ダイエット ※自虐的思考日記につき注意 |
ダイエットって、やらない人からしたら非常に簡単な事なんですよね。 だって、普通に食べて運動するだけでいいんですもん。
でも、よくよく考えてみると、それだと私が太るはずがないんだよなぁ。
というわけで、今日は「何故おかぷぅは太ったか」について、過去を振り返りながら徹底検証してみようと思います。
●小学生時代● これ以前は全然太っていなかったので割愛。 もともと未熟児で生まれてきて、保育園の半ばくらいまでは細かったんですよ。これでも。
私の家から学校まで、片道4キロ程ありました。 毎日行き帰りは1時間程度かけて歩きました。 台風とか大雪とか、とても歩いていける状況じゃない場合や、雨が酷くて同じ班の人達が車で行く事になったりした時以外、6年間歩きとおしました。 おかげで足腰はものすごく頑丈です。
休みの日も、自転車で20分以上かかるような所にある友達の家に遊びに行ったり、放課後なんかもグラウンドで元気に遊んでおりました。
で、小学校といえば、給食。 おかわりを巡って男子と激しい早食い競争をやった事も多々ありましたが、運動量に関してはその男子と同じかそれ以上だった事は間違いないでしょう。 のぼり棒のてっぺんまでのぼる事が出来たし、縄跳びも二重交差飛びなんて楽勝でした。
両親が長距離トラックに乗っていたので、土日以外はおばあちゃん子でした。 おばあちゃんの料理はとっても美味しかったです。思えば脂っこい物が非常に多かった気がする。 週末には、両親と家族3人で必ずオールナイトでボーリング。 小学生のクセにマイボール所持・アベレージ150というボーリング娘でした。
小学校5年生くらいの時、1年間だけ週1で水泳を習いにいっていました。 殆ど休む事もなく、バタフライのクラスまで到達。 中学受験のために、最後の1年は塾に通ったのかな。
特に運動不足だとも思えない小学生時代。 むしろ日が暮れるまで縄跳びやゴム飛びで遊ぶような、よく動く元気な子供でした。 考えられる事と言えば、「おばあちゃんの料理」くらいか。 そして、卒業する頃には、身長150cm半ば、体重は60キロを超える「デブ」だったのです。
●中学・高校時代● この6年間は寮に入っておりました。 生活時間は分刻みで決められており、朝昼晩の食事も寮で作られたもの。 他の寮生とほとんど変わらない生活リズムでした。
学校は、寮から歩いて10分もかからない場所にあったので、通学での運動量は小学生のときに比べてガクっと落ちました。 しかし、小学生の頃の用に、おばあちゃんの作る脂っこい料理を食べる事もなくなりました。
寮の洗濯物を干す場所が屋上(5F)にあり、毎日8時半から11時(高校生は12時)まで強制的に閉じ込められる「学習室」は4F、居住エリアは2Fと3Fにありました。 移動は全て階段。それなりには運動になったはずです。
それに、ルームメイトの先輩や後輩と共に、ダイエットのために毎日ストレッチや筋トレなんかもやってました。 女子校なので、そういう事にかけては非常に神経を使います。
体育の成績は5段階評価の4。 50メートル走も、一番早いときで8秒前半でした。
この時期、みんなと同じ生活をしてるのに、自分だけ体重が増え続ける事に恐怖し、何度も何度も無茶なダイエットをしました。 今思えば、この時ダイエットをしていなければ、太らなかったのかもしれないとさえ思うほど、無茶でした。 リンゴダイエットやオオバコダイエット、クソ高いダイエットサプリメントもいくつか試しました。 部分的に巻くサポーターみたいなのを巻いて汗だくになって寝たり、水分を一日2リットル飲むように心がけたり。 そうやって、痩せたり太ったりを繰り返して、リバウンド地獄にハマるのでした。
思えば、高校3年間は部活をやっていたせいで、毎日お風呂の時間を10分程度しかとれませんでした。 寮生の門限は、中学高校関係なく夕方6時。お風呂のボイラーを止められるのが夜8時。 部活が終わるのが7時半くらい。 真冬にシャワー中にボイラーを止められ、水を浴びた事もありました。 今考えたらありゃ一種の体罰だよなぁ(笑)
そしてとうとう、卒業する頃には、身長160cm、体重は70キロを突破しました。
●上京してから● 上京して、恵比寿の専門学校に通う。 この時、横浜の荏田にある学生会館に住んでいました。 朝と夜は食事が出ます。
昼はもっぱらファーストフード。 上京したばかりの頃は、全然環境にもなれず、かなりのストレスから過食気味になっていました。 今考えると恐ろしいんですが、マックのLセットを二つ買ってきて食べつくしたりした事もありました(笑)
ネットにハマって、J-SIDEっていう出会い系(当時はただのコミュニティだったけど)サイトに入り浸るようになる。 学生会館はテレホに入れなかったので、酷いときは電話代4万超えました orz
地元の彼氏が他に女作ったり、学校の先生とうまくいかなかったりでボロボロ。 そういう心境で、J-SIDEのオフに参加し、元旦那と出会い、勢いで付き合う事に。
