Akira Jimbo's Diary
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2014年03月17日(月) 運命の巡り合わせ

ワンマンオーケストラ全国行脚九州ブロックを無事終えて東京に戻って来ました。東京タワーの写真をSNSに上げましたが、空がやや霞んでいるように見えます。花粉かな、pm2.5かな、いずれにせよこの時期マスクと眼鏡は欠かせません。これじゃ誰だかわかんないシリーズ、いましばらく続きそうです。大分では震度5弱の地震に見舞われました。今まで体感した中で一番大きな揺れでした。昨年の延岡公演の前に、街をぶらぶらしていてアーケードの古本屋さんで沢木耕太郎の「一瞬の夏」を買ったという話を書いた気がするのですが、今年の延岡公演終了後に食事をしていたら、テレビでカシアス内藤の息子の特集が流れて驚きました。「一瞬の夏」はカシアス内藤が主人公のルポルタージュです。学生時代に読んで印象に残っていたので読み返してみようと思ったのでした。特集ではカシアス内藤ご本人も沢木耕太郎さんも写っていました。昨年の延岡で買った本の著者と主人公を、今年の延岡で目にするという、単なる偶然では片付けられない運命の巡り合わせのようなものを感じました。日記のカウンターを見たらもうすぐ400万ヒット。2003年11月26日に始まっていますから、もう10年以上になるんですね。最近は月に数回になってしまってすいません。twitterとfacebookページはほぼ毎日書いてます。でも日記もしつこく続けて行きますので、たまに覗いてみて下さい。10年前の今月はなにをしていたのか、すぐに見られるのは凄いです。


2014年03月02日(日) 楽観性

ライブでいつも言うのですが、55歳というのは四捨五入して60歳、つまり還暦です。通常でしたら定年が視野に入って来て、第2の人生の設計を始める頃ですが、ミュージシャンの場合は定年は自分で決めるもの。僕は一応の目安として80歳に設定しています。あと25年。これを長いと見るか、短いと見るか。この先、身体能力が落ちて行くのは避けられませんが、逆に脱力の度合いが高まって行けば、演奏家として向上し続けて行けるのではないかと楽観的に考えています。楽観的である事は音楽家にとって重要な資質なのではないかと思います。うまくいきますように。


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