東京の片隅から
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今海外にいるきょうだいからこんなネタが届いた。
*********************************** タイトル:世界最大の銀行が米国を救う (原題:MIZUHO SAVE MISERABLE FLORIDA)
出典:11月26日付 ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル他
世界最大の銀行「みずほファイナンシャルグループ」が、今世紀最悪の混とんと言われた米国大統領選挙に終止符を打った。11月23日、フロリダ州のパームビーチ、ブロワーズ、マイアミ・デイドの3郡で手作業による大統領選挙の投票結果を再集計していた開票作業員たちが、突然、作業の続行をボイコット。州最高裁が定めた期限(日曜日の夕方)までに全ての作業を終えることは不 可能、とお手上げ状態になった。3郡計の618,000票はもちろん、投票集計機による読み取りで白紙とされた10,750票分の再集計も出来ないという事態に、州選挙管理委員会は天を仰いだ。
直後、日本の銀行から大胆な提案が舞い込んだ。提案の差出人が3人の共同CEOの連名であることに、ハリス州務長官は大きな違和感を覚えたというが、「手作業要員333人が既に成田空港からフロリダに向けて飛び立った。」という日本の金融機関としては異例のスピード決断に驚き、藁をもすがる思いで提案を受け入れた。
333人の手作業要員の内訳は、DKBの預金部、富士銀行の預金部およびIBJの証券事務部の精鋭部隊 各111人。アメリカ東部時間24日午後にオーランド国際空港に到着した彼らは、長旅の疲れも見せず各集計所に直行。直ちに集計作業を開始した。
同州の手作業による再集計は、16日以降、4人一組で行われてきたが、集計作業は殆ど進んでいなかった。ところが、日本からやってきた銀行員たちは驚くべきスピードで集計を進めた。彼らは「札鑑(さつかん)」という特殊技能を備えており、投票用紙を機械のようなスピードで数えていく。特に、悪名高いパームビーチ郡の「バタフライ投票用紙」については、IBJ行員が目覚しい活躍をおさめた。同行は「ワリコー」という一風変わった愛称の金融債を発行しており、「現物(げんぶつ)」を扱う証券事務部のメンバーは、厚紙を数えるツボを心得ている。
大統領選挙の再集計を巡っては、開票作業員の恣意性により、不公正な結果がもたらされるのではないか、との懸念から、双方の弁護士立会いのもと行われてきたが、米国の選挙権をもたない日本人による集計は、中立性という点からも大いに評価できる。ブッシュ、ゴア両陣営は、元国務長官級の大物を次々とフロリダ入りさせて、様々な発言を通して関係者にプレッシャーをかけたが、英語が良くわからない日本の銀行員たちは、こうした雑音に邪魔されることなく、黙々と作業を続けた。
日本の銀行員たちは疲れ知らず。深夜労働を何とも思っていないようだ。時差のせいか、それとも生活習慣の違いからか、報道陣が寝静まった深夜になると、がぜん集計のスピードが上がり、アメリカ東部時間25日朝には第一回目の集計を完了。同日午後5時には、海外からの不在者投票も含めて第二回目の集計も完了した。
頼みもしない二回目の再集計が行われたことについて、ハリス州務長官はとまどいを隠しきれない様子であったが、日本の銀行では、上司からの指示がなくても、現金等は必ず2回以上数える「再鑑(さいかん)」が行われるのが常である。驚くべきことに、一回目と二回目の誤差はゼロであり、日本の銀行員たちの集計精度は、フロリダ州が採用した投票集計機の精度をはるかに上回るものであった。
集計結果は、大方の予想通り、パームビーチ郡で票を伸ばしたゴア候補が大逆転。納得がいかないブッシュ候補は、再集計結果を無効として、連邦裁判所に持ち込む構えを見せている。しかし 、同氏は、記者会見の席上で、IBJを「International Bank of Japan」、富士銀行を「Geisha Bank」、またDKBをドレスナー銀行(DrKB)と混同するなど、日本の某首相と同レベルの「問題発言」を行い、共和党内部からも大統領候補としての「資質に問題あり」と糾弾されている。結局、これ以上の政局の混乱は避けたいとの慎重論に押され、最終的に提訴は見送られる模様。クリントン大統領は「アメリカにとって最も重要なパートナーである日本の協力によって大統領選挙が完了したことをうれしく思う 。」とのコメントを発表。ホワイトハウスからニューヨーク州チャパカへの引越し準備を開始した。