そんなわけで、この期間は太るのも無理は無い。と思いきや、70キロ台をキープ。 今までの中で体重増加が一番少なかった時代です。なんでやねん。
●同棲〜結婚● そして浦安の元旦那の家へ居候開始。 学校も、学費が払えなくなり中退。 ちまちまバイトをしつつ、元旦那との同棲生活をエンジョイしておりました。
新宿の街を歩いているときに、エステのキャッチに捕まり、50万ちょいの契約をしてしまう。 もちろん、1キロも痩せないし、途中からサプリも送られてこなくなった。 それでも何とかローンを払い終え、人生の教訓としました。
そして勢いで付き合い始めた2人は、そのままなりゆきで結婚。 21だったっけ?結婚したの。
専業主婦の時代もあったり、障害ヘルパーという肉体労働を一年間やった時期もあったり、色々とありましたが、この時期も順調に太ります。 結婚生活末期の頃には、それはもう酷い生活でした。
コンビニ弁当ばかり食べ、家に引きこもってネットゲー。
そんな生活をしていると、一時期3桁の大台に突入したりしました。
●離婚〜現在● そんなこんなで旦那とも別れ、ネコさんの家へ居候。 障害ヘルパーとして働いていた所の未払い賃金を裁判でもぎとり、それを糧にしばらく専業彼女(?)やってました。 そんなこんなで1年が過ぎると、離婚した時から15キロも減っていました。 特に運動したわけでもなく、食事に気をつけた覚えもなく、何も気にせず普通に生活してただけです。 確かに浦安にいる時よりは運動量は増えたけど、外食も多かったし、むしろ太りそうなものなんだけどなぁ・・・
で、今、仕事を始めて、毎日1時間半かけて通勤してるわけですが、また太り始めたんですよね。行き帰りの電車では座れる事の方が珍しいんで、それなりに運動にはなっていると思うんですが。
ネコさんも、私と一緒に暮らし始めて8キロも太ったので、今、毎日2人で寝る前に腹筋運動やってます。筋トレじゃなく、エクササイズの方の腹筋を。 お風呂にも1時間くらいかけるようにしました。 目標は、あと半年で10キロ落とす事。
なんだか、「普通に食べて運動すれば痩せる」だったら本当に簡単だと思うんですよ、ダイエットって。 高校から結婚してる時までは、確かに太る原因は沢山あったと思うわけです。 でも、小学生から中学生までが、なんであんなに順調に太っていったのか全然わからんのです。
本当に、「普通に食べて運動すれば痩せる」なんて事があるのか、とさえ思います。
とりあえず、過去を振り返ってみて、太る原因として考えられる事は、
●おばあちゃんの食事 ●入浴時間短縮による基礎代謝の低下 ●上京後の一時的な暴飲暴食 ●結婚後の怠惰な生活
うひゃー。中々厳しい(´▽`)へ 小学生時代、あんだけ毎日運動してたのに太る程食ってたのかねぇ。 寮生活も、エクササイズは毎日続けていたのに太るもんだなぁ。他の人は太らないのに。 うちの両親がデブだったってのも多少は関係してるのかねぇ。 両親どころか、じいちゃんとか親戚もデブだらけだ。ひぃ。 FAT遺伝子のパワー、恐るべし。
ダイエットは、難しいですよ。 そりゃ摂取カロリーを抑えて消費カロリーを増やせば、痩せるだろうと思われますが、カロリー抑えるだけじゃ意味ないですもん。 実は、カロリーなんかよりも栄養素の方が重要ですし。
でも、毎日必要な栄養素をしっかり取れるかって言ったら、そりゃ難しいですよ。 金だってアホみたいにかかります。
女の場合、生理との兼ね合いも関係してきます。 ダイエット推奨時期と非推奨時期を把握してないと、リバウンド地獄にハマる恐れがあります。
なーんてデブが言った所で、それはただの「イイワケ」でございます。 簡単なダイエットも出来ないデブがデカい口たたいちゃイケマセン(´ー`) 痩せてる人間が「ダイエットは簡単」って言うのだから、簡単なんです。 FAT遺伝子?体質?そんなものは関係ないのです。 デブは、怠惰な生活を送っているからデブなんですよ。
デブは醜い。 デブに性的興奮を覚える人たちを除いて、全ての人間がそう思う。 デブには人権などない。 どういう経緯で太ったか、など問題ではない。 視界に入るだけで不愉快になり、同じ空間にいるだけで迷惑な存在だ。 どんなにオシャレをしても、どんなに体臭に気をつけても、どんなに肩幅を狭めても、無駄無駄。 痩せもせずに権利だけ主張するなど言語道断なのだ。
デブは自己管理能力欠如の象徴であり、蔑まれ罵られるべき存在でしかない。
悔しかったら、痩せてみろ。 痩せてみせる事でしか、人として認められる方法はない。
#とりあえず半年で10キロを目標に
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2004年11月30日(火)
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