世界でいちばん幸せな屋上 - 2003年05月26日(月) なんだかまだどきどきしている。だから読書はやめられない。 思えば『クラウド・コレクター』の内容をよく覚えていないからいかんのだけれど。 『Think』では、否『Bolero』でも彼女の存在を疑いもせずにいた。2冊読み終える、最後の最後まで。馬鹿だなあ自分。 恥ずかしい話、信じきって落ち込んでました。もしも自分がこんな本を書けたなら死んだっていいのにこの子ってば……なんて。羨ましくて自分が情けなくて。いやもうホントに馬鹿だなあ自分。 これって彼らの得意技なのにね。イコールにするという図式は全く思い浮かばなんだ。 「円田さんが架空の人」とあるのを見てやっと。やっとですよ。 “著者の「産みの親」”。 ああ、なんだ。そうだったんだ。 ここまできれいに思い込んでしまうなんてもうホントに自分は(以下略)。 でもなんだか嬉しくて堪らない。手元にプリファブ・スプラウトの「Where the heart is」が無いのが残念! やっぱり私は本が好きだ。もしもこんな風に物語を綴ることができるのならば私は他に何もいらない。 「クラフト・エヴィング商會」の存在を知るきっかけをくれたAさんありがとう。 あー、読書って楽しい。本ってスバラシイ!! -
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