お手柄の333人の手作業要員は、本日以降、オーランドのディズニー・ワールドやユニバーサル・スタジオ、パームビーチのゴルフ場やショッピングモールなどで、1週間の特別休暇が与えられる。これだけの大偉業を成し遂げたにもかかわらず、彼らは「1週間の長期休暇は極めて珍しい」と素直に喜んでいる。全米のケーブルTVで報道された彼らの特殊技能「satukann」とポケモンキャラクターをプリントした「みずほTシャツ」(13ドル)が、フロリダの新名物として爆発的な人気を呼びそうである。
みずほファイナンシャルグループは、今回の集計事務代行により手数料4百万ドルを受け取った。3で割り切れない特別収入に、3人の共同CEOは頭を抱えている。ムーディーズは同グループの格付け引き上げ見通しを発表。「みずほファイナンシャルグループは、今回の代行事務成功により、選挙集計という新ビジネスを確立した。正確な手作業を要するこの業務は米銀には到底参入不可能。より重要なポイントは、労働集約的な新ビジネスの今後の展開次第では、邦銀の最大の問題点であった過剰人員の解消に役立つことだ。」と述べた。チェースマンハッタンのエマ上級副社長も「我々にはないエクスパティーズであり、大いに脅威を感じる。」と語った。
みずほファイナンシャルグループの3人の共同CEOは「次は東ティモールでの集計作業を」と目論んでいるが、これに対しては、労働環境の悪化を理由に、従業員の間から早くも反対の声が出ているようだ。
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あんまりオバカなネタなんだけど、たまにはこういうのもいいでしょう。でも考えたのは日本人だなきっと。しかも海外駐在の。
京都から帰ってきました。 よく歩いたんで、結構疲れた。
しかし1泊2日で観光もコミというのはちょっとやりすぎた。 慌ただしかったので、もうちょっとゆっくりできるといいんだけど、つい自分の性分でバタバタと動いてしまう。これは治らないんだろうなぁ。
明日からまた仕事。年末まで頑張らなくちゃ。
| 2000年12月04日(月) |
そうだ、京都行こう。 |
CMを見て京都に行きたくなったのではないのだが(笑)、ライヴを観に京都へ行ってきた。 やっぱきつねうどんは関西に限る。 京都に行くのは久しぶりだったので、結構変わっているのに驚いた。 そのうち旅行記を書きます。
| 2000年12月03日(日) |
佐賀町エキジビット・スペース |
佐賀町エキジビット・スペースが年内いっぱいで閉鎖されると聞いて見に行ってきた。 今日までは合同展、そのあとスペースの回顧展のようなものをやって、最後はなにもないスペースそのものを見てもらうという企画。最後まで洒落ている。 いい企画をやっていた。 現代美術が面白いんだな、と思わせてくれたのはこことセゾン美術館のおかげ。それももうない。 最初に見に行ったのはアンゼルム・キーファーだったなあと思い出す。
建物自体も古い。通っていた高校がこんな感じだった。天井が高くて、窓枠が鉄でなかなか開かない。トイレはタイル敷き。暖房はスチームだった。中庭もある。こういう味のある建物がなくなってしまうのは淋しい。建物自体の耐久性はしょうがないのだが、私は今の建築には魅力を感じない。
ぴんと来ない人のために、グレイプバインの「君を待つ間」PV撮影場所といえば分かりやすいだろうか。ほかにもPVやらテレビやら映画やら、あちこちで使われている。
夜、ライヴを観に新宿へ行ったら、ラグビー早明戦だったらしく、歌舞伎町は酔っ払いでいっぱいだった。 それにしてもラグビー関係の飲み会は、学生が多いせいからか、いつも飲み方が汚い。自分の汚物にまみれて転がっているのが何人もいる。クズだ。 いいライヴだったのに、ちょっとヤな気分。
| 2000年12月02日(土) |
インターネットの時代 |
