東京の片隅から
目次|きのう|あした
昨日台風情報を見ようと22時のNHKニュースをつけると、いきなりビルが燃えている。飛行機が突っ込んだのだと言う。てっきりセスナかヘリの操縦ミスだと思っていると、2機目が生放送で突っ込み、炎上。 ただの事故じゃないのか? そのうちどうやらペンタゴンにも墜落したとか、ニュースを聴いているうちにビルが崩壊した。 110階建て、400メートル。何万人も働いているビルだ。それが、砂山のように崩れてしまう。出来の悪い映画を見ているよう。でもこれは本当のこと。CGでもない。 妙な計画性のある同時多発テロ。その計画性と、誰も犯行声明を出していないことの不気味さ。見えない。吐き気がする。 犯行グループについてはいろいろ取りざたされているが、どれも憶測の域を出ない。イスラム圏の関与もいわれている。でもまだわからない。うかつな憶測で言うものではない。ニュースを見ていると、そう思う。
今日会社に行ってもその話で持ち切り。登ったことのある人も多かった。
株もあっさり1万円を割った。時間の問題だったのかもしれないが、いきなり後ろから突き落とされた感じ。こっちもどうなるのか。
余談だが、うちの姉は明日からアメリカの知り合いに会いに行く予定だった。昨日台風の中チケットを買って、外務省関連のセミナーに出て(当初会場がオークラだったが省内になったという笑い話はここでは割愛する)、帰ってきたらこのニュース。さすがにチケットは全額払い戻しになったそうだ。
通勤の途中、新都心を通る。信号待ちの時に、つい上を見上げてしまう。あのビルの半分の高さだが、それでも200m。普段からロケや報道でヘリコプターが低く飛ぶだけで不安になるのに、これが崩壊したら、と思うと血の気が引く。高層ビルは鉄筋の骨組みの上にパネルを張ってあるだけ。早くできるが、隙間だらけだ。作っている間のスカスカの骨組みも見ているので、余計嫌な気分。
台風が近づいている。朝から電車の本数が減らされたりしているので、開き直ってバスで行ったら、普段よりも早くついてしまった。でもみんな用心して早めに出たので、集まるのが普段よりも早い(笑)。なんだか可笑しい。 今日は電話もなく、一日窓の外を見ながらのんびり仕事。窓の外はすごい嵐で、びしびし雨粒が窓を叩く。おかげで嵐が去る頃には窓はすっかり綺麗に。「車を出しておけば良かったかなぁ」と冗談を叩く余裕があるのも、内勤だからだろう。 夕方にはすっかり台風は通り過ぎて、綺麗な夕焼け。何だか綺麗すぎて気持ち悪いくらい。そこらへんの空気まで絵の具に浸したように赤い。
家に帰ったら善福寺川で人が流されてこっちのほうまで探しに来たとか。神田川とは途中で合流している。しかし普段は大人の膝くらいまでしか水のない川だが、集中豪雨や台風の時には一気に増水する。最近導水路工事が完了してからは、水が溢れたことはないが、その前の状態だったら確実に溢れていただろう。
NYの同時テロのニュースをずっと見ている。つい向こうに見える高層ビル群を見上げてしまう。
台風が近づいてきて、一日中雨が降ったり止んだり。 雨は大粒で強く降ってくると白く見える。
何かの本で読んだのだけど、黒澤明監督はモノクロ映画で雨の迫力を出すために墨汁を薄く混ぜたそうだ。黒く色がつくのはもちろん、墨に含まれる油分がライトに反射するからくっきりと見えるのだろう。 良く考えたものだと思う。
日本の雨はなんとなくべたべたする。(台風の雨はちょっと違うのだが・・・)でもミクロネシアや沖縄の雨はべたべたしなかった。 海もそう。房総あたりの海は空気も海水もなんとなくべたべたしている。うっかり飲んでしまうと苦い。ミクロネシアは雨が降ってもなんだか気持ち悪くないし、海水も飲んでしまってもただ塩っぱいだけ。成分の違いか、空気の綺麗さの違いか。 でも海の場合、透明度が高いのは栄養分が少ないということだから、あまり手放しでは喜べない。
| 2001年09月09日(日) |
「どうしようかと思いました」 |
