へろへろ雑記
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少し前から毎日運動をしています。といっても室内で1日20〜30分程度のことなんですが、終わると「ぐたっ」という感じです。日頃の運動不足がわかろうというものです。 私だけかもしれませんが、運動しはじめると本を読もうとかキーを打とうとかいう気になりません。考えが集中しないで拡散していきます(散漫とは違う)。本を読んだり文章を書いたりするのには集中する思考が必要なので日記すらサボりがちになってしまいました。体が運動に慣れたらこの辺のバランスも戻ってくると思うんですが…。
桜もまっさかりの今日、お花見に行かれた方も多いんではないでしょうか。 このあたりは田舎なので、公園じゃなくても桜の木がいっぱいあってどこでも花見状態です。ソメイヨシノだけでなくヤマザクラやシダレザクラ(こちらはまだ咲いてない)もあって、なんでこんなに桜の木ばかりあるのかと驚くばかりです。 桜に負けないくらい咲き誇っていたのが菜の花。自然に種がこぼれて増えていったらしく、空き地や休耕地や道路のわきなど一面に黄色い花が咲いています。薄いピンクの桜の木の下に鮮やかな黄色の菜の花が咲いているところもあってなかなか絵になる光景でした。
菜の花を見ていてイギリスの春を思い出しました。日本よりは遅くて5〜6月頃ですがイギリスも菜の花の季節を迎えます。イギリスの菜の花は咲いた後に鋤き込まれて肥料になってしまうんですが、イギリス人はあれを見て春を感じるんでしょうか。日本の梅がイギリスのスノードロップだったら桜は何になるんでしょ。
日記は復活したみたいです。やれやれ。
今日は会社の帰りに電器屋(というのだろうか)に行ってラジオを買ってきました。ラジカセではありません、ただのラジオです。何故かというと、今週からNHKのラジオ講座を聞き始めたんですが家にはラジオがない。正確に言うと1台CDラジカセがありますが、それだと大きすぎて自室に置く場所がないのです。ちなみにこのラジカセは母が使っています。 最初はチラシで見た880円のにしようと思ったのですが意外と大きい(ポケット辞書くらいの大きさ)のとAMだけだったのでパス。FMとAMが聞けるのは下は2千円円弱上は1万円以上とピンからキリまであります。大きさもいろいろ。ちょっと高かったのですが(4千円弱だけど(^_^;)携帯性にひかれて名刺大の大きさのものを買いました。アルカリ単4電池1本でヘッドフォンなら40時間前後、スピーカーなら15〜20時間聞くことができます。ヘッドフォンならステレオで聞けます。 帰りの電車で試しに使ってみました。雑音は入るけど喋っていることがわからないほどではありませんでした。目的のラジオ講座は夜なので据え置き型でも大丈夫なんですが、ひょっとして将来通勤時間中に聞きたい講座が入るかもしれないし、あわよくば朝の通勤中にFMの音楽番組を聞けたらと思ったので。 しっかし、端から見ればナイター聞いてるオジサンもラジオ講座聞いてる私も同じだよなー。まいっか。
2001年03月25日(日) |
チャールズ・レニー・マッキントッシュ |
NHK教育の日曜美術館でマッキントッシュの特集をしてました。うー (感涙) 懐かしいよ〜。ハンタリアン・アート・ギャラリーの内部も、クイーン・ストリート駅前のジョージ・スクエアも、ヘレンズバラのヒル・ハウスも、ウィロウ・ティールームのウェイトレスさんまで懐かしい (涙)。 ハイバックチェア4つで小さな部屋のような空間ができる、という話は新鮮でした。ちょうど几帳や屏風みたいな役割を果たしているのね。ぼーっと見てたけど、録画しておけばよかったあああ (T△T)。
この辺に興味がおありの方はこんな本はいかがでしょうか。 ・『インテリアの近代』 (下村純一/講談社学術文庫) ・『ティールームの誕生』 (平凡社選書/横川善正)
余談ながら、ネット始めて6年にしてウチにもウイルス入りメールが届きました。ノートンが働いていたので事無きを得ましたが。ったく迷惑じゃ。
ここ数日一気に春といった感じで暖かくなりました。暖かくなると人間も活動的になるのでしょうか。今ごろスコットランドは子羊の季節ですよー。可愛いんだこれが。連休にスコットランド行きたいなあ。
Cities & Townsのレイアウト変更(未完)
焼いた2枚のCD-Rを見ていたら微妙な違いを発見しました。片方はスコットランドなどイギリスの写真のCD-R、もう片方はイタリアの写真です。データ量はスコットランドの方が断然多いです。そのCD-Rは濃淡の違う二重の同心円になっています。外側が濃くて内側が薄い色になっています。スコットランドのCD-Rは半径の中間くらいまで色が変わっていますがイタリアは3分の1程度です。そこで私は気づきました。「ああ、この色の変わったところまで焼かれているのね」と。
コンピュータ雑誌の記事も思い出しました。通常のCD-ROMと違いCD-Rはレーザー光をあてて色素を化学変化させ、その色の強弱をシグナルとしてデータに変換しているのです。中心からの色の変わった部分は、レーザーで焼かれてもう後戻りできなくなった色素の夢の址だったのです。そう考えると1枚のCD-Rにもドラマが存在するのかもしれません。(ないない)
2001年03月18日(日) |
未来からの日記ふたたび |
この日はGalleryのItaliaを更新しました。
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