英語教室の後、ひょんなことから、お友達のきょうちゃん親子と ボーリングに行くことになりました。 まりなはボーリングを見たことも聞いたこともないはずなのに ずらっとならんだレーンを見ておおはしゃぎ。 ボール投げする?と聞いたらするするっ!と大乗り気です。 まりながボールをかかえ、私がまりなの背中からささえて レーンまで行ってボールをおき、 まずはまりな一人でボールを押させてみました。 一番軽いボールではありましたが、まりなにとってはもちろん かなり重いものです。 よいしょ、と転がしたボールは超低速。 ガーターなしにしてもらっていたので、なんとか ピンまでは届きましたが、機械が反応してくれず 倒れたことになりませんでした。 これではいつまでたっても終らない、ということで 私が一緒に力を加えて転がすことにしました。 自分ひとりでできないから途中で飽きるかな、と 心配でしたが、とんでもない。 隣にいた若者グループのまねをして ボールを布で一回一回ふいたり、 ピンが倒れたら「いぇ〜い♪」とガッツポーズをしたりで ボーリングをとても気に入ったようです。 1ゲーム終って、まだやるといわれたら困るなぁと 思っていたら、これで終わりだよ、というと 「うん。さぁかえろ!」 あっさり(^^ゞ 適度に運動になったのか、アイスを寒くなるほど たくさん食べてご満悦でした。
幼稚園で交通歩行訓練がありました。 子供たちが列を作って幼稚園の近くの公園まで歩いて その間、道路を渡る時はどうするか、 どういうところから車はでてくるのか、などを 先生が説明しながら進みます。 親も手伝い方々ついて歩きました。 途中、歩道橋があったのですが、階段を上る前に 先生が「はい、みんな聞いてください〜!」と 歩道橋の説明を始めました。 一クラスは30人、二列で手をつないではいましたが それでも一番後ろまでは結構距離があり、 先生の声が届くのかな、まとまりがつくのかな、と思っていたら 子供たちは、きちんと先生の方をむいて、 話をちゃんと聞いています。 みんなほんとに素直な目で、みていてうれしくなりました。 このまま大きくなってくれたら、最近よく聞く学級崩壊なんて ありえないのになぁと思いました。
今日はめずらしく幼稚園から帰って昼寝をしたまりな。 制服のままだったので、着替えなさいよ〜と服を出してやったら しばらくなにやら遊んだ後やっと着替えだした。 ちょうど子供の番組が始まっていて、見ながら服をぬぎ、 パンツとシャツになったところで、まりなが突然気づいたかのように 言いました。
「あれ?ママー。今日、幼稚園いったっけ?」
おいおい、いくら昼寝をしたからといって 幼稚園へいったことを忘れたのか?! 驚いてまりなを見ると、ごまかすように
「あ、行った行った・・・おパンツぺんぺん♪」
そういって、おしりを叩きながら走り去っていったとさ。 ほんとに大丈夫なんだろうか・・・。
まりなを叱る時、ついつい「あんた」という言葉を使ってしまう。 今日も、まりなが不二家の七五三の飴(細長い棒状の固めのミルキー)を 食べながら歩いてきて、私に寄りかかろうとしたり、 その辺によじ登ったりしようとするので、
ちょっとあんたっ!気をつけなさいって! その辺べたべたになっちゃうでしょっ!
と声を荒げると、まりなは無言で私の脇にちょこんと座った。 そして、飴をなめながら、そっぽを向いてぶつくさいっているので よく聞いてみたら・・・
「あんたじゃないもん。まぁりぃなっていう名前だもん。」
これにはまいった。 笑って、そうだね〜、まりなはまりなだよね〜と 頭をなでてやったら、聞かれていたかというかのように 照れ笑いしてこっちを見た。
夕ご飯を食べている時、今日はたまたまテレビをつけていたので まりなはそちらに気をとられてぜんぜん手が動きません。 とりあえず、注意をしながら自分で食べさせていましたが 1時間近くもたつともう限界、テレビを消しました。 その後も、一さじ口にいれては机に乗っていた紙切れをさわったり、 おしゃべりしたりしてなかなかはかどりません。 それでも最後まで食べきったのは、その後のぶどうが食べたいため。 (食事を全部食べてからでないと果物は食べさせないようにしているので) 食べ終わると「全部食べた!ぶどうだして!」 どれほど食べられるのかわからなかったので、ぶどうを半房に切って 無理して食べずに食べられるだけにしておきなさいよ、と出しました。 私はそんなにいらなかったので、一粒だけとって食べ、他事をしていました。 ふと気づくと、まりなの気配がありません。 ん?と見ると、まりなは一心不乱にぶどうの皮をむき、種をとり、口に 運んでいます。気配が無くなるほど集中していました(^^ゞ 好きなことにはこれだけ夢中になれるもんなんだなぁと 感心してしまいました。 ご飯もそれぐらい集中して食べてくれぃ。
洗濯物をたたんでいるとき。 まりなは最近お手伝いをしてくれるので、タオルをたたんでもらっていました。 一枚たたみ終え、「たたんだよ〜。つぎは?」というので じゃぁこれ、とハンカチを渡しました。そしたら一言。
「まじ?」
どこでそんな言葉覚えたんだとおかしくて大笑いしたら まりなもけらけら〜と笑って
「どこでって東京でだよ〜」
それがまたおかしくて二人でけらけら笑いました。
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