2000年12月23日(土) 神戸ルミナリエ
友達と3人で、神戸ルミナリエに行ってきた。
震災後に被災者の鎮魂のために始まった光の祭典。毎年、資金難で今年が最後だ〜、最後だ〜という噂が流れるが、結局毎年やっている。
8時前に3人が揃い、多国籍料理の居酒屋に入った。
当てずっぽうで入った店だったけど、美味しかった。居心地もよかったので、つい9時半すぎまでだらだらと飲み食いを続けてしまった。
「ルミナリエって10時までやっけ?」と言いながら会場まで行くと10時半消灯というアナウンス。普通に歩けば、スタート地点からゴールまでは余裕でたどり着く距離のハズが、すごい人でとても真っ直ぐに歩けない・・・
ぎゅうぎゅうに押されながら歩きつづけていたけどどんどん消灯時間が迫ってくる。途中からは、とにかくゴールの東公園へ行こうと人ごみをすり抜けながらの小走りになった。アーチを通り抜け、やっと東公園についたと思ったら今まで以上の人・人・人・・・
消灯まで、あと五分もない!!
半ば強行突破で中央にある円形のイルミネーションの内部に入り込み、おぉ〜っと一通り見渡したところで10時半の鐘がなり、一斉に消灯された。周囲からもどよめきが起こった。
なんだか、いいものを見た気がして嬉しかった。
暗くなった足元に気を取られながら、再び人ごみの中を大通りに向かって脱出。脱出した先には、屋台がいっぱいいっぱい出ていた。
その中で、トルコのなんとかというサンドイッチのようなものが屋台で売られていた。
目先の変わった食べ物につい歩み寄ってしまい、「どうする?二人で1個買う?3人で1個にする?」などと店先でしばらく悩んでいたら、店に立っていたトルコ人らしい兄ちゃんに「1個買うのに何迷っとるねん」と言われてしまった。
「ごめん、ごめん、じゃ1個でいいわ」と言うと「三人で1個かい」と真顔で言ってきた。
おそらく、日本人の屋台のおっちゃんが言えば冗談にも聞こえただろうけど、アラブ系の人って無表情だから真剣に聞こえてちょっと怖い。
友達が代金を払い、ゆんが商品を受け取ってその場を立ち去ろうとしたら、兄ちゃんはさらに「ちゃんと味わって食えよ!」と言ってきた。
ゆんが「ぅんぅん、味わって食べるわ!」と返すと兄ちゃんはあろうことか「うさんくさいなぁ」と言ったのだ・・・
気がつくと、周囲の人々がゆんたちのやり取りを足を止めて見ている。
ゆんは、ここで無言で立ち去ったら負けだと思った。
友達も、同じことを思ったらしい。
ゆんたちは「うさんくさいのは、お前や!!」と兄ちゃんに対して同時に突っ込んでいた。
兄ちゃん、もっとマシな日本語を覚えようよ・・・
2000年12月20日(水) 町民のみなさん、ごめんなさい
ゆんは国民健康保険に加入している。
今まで、まともに正社員という立場で仕事をしたことがないせいもあるけど、厚生保険に加入できないのが一番の理由。ゆんが健康じゃないからだ。
で、今回、国保の保険者証が更新された。グリーンから紫に変わった。
以前までは普通郵便で届いていたのが、今回からは書留らしきものになったらしい。「らしい」というのは、確認していないから。
とにかく、受け取り時にハンコが必要らしい。
留守にしていたので、後日役場から取りに来て欲しいという封書が届いた。
行かなきゃと思いつつ、後延ばしにしていると再度封書が届いた。
今度こそ行かなきゃ、と思っていたら、とうとう保険者証が送られてきた。
どうやら、役場に勝ったらしい。
でも、再三送られてきた封書の郵便代というのは町民のみなさまの税金に違いない。
ごめんなさい・・・
2000年12月18日(月) 幸せの限界地点
「宿命的出会の縁有り、その時神のはからいなりと知れ」
今年のお正月に京都の八坂神社で引いた恋みくじの結果。目出度い歌まで書かれた「大吉」だった。確か、ここでの日記にも書いたと思う。
その前日にも、風邪があまりにもひどくて行った病院の近所でおみくじを引いたら「大吉」だった。二回のおみくじで「大吉」を引いたのだから、これは当たるだろうと思うのが人情ってもの・・・
ゆんは、恋みくじに「このみくじを御守とすること吉」と書いてある通り、財布に入れて持っていた。時々、財布の中を整理する度に、そう言えば・・・と思い出してご利益を待っていた。
そんなこんなで今年も終わろうとしているけれど、出会いのカケラもなかったことは言うまでもない。そして、この一年が「大吉」な一年だったのだとすると、ゆんの幸せの限界はこの程度なのだろう。
それが分かっただけでも、今後の人生に過大な期待を抱かなくていい分、勉強になったのかも知れない。
ありがとう、八坂神社・・・来年は行きません。