####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2007年11月14日(水) 『ボーン・アルティメイタム』+11月の読書まとめ

CIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」によって暗殺者にされ、同時に記憶を失ったジェイソン・ボーン。
そんな彼の写真がイギリスの新聞の一面に掲載された。
記事を書いた記者のロスは「トレッドストーン計画」に代わる「ブラックブライアー計画」の取材を進めていたのだ。
失った秘密の鍵を見つけるため秘密裏にロスへと接触を図るボーン。
だが、ロスはすでにCIAにマークされていて、再び闘いが始まる。。。

期待どおりの面白さで大満足でした。

追いかけ、追いつけのシーンが多く、またかなりスピードもあったので、こちらがその映像を追うのも大変だったけど、その分、緊張感も続きました。

個人的には、冒頭のウォータールー駅のシーンが1番印象に残り、とっても見ごたえがありました。

瞬間、瞬間で、次の瞬間、その1歩先、その2歩先の展開や行動をよみ、その都度、ベストの行動を瞬時に決めて実行する。。。
この頭の働きがすっごいなぁと(映画と分かっていつつも)見とれてしまった。

派手なカーアクションシーンは、見せ場の1つだけど、全てのシーンが交通事故みたいで…なのに死なない(笑)。
凄かったけど、この辺りが「こりゃないだろう…」と、誰しもちょっと突っ込みをいれたくなるところでしょうね。

前作同様、パメラ役のジョアン・アレンが良かったです。

結論。
「スパイは自問自答してはいけない」。
私はそう思います。

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11月の読書まとめ。

・『一瞬でいい』(唯川恵 著)★★★★☆
想像していた内容と全然違うストーリーで読み応えがあった。

・『愛に似たもの』(唯川恵 著)★★☆☆☆

・『コラム絵巻〜20年スペシャル〜』(中野翠 著)★★★☆☆

・『ビター・ブラッド』(雫井修介)★★★★★
これは面白かった!
シリーズ化すると魅力が半減するかなぁ…でも、この父子の物語はまた読んでみたいなぁ。

♪BGM♪〜『My Song』by:Keith Jarrett Quartet

<<昨日は『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)



2007年11月03日(土) 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

昭和34年。
東京オリンピックの開催が決定し、日本が高度成長時代に向かって走り出していた。
黙って去っていったヒロミを思い続けながら、淳之介と暮らしていた芥川のもとに、川渕が再び淳之介を連れ戻しにやって来る。
人並みの暮らしをさせることを条件に淳之介を預かった芥川は、安定した生活をするために、またヒロミに一人前の自分を見せるために、一度はあきらめていた“芥川賞”の夢に向かって再び純文学の執筆を始める。
一方、鈴木オートでは、六子も一人前に仕事をこなせるようになり、順調に取引先が拡大し始める。
そんなある日、鈴木家に親戚のミカが加わる。。。

2年前のレポに、「掘北真希ちゃんという女の子を初めて見ましたが、素晴らしかったよ!」と書いたけど、やっぱり今回も六ちゃんが良かったです。
東北から出てきた初々しさを残しながらも、仕事を身につけて、ちょっぴり都会の女の子に慣れてきた雰囲気が凄くよく伝わってきました。

普段、テレビドラマを見ない私は、掘北真希ちゃんを見るのも2年ぶりなんだけど(彼女の他の作品を見た事がないので、決め付けるのはよくないけど…)彼女にこんなに合っている役はないんじゃないかなぁ。

今年は、昭和に直すと82年です。
映画の舞台は、48年も前…。

人々の暮らしは、今よりもとってもシンプルな毎日だったと思います。
しかし、“それしか選択肢がない”という状況の暮らしでも、決してモノトーンな日々にはならない。
“それ以外の選択肢が山ほどある”現代の暮らしの方が、モノトーンな日々に陥りやすい。
便利なモノは山のように増えたけど、人はモノではなく、人と繋がって生きていくんだなぁと感じました。

新しく鈴木オートに加わったミカの展開を含め、吉岡くんと小雪のエピソードも上手にまとまっていて、ステキな続編でした。

堤真一演じる鈴木則文が、亡くなった戦友の亡霊と会話するシーンがとっても印象的。
高度成長と言う反面、昭和30年代がまだまだ「戦争」の息遣いを感じる時代だったんだなぁと思いました。

♪BGM♪〜『My Song』by:Keith Jarrett Quartet

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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『ボーン・アルティメイタム』


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