シカオちゃんのネットでのインタビューでナカム氏のHPの閉鎖のいきさつを知る。まあ、想像していたとおりだったんだけど。
ネットというのは、匿名性のメディアだ。 私も半匿名的な名前でこの日記を書いているので、匿名について非難する気はない。 でも、ネットをしていて思うことは、いくら匿名でやっていても、その文章の向こう側に透けて見えるのは、その人のひととなりだということ。 その人の育ってきた環境、思想がどんなに隠しても活字の隙間から滲み出してくるのだ。 顔が見えない分、ひととなりはよりダイレクトに出ているかもしれない、とも思う。 どんなに丁寧な言葉でも、文学的な完成度が高くても、向こう側に見えてしまうもの。結局それがその人の本質なんだろう。
インターネットは確かに便利だけど、あくまで「手段」であって、それがすべてではない。 忘れがちなこと。
もう12月だ。年賀状も買ったものの全然手をつけていないし、ひさしぶりに掃除した自宅の机の上はもうゴミの山だし、家を探さなくちゃなんないかもだし、もうわけがわからない。どうして何でもかんでも年末にゾロゾロやってくるんだろうか。物事が同時進行できない自分の性格がこういう時恨めしい。 11月は仕事で凹んでいたのだが、それも通り越してなんだか良く分からない怒りに転化してしまった。もともと躁鬱が激しいが、今の状態は躁なんだろうか。 ちきしょおおお。
寒い。寒いのが苦手な上、このところ貧血ぎみでよけい寒い。 体温が維持できないので、厚着して、暖かいものを食べても、まだ寒い。 おかげでのべつまくなしに何か口にしているという最悪の状況。おまけに眠い。いつか冬眠するような気がする。 もともと学生の頃にナルコレプシーじゃないかといわれたくらい眠り続ける人間である。ライヴ中立って寝るのはもはや当たり前。美術館でソファに崩れ落ちていて起こされたこともある(苦笑)。病気だと思われたらしい。いや、ここまでくれば病気か。
ああ、でも冬眠は本当にしたいかも。 人間が冬眠と光合成が出来たら、省エネになるし、結構いいんじゃなかろうか。
昼休みに、これから産休に入る同期の友人とお昼を食べる。なんだかやめるみたいな雰囲気になって、みんなで思わず笑ってしまった。 なぜか、手ぬぐいを貰う。タヌキ柄(笑)。やっぱりそういうイメージなんだろうか。
ポール・オースターの「ムーン・パレス」を読みはじめる。 オースターは映画は見たけど(「スモーク」「ブルー・イン・ザ・フェイス」)小説を読むのは初めて。 ブラッドベリに通じる世界があるかもしれない。 シニカルなんだけど、ちょっとセンチメンタルな世界。 でも、ブラッドベリよりも「風」を感じない。もっと茫洋としている。
街がだんだんクリスマスの雰囲気になってくる。 渋谷でクリスマスツリーを見た。 ミッションスクールに行ったせいか、クリスマスと言うと、賑やかなお祭りと言うよりも、祈りへ向かっていく静かな日々と言うイメージが強い。冬へ向かうからだろうか。
予定では明日出そうと思っていたコートを今朝慌てて出した。 でも結局駅まで歩いたら汗だく。 通勤時間の長い人がなんでコートを着ないのかがよく分かる。
でも今年は夏に(笑)新しいコートを買ったので、ちょっと楽しい。 洋服は、いつおろそうか、とか考えている時が一番楽しいかもしれない。
夜、トヨタカップを見る。チケットはとれなかったのでぬくぬくとテレビ観戦。 しかし、タメの作り方とかやっぱり全然違うなあ。体格だけならずいぶん追い付いてきたけど、体に染み付いたリズムというのは全然違うんだろう。 こういう試合だったら見ていていつも楽しい。 サッカーを見始めた当初にくらべると全然うまくなったけど。
私は通信販売が好きだ。楽だから。 といっても、買うものはたいしたものはない。ストッキングとかTシャツとかの下着類か、部屋着がほとんど。外に買いに行くには面倒臭いがないとちょっと困る、というレベルのものだ。洋服はサイズがあわないので買わない。
でも、通信販売にも欠点があって、その場でお金を払わないので、買い過ぎるのだ。ストッキングは消耗品だけど、部屋着は意外と消耗しないので、ちょっと困る。
でもやっぱり、通信販売のカタログを見るよりも、実際に外へ見に出かけるほうが楽しいのだ。
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