヴを見たいアーティスト、CDで満足できるアーティストの差がはっきりした。 でも、今年後半は私生活が忙しくて音楽を全然聴いていない。買ったものの聴いていないCDもある。取捨選択すべき時期に来ているのか?
*美術 すっかりご無沙汰。自分が絵を描かなくなったことも大きい。食指の伸びる展覧会も少なかった。
*書籍 これもあまり買っていない。エッセイに流れる傾向はここ何年かのこと。重い本はなかなか読まなくなっている。引っ越して図書館が近くなったから読もうかな、という気持ちは出てきた。(内容の)重い本は若いうちに読め、という親の言葉がだんだんわかるようになってきた。遅い。 そういえば神保町古本まつりも行かなかったなぁ。
*自分 久しぶりの精神的転換期に来ているなぁという実感。だから結婚に踏み切れたのかもしれない。転換期なだけにピーキーな場合もあって、まだまだ来年気は抜けない。当分周りに迷惑を掛けるんだろうなぁ・・・。
*余談 今紅白でドリフターズが「東村山音頭」を歌っている・・・。もう終わっちゃうみたいな雰囲気(笑)。しかしまだ続くのであった。そのあとの松田聖子の衣装もすごいが。「悔しかったらベルサイユへいらっしゃい」って言いそうだ(爆笑)。
そうこうしているうちに年越し。 寺町に住んでいるので除夜の鐘をつく音が聞こえてくる。静かな年越しだ。
| 2001年12月30日(日) |
朝、晴れていて、風がある。 |
今日も洗濯をする。 掃除をしようと思っていたところに電話。 結婚式は挙げなかったものの(式というか披露宴は必要ないと思っている)写真は必要だろうということで、写真を撮りにいったのだが、その写真館から。写真ができあがったという。 正月に家族に見せるため、さっそく貰いに行ったのだが、感想は「うーむ、我ながら馬子にも衣装」であった。七五三みたい。正直に親の着物で写真を撮った方が良かったかな、と思いつつ、確か卒業式の袴の写真は見事なお多福になったはず、と思いだしてこれでいいかとも思う。
夕方からまーさんがコンタクトレンズを購入するのにつきあって街に出た。 久しぶりに新聞と雑誌を読む。が、おしゃれに対して全く情熱をもてない自分に気づく。良くない傾向。 いや、靴を買わなければならないことはわかっているんだ。ショートブーツ(というより編み上げ靴)も処分してしまったし、今持っているローファーもパンプスももうよれよれなんだけど、買いにいってもなかなかサイズがないので、踏ん切りがつかない。どうせ年明けからバーゲンがあるし。洋服なんか増やしてもしまう場所がないし。
でも、雑誌を見て、「あの特集に載っていたあのブランドのあのタイプのバッグがほしい」とか、「あのモデルと同じ髪型にしたい(というかあの簿デルになりたいなんだろうけど・・・)」と思える人って、すごいなぁと思う。雑誌を見て食指が動くことって、まずないもんなぁ。
その後買い出し。野菜を買う。 おせちは実家に行ってもらってこようかなぁ。無精。
結局もう仕事納めの日になってしまった。一日短いとこんなにあわただしいものか、と思う。 今日は新しい仕事はせず、一日机やパソコンの整理やら、やめる人の見送りやら、ちまちまとした仕事を片づける。そんなちまちました事柄も積み重なるとあっという間に16時を過ぎてしまい、結局掃除らしい掃除はできなかった。今年は会社の台所もさぼった。どうせ使っているのは私ではない。
やめる同期が二人、挨拶に来て、ちょっと話した。 今回は自分の心理的なダメージも大きい。予想していたよりも。 どうか二人のこの先、光あるものであればよいがと思う。
夜、忘年会。異常な燥鬱状態に陥る人、ひたすらしゃべる人、ひたすら飲む人、なんだか変なノリだった。普段も変だが。 今回下見に来たものの初めて使った店だっったが、どうも予約を入れるとその時点で(時間制限はあるが)貸し切り状態になるらしく、こんな変な集団でも気楽で良い。 器の店も併設していて、そちらもなかなか使い良さそう。今度寄ってみよう。
朝起きたらサイレンの音がする。上の通りの方で音がするから通過するだけだろと思ったらなかなか遠ざからないので様子を見たら、どうも近所でぼやがあったらしい。ぼやで良かった。
火事は5度見ている。 同じ商店街の中の同じ焼鳥屋が2回(・・・)、隣のそば屋が1回、裏手の家が1回、近所で1回。 木造の古い家が多くて、しかも裏路地も多い。住人は年寄りばかり。そんな地域だったからよけいサイレンの音が気になる。 今のマンションも古いから年寄り世帯が結構多い。お互い何も起こさなければいいけど。