起きたのは10時過ぎ。また寝直す。もう一度起きたら昼だった。湿気がすごいので寝直したにしては気持ち悪い寝起き。 そうめんを食べてマッサージに行った。 台風のせいか降ったり止んだり、変な天気。雨宿りしながらのんびりとゆく。 さすがにマッサージ屋はすいていた。マッサージ屋にすっかり顔を覚えられていて「右足の調子はいかがですか?」左足にねんざ癖があって、右足に負担がかかっているのだ。(それは最近大丈夫) マッサージ屋が背中をさわった途端、動きが止まる(笑)。 終わってから言われたのが、上の一言。すみませんねぇ。でもあまりに硬いからってぎゅうぎゅう押されるとさすがに痛いんですけど・・・。 1時間やってもらってもすっきりしない自分の体って、どうなっているんだろう・・・。不安。 帰りにcazの髪型特集と「けっこんぴあ」を買って帰る。式をする気はまったくないが(あんな見せ物みたいなのは嫌だ)諸手続きを何も知らないので、それは問題だろうということ。 ・・・面倒臭い・・・。名字を買えなければ住民票の移動だけと婚姻届の提出ですむのになぁ・・・。男の人ってそういう時は楽そうでいいよなぁ・・・。
普段よりも酒が回っている。 生中と黒ビールのスタイニーボトル1本とワイン2杯くらいしか飲んでいないのに(苦笑)。 このくらいでへろへろになるなんて、体調が悪いかもしれない。
同じ量飲んで酔う時と酔わない時とある。体調もあるし、その日頼んだつまみとか、腹の減り具合とか、微妙な差がどのくらい重なるかなんだろう。飲みはじめるまで判らないのがやっかいだ。 それでもハタからみると十分シラフに見えるらしい。酔っていても顔に出ないのはこういうとき損だ。
| 2001年09月07日(金) |
召還するかドアを開けるか回復するか全滅するか |
くるり「LV30」である。 今東京現代美術館でやっている村上隆の個展タイトルでもある。 今回、展覧会開催中のくるりアコースティックライヴ「東京ミミック」へ行ってきた。詳しくはHPのほうで書く。 でも、最初に村上氏本人が出てきて挨拶したのだが、このタイトルについて「今の時代の閉塞感にぴったりだと思う」とコメント。 ロールプレイングゲームのお定まりのセリフではある。ゲームの世界だから今現実の生き死にに関わるわけではない。でも、心理的な閉塞感、出口のない感じにはぴったりだと思う。ゲーム世代の発想なのかもしれないが。 くるりの歌ではこのフレーズがくり返された後、最後に「書き換えするか」と付け加えられる。「書き換え」は何を意味するのか。単にゲームのやり直しを意味するのか。でもそうではない気がする。 ライヴは普段のくるりとも違った感じで面白かった。 そして昨日からくるりは4人になったらしい。
うちの姉、海外青年協力隊から帰国して半年、来春からの就職が決まったらしい。もともと計画的だし、勉強はできるし、みんな心配はしていないのだが。で、旅行できるのは今のうちとばかりにいろいろなパンフレットを取り寄せている。 しかし取り寄せたところが世間的にはマニアック。イラン、シリア・ヨルダン、中央アジア。しかし我が家では「行ってみたいところベスト5」に入るくらいの人気。やっぱりちょっと変わっているかもしれない(苦笑)。あーちきしょーいいなぁ(爆)。遺跡好きというか歴史好きなのは親の影響なのだろう。 でもやっぱり旅行できるのは身軽なうちだよなぁと思う。もっとあちこち行っておけば良かったかもしれない。「家族」というのは有り難い存在であることも多いが、足枷になる時もある。
そういえば結婚すると年休に加えて+αで何日か休みをもらえるらしい。「どこかいきたいところある?」とまーさんに聞かれたのだが、季節は秋〜冬。 モンゴル→寒いから却下。アイルランド→やっぱり5〜6月に行きたい。イギリス→私が博物館に籠って相手しなくなるからやめた方が無難。ネパール→今はまだごたごたの後遺症があるから無理。モロッコ→今は気分じゃない。マルタ→マニアすぎ。ペルー→まだ危険。中央アジア→絶対バイクに乗りたがる。ミクロネシア→もう行った。 いろいろ考えて出た答えが「・・・マダガスカル、かなぁ??」 釣り好きなので海のほうへ行ってほっぽっておくというテもあるが、それだとバリあたりはつまらないだろう。「国内だったら小笠原」と言ったら「ムロアジしか釣れないからやだ」と却下された。だったら石垣あたりでロウニンアジでも釣るか?五島は海が荒れそうだしね。
| 2001年09月05日(水) |
