ブルーにこんがらかって...月人

 

 

寝ていてください - 2005年06月01日(水)

いやはや参った。
扁桃腺炎にかかってしまったのです。
やっと治りかけてきたので、こうして日記を書いていられるわけですが……普段滅多に寝込まないせいもあって、結構しんどかったです。

そもそも5月の上旬、ちょっと体調を崩していたところにバイト先で風邪をうつされたのが悪夢の始まりだったわけで。
この風邪がやたらしつこい。毎日毎日咳が出る出る。咳で寝られないとか朝自分の咳で目が覚めるとか、途中で「これって何か別の病気じゃねーの?」と思うほど。それが二週間以上。
ちなみに、私以外にもバイト先でこの風邪をうつされた人は何人もいた。そしてそもそもの元凶である某氏はひとり暢気な顔をしている。といっても人にうつして自分は快復したというわけではなく、相変わらず風邪をばら撒き続けているのだから余計タチが悪い。
まあ、具合が悪いのをおくびにも出さず、明るく仕事をしているのはえらいとは思いますが。
しかし「病院行けば?」と言われても「大丈夫大丈夫」とか「ほら、苦しみは皆で分かち合わなくちゃね」とかピントのずれたことばかり言う。
あのなあ、お前が大丈夫かどうかはどうでもいいんだよ。お前がさっさと治療してくれないと周りの人間が大迷惑なんだよ!!
……と言いたいところだが、さすがにそこまでの毒は吐けないので我慢。これだから天然系は苦手なんだよ……いい人なんだけどさ。

↑話がそれてしまいました(日頃の鬱憤がつい)。
そのしつこい咳がやっと治まりかけた先週の水曜日。ノドが痛い気がして、鏡で見るとやや腫れている。
その時点で(というかむしろ咳が出てる時点で)病院に行けばよかったのに、「バイトもあるし、まあその内治るでしょ」と放っておいた。「あれだけ咳ばっかしてたらノドもいかれるよなー」なんて。
しかしノドは日に日に腫れてくる。その内痛くて物を飲み込むのも喋るのも辛くなってきた。
「さすがにやばいな…」と、ようやく病院に行くことを決意。
土曜日の朝、病院へ行く頃には殆ど声が出せない、口を大きく開けられないくらい腫れておりました。
診察室で診てもらうと、一目であっさり「あー、こりゃ扁桃腺だね。急性扁桃腺炎。」
その日はバイトが休みだったので、取り敢えず翌日も休ませて欲しいと連絡して、土日は薬を飲んでおとなしく寝ていた。
治るのに最低3日はかかるよ、と言われただけあって、なかなか熱も腫れも引いてくれない。水分もなるべくとらねば、ご飯も食べねばと思うけど何しろ飲み込むたびに激痛があるので途中でうんざりしてしまう。
しかしもっとうんざりなのは、ツバを飲み込んでも痛いこと。
うとうとしかけているときに、うっかり飲み込むと「痛っ!」と目が覚める。で、またツバは溜まるのでそれを吐き出そうか飲み込もうか布団の中で逡巡するわけで。
……寝付けやしない。
ノドをやられるというのはしんどいもんだなとつくづく思いました。
母親も心配してくれているらしく、あれこれ訊いてきたり食べ物を買ってきたりしてくれる。
しかし……質問されても喋れないし、食べ物もヨーグルトなんかはともかく、シュウマイとか煮イカのスライスとかっていう微妙なチョイスはどうなんだ母よ……。

月曜日はバイト先で仲良かった人の送別会があるので、なんとか治して行きたいと思っていたんだけれど、まだまともに声も出せない状態であえなく断念。
何度もうがいをしてバイト先に電話をかける。それでも出たのはひどい声でした……後でネタにされても文句は言えねえな。
それでも、月曜日の夜くらいからはようやく喋れるようにもなり、ノドも腫れてはいるものの前ほど痛くはなくなってきた。
もともとの休みも併せて結局5日も休んでしまったわけですが、おかげでどうやら持ち直したようで。てか貰った抗生物質が合わないとかいう事態が起こらなくてよかった……。

明日からはどうやらバイトにも行けそうです。


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