「エンドネシア」からの帰国日記 - 2001年06月15日(金) 「エンドネシア」という島国を知っていますか? この島には、美しくて白い海岸やおいしい果物など、様々な魅力が数多くあります。島を散策していると、元々この島に暮らしている住人や、「渡来人」に出会えることでしょう。 っつーか、ゲームですけど。(^^; PS2ゲームソフト「エンドネシア」をとりあえず、エンディングまで見ました。あるエンディングは、なんだか寂しい思いもしつつ、良かったんだよね、幸せだよね、と確認しながらのものとなって。このエンディングを迎えた後、まだ会っていない人物(?)がいることに気付き、もしかして違うエンディングも用意してあるのかな、と再プレイ。 そしてもうひとつのエンディングを見て、泣くアタシ。(T−T) ダメです、あーゆーのには弱いです。ごめんね。わたしは自分が大事です。ごめん。 この2度目のエンディングを見たら、もう1度、隅々までエンドネシアの世界を歩みたくなりました。次のプレイはクリアを目的としたものではないから、島の人々と話したり、誰かひとりの10日間の生活について行ったり、ひたすら世界を楽しむ。 このゲーム、RPGなんだけれど謎解きが難しくて、攻略情報を得ないで自分の力だけで解ける人って、ほとんどいないのではなかろうか。 わたしはできるだけ自分で解こうとしましたが(負けず嫌い)、エピソードがそれぞれ魅力的であるので、どんどん次が知りたくて、攻略HPなども見に行ったりして、自分のことながらちょっとせわしい感じ。 次はそんなことがないプレイをする。どちらかといえば、もうエンディングはしばらく見たくない。ギゼンシャと呼ぶなら、そう呼んでくれ。 しみじみ、わたしは人とお別れするのが不得手だということを思い出したよ・・・。 難しいからブーイングも聞こえて来たりするけれど、それはその人との相性の問題であって、ブーイングが似合うゲームでは、決してない。言い切ります。 早解きしたいタイプの方は、ゲームの中に生活時間の存在しないゲームを選ぶべきさ。 滞在日記。 食べ過ぎたり、お腹壊したり、先生にお説教されたり、UFO見たり、スナグミに何度も怒られたり、夕焼けの中でニンジンを掘ったり、・・・島の滞在中、いろいろなことがありました。 マサノフさんのギターの音色が心地よくて、ずうっとそばに座っていたかった。 ランスさんも馬さんも、ロジャーさんもバンカさんもマスターも、自分の生き方を認めて、それを生きれる人(?)たちで、みんなかっこいい。 ナイキくんに会って、初めて10日間という島のサイクルがとても無情に感じた。ゲームの中の時間の流れは、10日目が終わるとまっさらな1日目に戻る、というサイクル。ナイキくんに最後に会ったのが、10日目。うれしそうな、ナイキくん。明日は11日ではなく、1日。明日になったら、もうきみはぼく(主人公)のことを知らない。だからそれから、会いに行けませんでした。今度は行くね。はじめましてからはじめましょ。 星もとてもキレイ。「キレイ」の「エモ」(←「気持ち」みたいな意味のゲーム内用語)が取れるんじゃないかと思うくらい。 うー。よかったよー。 ...
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