2002年04月24日(水) 我が侭。

私だけを見て。
私だけの相手をしていて。

でもそれは無理なことで。

人にはそれぞれの付き合いがあって。

ちょっと呼ばれたから行ってくるねって残されて。

私は・・・誰かいたかなぁ・・・。

帰ってきた時には私はいないよ。

それでも貴方は行くのね。



2002年04月06日(土) 厄介な電話。

極まれに電話に出ることがある。
相手が親戚筋だったりすると厄介だ。

1人よくかけてくるおばさんがいる。(しかも毎回長電話。うざ。)
お目当ての人物が居なきゃさっさと切ればいいものを、無駄に私と難解な会話をしようとする時がある。

「お母さん仕事やってるの?」
「知りません。」
「お母さんも何も言わないのねぇ。」

ちょっと待てよ?
『も』って何?
まさかあの人は他人に対し
「うちの娘は何も言わないのよ。」
とでも喋っているのか?

相手のやり口を考えると
「今xxちゃん何やってるの?」
等と聞いていそうな感じだ。
完全な赤の他人でないだけ気軽に聞いてきていそうだ。

何故他人の状態に興味を持つのだろう?
あまりおおっぴらに出来ない状態だった場合のことを考えているのだろうか?

概して中年の専業主婦は、あまり良いとはいえない外聞に対し特に花を咲かせるものだ。
そしてまた運の悪いことに、平日の日中に私がその人からの電話に応対した事が何度かある。
だが今までにその人から現在の状況を聞かれた覚えが無い以上、母親との雑談の中で出てきている可能性が高い。
その人の日頃の会話を考えるに、聞いていないわけはないのだ。
ただ母親がそれに対しどのように答えているかは不明だが。

近所、親戚とは厄介なものだ。
近所には自然日中姿を見られる機会がある。
親戚は普段たいした付き合いも無いのに、会うとすぐに「お宅は最近どう?」とくる。

元々うちは親戚付き合いがほとんど無い。
小さい頃親の実家に帰省した時、それっぽい人に会った覚えはあるのだが、実際それが親戚なのかどうかは知らない。
祖父母が亡くなる数年前から帰省しなくなっていたし、最後の祖母の葬式の際も帰ったのは両親だけで、私は家に残っていた。

その程度の付き合いしかないというのに、何故親戚だというだけで口を出してくるのだろう。

微妙な繋がりをもつ他人が、最も厄介である。


     


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