ケンタウル、露を降らせ |
最近「銀河鉄道の夜」づいている。 きっかけはGOING STEADYのアルバム中の曲「銀河鉄道の夜」の中に聴いたことのあるフレーズが混じっているけどなんだろう?という話題から。CDショップで試聴してみたらバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」。ミッションスクール時代によく歌ったり弾いたりした。 そう言えば最近読み直していなかったなぁと思ってちくま文庫版全集(えぇ、持ってます)を引っぱり出して読み直す。ここで収録されているのは最終稿。でも私は最初に読んだ1つ前の稿「ブルガニロ博士登場ヴァージョン」のほうが好きだ。昔の岩波版はそちらを採用していた、とまた引っ張り出してきて読む。解説を草野心平が書いているという新たな発見も。 映画もあった。上映時は見に行けなくて、そのあと大学生の頃だったか、とあるアニメーション作家の追悼上映で、浜離宮朝日ホールで「注文の多い料理店」と同時上映したのを見に行った。昔ビデオに撮っていたのは消してしまったらしい。でもサントラを持っているのでそれも聴く。音楽は細野晴臣である。高校の頃はCDが高くて買えなくて、図書館で借りてカセットテープに落としてリピートで聴いていた。就職してから偶然中古屋で発見して、即買い。 そして、昨日。寝ようとしてTVのチャンネルを変えていたら、NHKで作家の追悼特集で「銀河鉄道の夜」に関わるドキュメンタリーをやっていた。そのまま見てしまって、つい夜更かし。
ケンタウル祭は夏の祭りなのか。からすうりの灯はあかいのかあをいのか。私のイメージはあを。でも夏の盛りではなく、晩夏。 サントラを聴きながら本を読む。夜の風がとおる。そういえば最近空を見ていないなぁと思う。
すっかり涼しい。もう暑さは戻らないだろう。サンダルや夏服をしまわなくちゃなぁと思う。 夏に古い靴を捨てたので新しい靴が欲しいなぁと思うが、引っ越しを控えている身、なるべく荷物を少なくしなくてはとどこかで思っているのか、デパートを覗いてもまだ買うまでにはいたらない。 女性誌には「秋の服」「今年の靴」「髪型を変える」「秋コスメ」などと並んでいる。でもああいうのはさほど参考にならない。 髪型は変えてみたくなったのだけど、4月アタマにかけたスパイラルパーマ、今はちょうど「くせ毛風パーマ」なので、もったいなぁと言う気持ちが半分。なかなか変えられない。一番似合うのも多分今の髪型(ロングまっ黒上からパーマ)なんだろうなぁと思う。大学生の頃からベースはこれだ。
靴を欲しい時は人の足下に、髪型を変えたい時は人の頭に目が行く。 結局自分で試してみなければわからないんだけど。
| 2001年09月03日(月) |
恋愛≠結婚(サブタイトル:噂の二人) |
浜崎あゆみが長瀬智也とつきあっているらしい。(まず、浜崎「が」長瀬「と」というのが微妙な感じなのだが、それはおいておく) そのこと自体は名前のメジャ−/マイナーの差はあれど、よくある話。
で、芸能界のインタビューでいつも気になるのが、交際が発覚した二人に対してのインタビュアーの一言「御結婚はいつですか?」 イマドキ、交際=結婚という図式、一般社会ではだんだん少なくなってきていると思う。結果はどうなるにせよ、最初から終着点を見据えてつきあうかどうか。二人の年齢もあるだろうけど。20歳そこそこで「結婚」の二文字が出るのって窮屈だよなぁと思う。 みんな未だに山口百恵の影とか見ているのかね。
ワイドショーが主婦向けだからなのかもしれないけど、マスコミは片方で煽っているが、基本的には考えが古めかしい。「取材する自由」は声高に叫べど、「取材される側の自由」は考えてなさそう。
どうしても気になるんだったら、真偽のほどだけ確かめて、後は放っておけばいいのになぁ。それは私がファンじゃないからそう思うのか。 でも山崎に彼女がいるとか結婚するとか聴いても私は動揺しないだろう。ふーん、という感じ。
ところでガードが硬いジャニーズ事務所(最近SMAPは出てくるけど)だが、TOKIOは立て続けに2件。事務所の力の入れ方の差と考えるのはうがち過ぎか。
人の噂話を聴きたがる人に限って、自分のことは喋らない。
|