最近夜10時頃、拍子木を持って夜回りをしている声がする。そういえば実家のほうでもやっていたなぁ、時間帯も同じくらいだったなぁ、拍子木の鳴らし方と掛け声、うまい人とイマイチの人がいるんだよなぁなどと思う。
クリスマス後だからなのか、街でブランドもののバッグやら紙袋やらを持つ人が目に付く。 もうくたくたになったティファニーの紙袋を大事に下げている人やら、グッチやヴィトンの鞄を下げている人やら、価値観は人それぞれだからそういうものがとても大切な人もいるんだなぁと思いつつ、私だったらその分おいしいものを食べた方がいいなぁと思ってしまう。 色気より食い気らしい(笑)。
でもこういう価値観の志向って、どこで決まるんだろう。基本的に実家の人間はいわゆるブランドには興味がないから(食べ物は別)、周囲の環境なんだろうか。だとしたらブランド好きな女の子の家は誰か家族にブランド好きな人がいるのだろうか。
あと一週間である。果たして年内に仕事にけりをつけられるのか。それはわからないけど、やるしかないんだろうなぁ。
夜、用事があって実家による。みんな風邪を引いていたので早々に退散。またひいちゃぁたまらない。 家に帰る途中で柚子の匂いがした。どこかの家で鍋でもしてるんだろう。 夕食を作っていると、どこかの家から卵の匂いがする。オムレツかな、と思いながらほうれんそうを洗う。
| 2001年12月24日(月) |
クリスマス・イブってなんだっけ |
お返しを買いに銀座へ行く。急に新年会があることになって、そのときお返しを渡さなきゃ、ということになった。池袋でも良かったんだけど、とりあえずデパートの数の多い銀座へ。 銀座はカップルやら家族連れやらでいっぱい。みんなうろうろ歩くので、なかなか進まない。 デパートの宝飾品売り場は真剣な顔でのぞき込んでいる人でいっぱい。自分は嫌いじゃないけど普段はほとんどつけない。「みんな真剣だなぁ」なんて温かい目で眺めてるあたり、なんだか余裕である。それよりも上の方の階の家庭用品売り場で陶磁器やら台所用品やら見ている方が楽しかったりする。 上の家庭用品売り場はさすがに普通の土日くらいの混み具合。いいなと思ったものが在庫がなかったりしたが、何とかそれなりに納得のいく買い物をして、地下でケーキでも買おうと思ったらここもいっぱい。並ぶのも面倒くさいので地元で買った。久しぶりにバタークリームのケーキを食べた。ちょっともたれる。
クリスマスというと教会に通っていた頃みんなでキャンドルサービスの準備をしたり軽食のサンドイッチを作ったりした記憶がよみがえる。1ヶ月かけて徐々に準備をしてゆく。飾りなんかはもちろんだけど、心の準備もする。そういう、本来の意味でのクリスマスを体験できたのは良かったと思う。
朝起きたら背中が痛い。背中は以前からひねっているのだがそれだけではなさそうだ。 おなかも痛いし頭も痛い。どうやら風邪を引いたようだ。
それでも自転車を買いにまーさんの知り合いの店に行く。まーさんは元・自転車部なので(競輪じゃないよ)そういうスポーツサイクルも扱っている店。昔そこでバイトもしていたらしい。バイト代は現物支給(ねじやらギアやら・・・)だったそうだ(笑)。 真っ赤な電動自転車にした。さらに体力が落ちそうな予感。でも今住んでいるところは実家以上に坂だらけなのだ。ここを米やら白菜やら抱えて帰るのは勘弁したい。
家に帰ったらにっちもさっちもいかなくなっていたのでさすがに寝た。頭痛い。
冬至である。 冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べることになっている。 京都の方では「ん」が2つつく食べ物を7種類食べるらしい。ぎんなん、れんこん、にんじん、なんきん(かぼちゃ)、きんかん、う(ん)どん、あと1つ何だっけ。
ゆず湯は私がじんましんが出る可能性があるのでゆずの香りの入浴剤で代用する。 こういう行事ものをやるのは結構好きだ。実家でやっていたからかもしれない。なんだか楽しくていいじゃないか、と思う。
夜、スーパーを外からのぞいたら、陳列はもうクリスマス用になっていた。
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